2017年

4月

27日

■ 『中国を仲裁裁判所に訴えよ』、新著(その2)

  中国がわが国にとって最も大事な国であることは言をまたない、この国と将来とも長く友好関係を続けなければならない。ただ現在の中国の対外政策をそのまま認めることでは決してない。中国は今政治、軍事、外交、近年では経済、金融までも通じて、徹底した世界覇権を目指している。南シナ海への侵出には国際的な批判が高まっており、フィリピンとの間の「国際仲裁裁判所」判決がその違法性を明確に示した。
  東シナ海問題も深刻で、このところ中国の蹂躙は目に余る。尖閣諸島はわが国固有の領土であるが、中国は殆ど連日、領海、接続水域に侵入しておりその常態化は今や覆うべくもない。いわゆる中間線を挟む豊富な油ガス資源への一方的開発は、明白に国際法に違法する行為であって、わが外交ルートでは、首脳会談も含めて厳重抗議を重ねてきたが、中国は止める気配がない。両国の間に綿密な合意がありながら、それが全く無視されてきた。これら国家主権を侵す行為は見過ごすことは出来ない。
  日本の中国への外交政...策は特に慎重に行われている。万が一にもリスクを冒すまいとする政治的配慮と、戦後の歴史認識議論につき必要以上の外交的遠慮につなげている。仮にも主権を侵され外交的遠慮や自己抑制につながるとしたら、それは日本の国際的評価を下げ、国民の自信や誇りを傷つける。言うべき事は徹底して主張すべきであって、ましてそれが国家の主権に関わるのであれば、当然に明確な意思表示をしなければならない。
  なぜ北朝鮮の「拉致問題」が全国民の大運動となっているか。被害者横田めぐみさんらは断固として取り戻さなければならない。彼女らへの人道上、人権上の配慮は貫徹すべきであると同時に 、拉致問題は北朝鮮による国家犯罪、日本の国家主権が犯されているから赦せない犯罪であって、国家主権が犯されることの重みは東シナ海での数々の違法行為に対しても同じく国民的怒りをぶつけなければならない。
  私は今回熟慮の上、また渾身の政治的勇気を奮って中国の違法行為を国際司法( 国際仲裁裁判所 International Arbitral Tribunal )に訴えよと提唱した。国と国は軋轢があれば先ず外交で折衝し、解決する。外交ルートで主張、警告すべきである。しかしある時は実力で解決する道もあろう、軍の衝突であれば、それは国防問題だから自衛隊が出る、そうでなければ警察権で解決する、ある時は武器、武力で解決するのもやむを得まい。それが主権というものである。現に韓国もマレーシアも、インドネシアも、アルゼンチンも、パラオ共和国まで中国の漁船や民間船を実際に銃撃し、撃沈させ自国の領海を守ったという歴史がある。わが国も同じことをやるべしと強い誘惑にもかられるが、それは平和主義に徹するわが国の能く取る方針ではない。結局我慢し黙認するという選択、数百億、数千億の海上保安庁や防衛省の予算を増やして防備態勢を強化することも大事、しかし本来主権に基づく日本の主張を徹底することこそ大切なことであって、しからば法に則った、国際法に則った方式こそが最後に残された平和的手段となると考える。
  そもそも今の日本が例えば国連海洋法条約上の当事者として中国の違法性を訴えうるか。訴訟とは双方の法律解釈論である。与えられた法制度、国連海洋法条約をどう解釈するかである。少なくともこの1年、自民党内で、外務省、法務省、法制局らと懸命な検討を進めてきた。米国のライクナー国際弁護士を含む多くの学識経験者の助言も受けた。「法理的には十分訴える価値がある」 との意見に落ち着いた。( ポール・ライクラー氏は米国人で、フィリピン-中国の南シナ海 仲裁裁判においてフィリピンを完勝に導いた国際弁護士である。)
「一体、勝てるのか」という質問を受ける。全力を尽くせば勝てる、いい加減にすれば負ける、と答えるしかない、あのフィリピンでも完勝したではないか。およそ訴訟とは勝つことを目指して死力を尽くすことなのだ。
  最後の質問、例え中国は判決が出ても守らないだろうから意味がない、と言う意見、そこで思考が止まる。ライクナー弁護士は「中国も判決には従う、仮に判決を無視したらそれは中国自身の自殺行為であって条約上の全ての権利、義務を失うことになる」と強い言葉で断言される。
  国際訴訟とは労力、コストと時間と大きな不安を伴うものであって、そもそもそのリスクを冒す価値があるのか。中国の反攻も考えられる、大きな外交リスクも出てこよう。しかし国際司法とは二国間の交渉、協議では埒の開かない利害関係を第三者、国際社会で裁くことであって、中立の裁判官、公開の法廷、さらには国際社会の良識と常識で両国の主張の是非を判断してもらう。わが国も当然その判決に従う。
更に欲を言えば、共産党一党独裁の政治体制の中、中国では「法治主義」ではなくむしろ「人治主義」に多く依っているといわれる。内政に関わるつもりは毛頭ないが、今回の訴訟提起で「法の支配」思想 が国内で広まることで中国が政治的、社会的にいささか近代化するための刺激になってくれることを期待する。

  今世界は北朝鮮の核、ミサイル開発につき、トランプ米大統領と金正恩氏との一挙手一投足に耳目が集中しており、またその政治ダイナミズの中では中国こそ北朝鮮を抑え得る切り札として、米国も日本も大いなる期待をしている。今、その中国を相手に事を構えるのは得策でない、と多くの人は問う。しかしこの瞬間も中国の資源開発ドリルはわが主権と国益を深海深いところで侵し続けている。世の中の目立つ動きが如何であれ、われわれは自ら立った基盤と国家を守り抜く行動を躊躇(ためら)う必要はない、さもなくば、事が起これば常に自らのを抑止するという悪しき習慣に戻ってしまう。

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2017年

4月

25日

■ 新著発刊、「法の支配を守れ、中国を国際仲裁裁判所に訴えよ」(その1)

  この度、『法の支配を守れ・・・』 を発刊しました。私は様々な政治分野で活動していますが、そのことを比較的筆まめにネットで公開しています。政治家としての考えを知ってもらうことで世の中に役立ちたいと思っています。政治家として選んで頂いているのですから黙っているわけにはいきません、世の中を正しい方向に進めて行くことに努力するのは当然の義務であります。今回は自身10冊目の出版になります 、基本的にはこの1年の言動をまとめたものに過ぎませんが、同時にその期間最も主張すべきこと、中国問題、韓国問題には心血を注ぎました。とりわけ中国の覇権的膨張主義には徹底した論陣を張っています。是非皆様に広く読んで頂ければ幸いです。...


主権と平和は「法の支配」で守れ
中国の違法開発を「国際仲裁裁判所」に訴えよ
定価1,400円(税別)出版しました。
是非、書店にてお求めください。

■東京 新宿 紀伊国屋書店 新宿本店 03-3354-0131
■福岡 ジュンク堂書店 福岡店    092-738-3322

その他ご連絡は、事務所まで 092-928-8061 , 03-3508-7197

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2017年

4月

24日

■ 「選挙区割り」決定

  懸案の衆議院選挙の改定区割りが決定し、私の福岡5区は福岡2区の福岡市南区から老司、弥永など一部地域を受け入れることになりました。私にとっては多少意外でしたが決まった以上は正面から取り組まなければなりません。人口は新規分約3万人を加えて合計54万人、県内では一番大きな選挙区となり、それだけ責任も重いということです。
  新規の地域では全く新しい活動が始まりますが、まず私の顔と名前を知ってもらうことが最初です。皆さま、どうぞよろしくお願い致します。ご友人のご紹介、地域の引き回しなど、また地元の会合などに呼んでいただくとありがたいと思います。

 

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2017年

4月

20日

■ 春の園遊会

  素晴らしいお天気の下、東京赤坂御苑にて春の園遊会が行われました。天皇皇后両陛下も大変麗しく、われわれに大変丁寧にご挨拶されました。私たちにこうした機会が得られるのも皆様のお陰だといつも感謝しております。
  庭内の雰囲気が少しでも伝わるでしょうか。

 

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2017年

4月

19日

■ 委員会審議 3時間

  担当の「消費者問題特別委員会」が行われた。議題は「国民生活センター法改正法案」。消費者に対する事業者の大掛かりな不祥事が絶えない。消費者への被害回復の手続き、とりわけ司法手続きによる解決は近年とみに充実してきたが、その司法手続きに掛かる必要経費の一部を独立行政法人「国民生活センター」に負担させることで消費者の安心、安全が一層図られる。
  委員長として法案の採決は、最後まで気が抜けません。

 

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2017年

4月

18日

■ 『負けてたまるか!!』・後援会長「久芳康紀氏」逝く

  久芳康紀(くば やすき)先生が亡くなった。私の生涯にとって最もお世話になったお一人であります。平成7年に私は福岡県に居を移し、程なく選挙一本の生活となった。爾来この20年、7回の選挙を戦い、お陰さまで6勝1敗、その全てで久芳先生には後援会長、役員を務めて頂いた。戦いだからいい時ばかりではない、ある選挙戦、初日の出陣式、重苦しい雰囲気の中で先生が壇上に立たれた。  「負けてたまるか!!」という裂帛の気合い、あの小柄の先生の何処から発せられたのか、大地を震わすような一喝だった。私はその瞬間に目が醒め、敗色の憂いが一気に勇気と自信に変わったことを昨日のように思い出す。
  長い間、お世話になり、落選の落魄の時はいつもいつも励まして下さった。
先生は地元の商工会、観光協会、自治会等々、もとより自民党地域支部の会長、役員を務められた。太宰府天満宮への崇敬の念厚く、また地方歴史家としても高く名前が知られていた。その性温厚篤実、いうまでもなく周りの信望を一身...に集めておられた。
  私は弔辞の最後に 「先生の一番弟子」と自らを思わず呼び上げたが、偽らぬ気持ちそのものでした。先生のご冥福をお祈り致します。

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2017年

4月

16日

■ 高市総務大臣と会談

  地元の「井本宗司大野城市長」が上京し、地方再生問題で議論もあったので「高市早苗総務大臣」と直接会う機会を持った。大臣は何度か福岡で公務をこなされたことがある。一度は私の選挙応援にも来てくれた。

 

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2017年

4月

15日

■ 男の涙、結婚式にて

  彼は友人として祝辞に立った。小学校、中学校と本当に仲が良かった、本当に楽しかった・・・。話が進んで遂に顔を伏して涙にくれた、新郎の晴れ姿、新婦を横においての彼の勇姿に感が極まった。「申し訳ない・・・」と謝っても、言葉にならない。そして新郎に歩み寄り、抱き合って二人で泣いた。会場からは割れるような拍手が。
  きっと子ども時代から、本当に信じ合い、頼り合い、大人になっては更に助け合い。
  新郎は私の事務所の杉田職員、親友は糸魚川( 新潟県 )で手広く魚屋を営む中村某君。中村君が主賓の私の所に見苦しくてと謝りに来た、私は「君らの美しい友情に感動した、杉田を厳しく鍛えてくれよ」、と激励した。...
  男の涙は、時に美しい。中村君は地元の糸魚川で消防団におり、昨年暮れの大火の際には大活躍をしたという。

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2017年

4月

13日

■ 麻生派の政策パーティー、大盛会

  自民党麻生派(45人)の政経パーティーが盛大に行われた。議員それぞれが後援組織を動員しており3000人超す集会となった。会長の麻生副総理から元気な演説もあり、続いての懇親会も久しぶりの人で楽しい出会いともなった。

 

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2017年

4月

11日

■ 東京都議会選挙、自民党決起大会

  東京都議会選挙が近付いている。東京都政も小池知事の登場で、一方で盛り上がり、一方で混乱している。民主主義の下では常に最後は選挙が決する。全ての候補は必死、懸命である。今日は都内で都議会選挙の決起大会、安倍総理も力強い応援演説をされた。熱気も凄かった。私も友人が多くいるので、応援に駆けつけたところ。( 6月23日 告示、7月2日投票 )

 

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2017年

4月

10日

■ 花見、オンパレード 。 「たえて桜のなかりせば・・」

  桜の花がようやく咲きました。今年は1週間遅れでしょうか、今日( 9 日)こそが満開でした。
  今日は朝5時の実践倫理宏正会から始まり、以後、少年ソフトボール開会式、花見 3箇所、敬老会 3箇所、カラオケ大会( 「矢切の渡し」熱唱)、最後は事務所「新聞配り隊」花見と1日忙しい日でした。明日は雨の予想で、折角の桜も見納めです。昔の人が多くの歌を残したことがよく分かります・・・。

  『世の中に たえて桜のなかりせば 春の心は のどけからまし』( 在原業平 ありはら なりひら「伊勢物語」)
訳 ( 世の中に桜の花が無かったら、春と言ってもこんなに心は騒がしくはないでしょうに)

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2017年

4月

09日

■ 横浜アパホテルの起工式

  アパホテル グループが横浜に巨大なホテルを建てようとしています。2400客室というから日本でも最大級のもの、グループの意気込みと気迫を覚えます。祝辞の中で私は、総帥の元谷外志雄(としお)氏が、今や我が国の歴史と名誉を最も力強く発信している保守論客であること、言うまでもない実業家としての実績と合わせて、「二兎を追え、必ず二兎を得ることが出来る」を大胆にも実践されていることを紹介しました。
  私にとって横浜は実に久しぶり、平成の初めには川崎市、横須賀市などで懸命に選挙していたこと、それ故、実に久しぶり、横浜市の実業界の 雄 藤木幸夫氏(藤木企業)ら多くの知友と再会しました。横浜も少し見ない間にいよいよ大きく発展していると実感しました。

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2017年

4月

08日

■ 米国、シリアを爆撃

  米トランプ大統領は、アサド政権がサリンなど化学兵器を使用したという理由でシリアの軍事拠点をミサイル爆撃した。トランプ氏については大統領就任早々、無定見な言動が目立っていたが、今回の行動では一瞬大国の指導者としての片鱗を見せた。爆撃は時折しも中国の習近平国家主席との会見の真っ最中、習近平氏も驚いたろう。
  最も驚いたのは北朝鮮の金正恩である。金正恩は肝を冷やした、トランプは本当に攻撃してくる、核やミサイル実験による挑発もいい加減にしなければ、トランプならやる時はやる、余り舐めないほうがいい。
  ロシアのプーチン大統領も肝を冷やした。シリアを籠絡し、米国にも認めさせていた。当然米国を厳しく非難はしたが、それならウクライナ侵攻はどうしたと問われると反論はうまくできまいに。...
  世界中が驚いた、トランプ氏は決して政治の素人ではない、研ぎ澄ましたシリア攻撃がまずは世界の指導者の地位を知ろしめすことになったのか。
  日本をも驚かせた。安倍内閣も化学兵器は許さないとして、米国トランプ氏の行動を「理解する」として事実上の支持を決めた。私も当然支持する。と同時に14年前、2003年3月、米国ブッシュ大統領のイラク攻撃も切っ掛けは化学兵器、核施設を叩くという論理から始まったことも決して忘れてはならない。

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2017年

4月

06日

■ 駐韓大使が韓国に戻り、コケにされたこと

  今年1月、日韓合意を守らない韓国に対して駐韓大使を「召喚」(一時帰国)していた。「大使召喚」とは外交的には「国交断絶」に連らなるくらい重たい国家意思であって、韓国の日韓合意違反がいかに重大なものかを示している。本来ソウルの日本大使館前の像を撤去すべきところ、その後釜山の総領事館前にも新たな像を作ったというからおよそ韓国の態度は話にならない。
  離任して3ヶ月、日本政府は4月4日、現下の東アジア情勢、即ち北朝鮮の度重なるミサイル実験、韓国の内政混乱、THAADに絡む中国の動きなど時機を探っていたか、この度いきなり帰任させた。自民党の外交関係の会合でも事前に相談がなかったと議員団から大いに不満が出た。
  然るに、長嶺大使が韓国に戻り大統領(今は代行)と 会おうとしたところ、韓国政府は応接を拒否した、これは大ニュースである、十分の事前打ち合わせがなかったと言うことらしい。日本も馬鹿にされたものだ、彼の国を慮(おもんばか)ってこそ急遽大使を戻したにもかかわらず、会ってやらないと言う。日本も虚仮(こけ)にされたものだ、如何に日本の外交プレスティージ(尊敬度)が低いか 。慰安婦問題といい、反日姿勢といい、この国は国際倫理、国際条理の面で完全に根腐れしている。そう批判する前に日本は我が身を謙虚に見直した方がいい、もう温情など無用、俗っぽく「情けは人の為ならず」と言うことに尽きる、これは感情論ではない。

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2017年

4月

05日

■ 「木の総合文化(ウッドレガシー)を推進する議員連盟」発足

  『ウッドレガシー(Wood Legacy)議員連盟』を発足する議連総会を議員会館において開催しました。
  木の総合文化、即ち日本の森林を育て、木材を活用し、日本の木材文化や建築技術を集大成し、諸外国とその文化を交流し合う。「木育」(もくいく )という概念を世の中に普及させ、東京オリンピック、パラリンピックの2020年、3 月21日(「国際森林の日」)に、日本において盛大な「ウッドレガシー国際大会」を開催しよう、とする議連決議を 高らかに採択致しました。
  総会には120人の業界関係者、40人の国会議員、7 省庁幹部(代表 林野庁長官)らが出席し盛大な門出となりました。木の文化はとりわけ日本において秀でたものがあり、来賓のマイケルホウさん( 台湾系米国人、国際木文化学会IWCS会長)の基調講演でも、日本の伝統的な木の技術、文化、さらには「木育」という精神活動にまで取り組む姿勢に大いに感激した、諸外国もしっかり学びたいとの話がありました。
  本会会長に衛藤征士郎議員、会長代行に太田昭宏議員、私は「幹事長」として企画、運営など事務的な仕事を統括しました。

  「木育」とは ?? 日本の伝統的教育は永く「知育、徳育、体育」(「三育」)と言われてきましたが、10年前から「食育」(健全な食生活を通じて健康な肉体、精神を育てる)が定着してきました。「木育」はまさに木を生活の出来るだけ多くの部分に取り入れて木の持つ大自然の恵みと安らぎを私たちの人生に摂り入れようとする 概念で、私は今積極的な主唱者の1人です。

 

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2017年

3月

26日

■ 恩師監督と野球少年たち

  『 長い間、お世話になりました。これから僕たちは中学校に進みます。お父さん、お母さん、ありがとうございました。そして監督と おばさま、本当に長い間、お世話になりました・・・』卒団生はそれぞれ用意してきた作文を大きな声で読み上げ、横に立った父親からお礼の言葉が続きました。母親たちはそっと目頭を押さえていました。
  毎年の行事、那珂川町の野球少年団「岩戸北ジュニアーズ」の卒団式の風景です。今年の卒団生は5人、後には30人ほど小学生が控えています。「藤戸監督夫妻」はただ黙って子供たちを見つめています。今年は42年目となるそうです。  私も歳を取りました、と監督は私にそっと耳打ちしました。

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2017年

3月

25日

■ 犯罪受刑者の社会復帰と「保護司」の役割り

  法務省福岡保護観察所と福岡県「保護司会」の研修会に参加しました。保護司は受刑者が刑期を終えて出所し社会復帰する際に非常に大事な役割を果たします。 出所者には何より社会の側の受け入れが大切で、これに失敗すると出所者が再び犯罪を重ねる危険性が高くなります。一般的に出所者の再犯率は30%で、かつ刑法罪の60% は再犯者が行うといわれるくらいです。
  保護観察期間ではまず仕事、就職の世話、続いて居住状態を安定させること、結局社会全体でどう受け入れ、彼らの社会復帰を如何に支援するかが重要になります。とりわけ就職させて経済的安定を図るには地元の企業群の深い理解と積極的な協力が不可欠です。
  政治の役割り、国の財政的な支援も大事ですが、保護司の皆さんのご苦労が偲ばれます。概ね市町村は 保護司の活動をサポートするセンターが設けてあります。

 

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2017年

3月

24日

■ 「エルサルバドル共和国 」の国会議長らと朝食会

  中央アメリカのエルサルバドル共和国の国会議長と副議長が来日された。私は同国との「友好議員連盟」会長の立場で急遽朝食会を催して歓迎しました。何処の国も「国会議長」となるような政治家はさすがに立派な資質を 有していると感じました。かの国は歴史的に長い付き合いを持つ「台湾」と国交を結んでおり、その姿勢は今後も変わらない、「中国」とは貿易など経済交流はしっかり続けている、と発言された。
  私はこの国には7 、8年前に大統領就任式に参列したことがあり、それを機に友好議員連盟を組織しました。小さい国ではありますが、中央アメリカの一大拠点として大事にしなければと考えています。

 

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2017年

3月

21日

■ 久しぶり、母校東大に

  本当に久しぶり、母校東大に行きました。柔道部の四年生送り出しという行事で、昼間はOBと現役との交流試合、夜には懇親会です。私も現役時代は懸命に稽古に打ち込み、「柔道4段位」を獲得、それなりに達成感をもって卒業したものです。
  半世紀経った今も、若い学生たちの活動ぶりは変わりません。挨拶に立ちましたので、明確な目標を持って勉学に励むこと、柔道部で得た仲間こそ終生の友人である、ということを先輩として話しました。
  帰路、暗くなった「赤門」の前で記念の写真を1枚撮りました。

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2017年

3月

20日

■ 浸水被害からの解放、「高尾川地下工事」始まる

  筑紫野市二日市地区で、高尾川地下工事の起工式が行われた。先立って殊の外厳かな神事が工事の安全と事業の成功を祈って行われたが、この工事が如何に困難でまた重要なものかが示されている。

  県管理二級河川「御笠川(みかさがわ)」の支流「高尾川」は筑紫野市二日市の市街地を貫流する。大雨、集中豪雨となると決まって満水、しばしば氾濫し沿線の民家、店舗の床上浸水を招く。氾濫を見舞う度に、なんとか助けてくれという悲痛な陳情が相次ぐ。高尾川の抜本的解決こそ地元の行政、政治の長年の悲願であった。...
  この度国、県、市の連携の元、遂に新しい工法で抜本策が講じられることとなった。住宅密集地を流れるため、高尾川は拡幅することも浚渫(しゅんせつ= 川底を深くする)することも叶わない、然らば川底から10メートルの地下に太い導水パイプを埋め込み、豪雨の時はそれを通して氾濫水量を他に逃すという工法、他に例を見ない工法という。技術的にも難しいが、工事費も莫大に掛かる、そこにこそ、筑紫野市と福岡県 、さらに国(国土交通省)との連携が必須となる。長年の政治的闘争を経て遂に起工式を迎え得たことは本当に灌漑深いものがある。古賀誠元代議士の力に負うところも大変に大きかった。

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2017年

3月

19日

■ 自衛隊入隊者、激励会

  この時期、自衛隊への入隊者を激励する会が各自治体で行われます。主催は「自衛隊家族会」、 最近までは「父兄会」と呼んでいました。溌剌とした若者たちとその親御さん、就職して新しい社会に入るのですからもちろん大きな喜びと、しかし不安も交錯します。私は挨拶に立つと、入隊へのお祝いを述べたうえで必ず感謝の言葉、 「自衛隊を選んでくれてありがとう」と繰り返すこととします。国を守る、防衛する、世界の平和を維持する、災害地復旧には最後まで頑張る・・なんと崇高な仕事でしょう。国民とすればだから安心して暮らせるのです。目には見えませんが平和とか平穏というのはそういうものです。だから、彼らの自衛隊入隊は本当に感謝です。
  その昔、 2、30 年前、自衛隊の家族の子どもが学校で虐められるという話が時々あった、一度は私の前で飲みながら泣いた人もいました。今は時代も随分変わりました。でも自衛隊の仕事の大事さ、厳しさは少しも変わりません。この若者たちが胸を張って現場で頑張れるよう、それは私たち国民が心から感謝を持ち続けることです。

 

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2017年

3月

16日

■ 嗚呼、ルパング島からの帰還、旧軍小野田寛郎(ひろお)少尉の戦後

  フィリピンのルパング島のジャングル奥には戦後盗賊が潜んでいた。村人への危害、銃器による殺傷事件もしばしば起こした。日本の敗残兵とは分かっていた。フィリピンと日本が合同で大規模捜索を重ねたが上手くいかなかった。
  「鈴木紀夫」という日本青年が一人で山探しをしてその敗残兵と遭遇した。旧陸軍の規律を以ってすれば投降してもよいと約束したので、後日、その儀式は実行された。兵は旧上官が軍律通り下令したのを受けて銃を降ろした。さらにフィリピンのマルコス大統領は彼への刑事責任を恩赦した。その儀式は大統領宮殿で挙行された。
  かくして1974年(昭和49年)3月、小野田寛郎元少尉 は旧軍人として日本に帰国した。戦争が終わって実に29年目、もちろん世界中が驚愕した。...
  日本政府はフィリピンとマルコス政権にいたく恩義を感じ、戦時賠償とは別に3億円の経済支援を決めた。しかし土壇場でマルコス大統領はその受け取りを拒否した、何故ならフィリピン国は単に国際道義を果たしただけであり、また小野田氏の軍律への忠誠心は新生フィリピン国民への模範足り得るもので、金銭報酬は馴染まないとした。最終的には民間の社会組織への基金造成に運用された。
  この小野田氏事案は、以後の日本とフィリピンの友好関係の増進に大いに役立つことになった。
  小野田氏はその後ブラジルに移住し農園開発に従事、一方、日本の社会教育にも大きな影響を残した。(NHK 深夜放送より)

  1975年だったか、私は米国ボストンに留学中、小野田寛郎氏がハーバード大学で講演されたことがある。ブラジルに移住される途中だったか。講演後、駆け寄り握手して労を労った。氏は和歌山県の出身で、私の妻が同県人ということで、そのことも話題で盛り上がった。

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2017年

3月

13日

■ 荘厳、「八丁峠」トンネルの貫通式

  福岡県のほぼ中心を縦断する道路、国道322号線「八丁峠 」道路の「朝倉市ー嘉麻市」間のトンネルが遂に繋がり、めでたくもその貫通式に立ち会いました。久留米と北九州を結ぶ幹線道路で、これにより人流、物流など県内の経済的発展は計り知れないものとなります。
  全長3.2キロメートルのトンネル、ほぼ真ん中地点が式典の場所で、私たちは朝倉市側、壁の向こうは嘉麻市側。私ら来賓が合図に従い点火ボタンを押すとダイナマイトの轟音とともに最後の岩壁が飛ばされ、ここに無事トンネル工事が貫通しました。厳かな神事と儀式が流れるように続き、工事の平安と事業の成功をひたすら祈ります。名誉なことに、手前朝倉市側は不肖私が来賓代表、向こう嘉麻市側は副総理の麻生太郎先生が来賓代表。渡り初め儀式では両サイドが中央部まで歩き寄り、まずは私と麻生氏ががっちりと握手、両市が初めて正式に繋がりました。小川知事や県議長、両サイドの知名氏の多くがこれに続き、ひいては万歳の大歓声が空洞内を大きく木霊しました・・・
  私は麻生氏の後に祝辞を述べました。一般的挨拶に加えてとっておきの発言、「大変個人的な話しで恐縮」 と断ったうえで、「実は私は嘉麻市で生まれ、今は朝倉市で活動しております。そういう私にとってこのトンネルの開通は、夢のような、いや文字通り夢の中にいる思いです。」とも発言して、会場に一瞬どよめきを与えました。
  このトンネル建設に向けては私も懸命に頑張りました。国会では麻生事務所と連絡しながら長期にわたって予算獲得など地元運動を手伝いました。今日のような形で成果を実感できることは幸せの限りであります。

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2017年

3月

11日

■ 大震災、6年目慰霊祭

  東日本大震災は6年目を迎えました。悲しいことですが、起こったことは止むを得ない、この悲しみと苦しみを皆んなで乗り切っていくことです。地元でいくつも会合がありましたが、私はどこでもそのことを呼び掛けました。
  太宰府市主催の防犯安全大会には、被災地 「多賀城市(宮城県)」から職員2名が来賓で来ていましたので、親友の「菊地健次郎市長」に激励を託しました。

 

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2017年

3月

10日

■ 東シナ海問題で中国を「国際仲裁裁判所」に提訴せよ

 自民党本部での外交経済関係会議。東シナ海で違法なガス資源開発を続ける中国を「国際仲裁裁判所」(オランダ ・ハーグ)に訴えるべきであるとの決議を採択した。この決議は今後外務省や総理官邸に提出し、政府としての具体的行動を促すことになる。
  東シナ海を挟む日中間の海洋紛争は前世紀から長く続いている。何度か合意らしきものは行われたが、結局中国はその約束を守らない。少なくとも両国で話し合い、協議をすることになっているが、中国はこの6年、一切の協議を拒否して一方的に乱開発を進めている。国の領土や海域を侵すことは国の主権を侵すことを意味し、厳しく咎めなければならない、韓国、マレーシア、ペルー、アルゼンチン、小国パラオまで、中国の漁船などの侵入には銃撃で対応した。わが国は平和外交に徹しており、まさか実力や武器は考えない、最後に残された平和的外交手段こそ国際的司法に訴えることである。国として日本は如何なる違法も許してはならない。
  中国は「法治国家でない...」と言われる。政治的、経済的、軍事的には徹底した覇権主義、拡張主義である。海洋紛争はあちこちで起こす。しかし、中国とて国際秩序の中にいる、しからば最後は国際法秩序の下で、その行為の是非、善悪を決めてもらおうではないか。これが今回自民党が取ろうとする主張である。わが国こそこの国に「法と正義」の重要さを正面から知らせる勇気を持たなければならない。

  「法の支配」こそ国際平和を守る最後の良識であって、人類の生んだ最高の知恵である、と私は確信しています。私はその確信の下で、懸命に動いています。

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2017年

3月

06日

■ 盛大、自由民主党「党大会」 、「優秀党員」に

  自民党の年次党大会が盛大に行われました。5000人を越す会場満杯の大会で、演出も行き届き、安倍首相( 総裁)の演説も全霊を揺さぶるように堂々たるものでした。党員として改めて自信と誇りを感じ、今年も内外多難な年となりそうですが、自民党とともに頑張ろうと考えました。
  なお今回私は「優秀党員」として表彰されました。特段の功績があるわけではありませんが議員歴が長くなったということらしい、しかし、ここは素直に感謝して今後更に頑張ろうと決意しました。

 

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2017年

3月

05日

■ 「独占禁止法」の運用について、(責任者として)

  『独占禁止法』(略して『独禁法』)とは大変いかめしい、怖そうな名前ですが、企業、産業は基本的に「健全な自由競争」が保障されなければなりません。そこにこそ経済社会の発展がある、それを守り抜くための最も基本的な経済法制こそ独禁法です。現代はグローバル経済で国境は 事実上存在しません、故に独禁法は全ての国で制度化され、国際的にはお互い連動しながら運営されています。日本では「公正取引委員会」が主として担当しています。巨大な企業が出てきて市場を独占したり、不当な経済活動で健全な市場活動を阻害するなどに対し厳しい規制、監督を行っています。
  私は自民党本部と国会において、独禁法の担当(「競争政策調査会長」)を長く続けており、その時々の法律改正や制度議論の際には、責任者として議論をまとめています。現在も法制度の運用について、公正取引委員会と民間組織(経済界、弁護士会、消費者団体など)との意見が食い違い、その調整に多少苦労しています。
< 写真 >自民党内での会議の主宰、さらには弁護士会(日本弁護士連合会)などにも出掛けて説明しています。

 

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2017年

3月

04日

■ 高校生が米国に渡る

  今世界が大きく動いている。トランプ大統領の登場は、実は衝撃的でもある。あれで本当に大丈夫なのかという不安と、政治家、やれば出来るのだという経験のない驚き。
  こういう世界の動きを、若い時代に体験させよう、という外務省の「青少年海外交流プログラム」。10日程度の短期間だがアメリカに渡り、各地を訪問、家庭滞在、高校生との交流、多感な高校生にはまたとない学習と体験の機会でしょう。今回地元の高校生が選抜され ました。私もはるか昔、高校生の時にアメリカ留学を経験、多くのことを学びました。今日の会食では、その経験談も少し話したところです。

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2017年

3月

03日

■ 今や、世界一のエネルギー展

  東京のビックサイト国際展示場で行われている「新エネルギー、再生エネルギー展」に行って来ました。広大な複合施設を全て使った大規模なものでこの種の展示、商談会は世界一ではないかといわれている。全部見るのに数日かかるだろう。
  太陽光発電、風力発電、水素エネルギー蓄電などを見学したが、いずれも大変な活気。水素エネルギーは「東芝」が業界を引っ張る、私は今経営苦境にある「東芝」を懸命に応援してい ます。わが福岡県も、小川知事を先頭に『水素エネルギー立県』を目指している。
  全体展示を主催する石積忠夫氏(リードエグジビション社長、全国展示場協会会長)の経営姿勢とバイタリティにはいつも敬服。石積氏とは本当に若い頃からの友人です。

 

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2017年

3月

02日

■ APAホテル代表らと会食

  APAホテル代表 元谷外志雄(もとやとしお)氏の自邸に招かれ会食に参加しました。APAホテルはグループとして国内450 ホテル(うち東京都内71 ホテル) 7万室 、北米40 ホテル、5000室を数える、恐らく日本一のホテルチェーンです。その経営哲学は極めて実直、信用を尊ぶ、起業以来28年間、1度も赤字決算出さず、この間1人のリストラも出していない。
  元谷氏は、実業人と併せて今や優れた保守の論客であるが、この度自著の歴史本「南京事件はなかった」に対し、中国がホテル・ボイコット を展開した。  実に世界中からの励ましを受けて1、2月の営業は空前の売り上げを記録したという。
  会食は有名な歌舞伎狂言師和泉元彌(いずみもとや)さん母子、韓国出身で親日作家 呉善花さんという珍しくも大変に楽しい組み合わせでした。

 

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2017年

3月

01日

■ 中国の東シナ海の違法開発を止めさせよ

  中国の海洋法違反は止まらない。新聞(読売)が大々的に報ずるまでもなく、東シナ海での尖閣諸島の領海、接続水域への侵入、油ガス資源への違法開発が常態化しており、非常に危険な状態にある、一刻も早く手を打たなければならない。中国はなまじの方法では治らない、私は国際的司法手続きが中国の違法性を認識させ法の支配を回復させるものと考えている。国際社会こそが中国の国際法違反を抑えることができる。
  日本は平和外交に徹しており、中国の違法行為に実力や武器で阻止したり排除することは余り考えない。実は韓国、インドネシア、マレーシア、パラオ、アルゼンチンなどは近年でも漁船の侵入に対し武器で対応して撃沈させたことがあるが、日本の取り得る最後の平和的手段こそ国際司法に訴えることで、私は今回、中国を国際仲裁裁判所に訴えることを強く主張している。昨年フィリピンが南シナ海問題で中国を国際仲裁裁判所に訴え完全勝訴したことは我々に強く勇気を与えた。

 

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2017年

2月

28日

■ 「エルトゥールル号の恩返し」。日本-トルコ友好の絆

  130年前、トルコの軍艦エルトゥールル号が日本(東京)を親善訪問、その帰りの和歌山県沖合で座礁し沈没した。死者700 人、生存70人の大惨事となったが、その際の串本住民の必死の救難作業とその後のケアは痛くトルコ国民を感激させた。爾来世紀を超えてこの事件は日本とトルコ、日本人とトルコ人との友好親善の象徴として語り継がれている。
翻って、今日トルコは日本の東日本大震災の被災に対して「日本復興の光」という企画を立てて、日本人に復興への励ましを続けている、「エルトゥールル号の恩返し」と称して。
  私はトルコと親しく行き来しており、多くのトルコ人に声をかけられ、またトルコの演芸で楽しませて貰った。ビデオの歌は在日トルコ人学校の子どもたち。

 

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2017年

2月

27日

■ 新春の集い、盛り上がる

  恒例の「新春の集い」を開催して、今年も元気良いスタートを切りました。年初から、衆議院解散の動きもあるなど、いよいよ地元組織も活気付いてきました。多くのご来賓、参加者のもと、私も米国トランプ大統領の動きも含め、内政、予算、外交、安保、遂には東シナ海の中国対策などにつき思いの丈を演説しました。今年に掛ける気合いが肚の底から沸々と湧いてきました。昨年はみぞれ混じりでしたが、今年は素晴らしい天気に恵まれました。

 

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2017年

2月

26日

■ < 珠玉のことば > 妹へ『生まれてくれてありがとう 』   (人権文集から)

筑紫野市 小学校3年生 R君

  2年前、ぼくが一年生の時、ぼくの家に女の子の赤ちゃんが生まれました。生まれたその日にダウン症があると知りました。父はとまどっていて、母は泣いていました。ぼくは生まれてうれしいのに、なぜ両親は悲しい顔をしているのか不思議でした。赤ちゃんの名前は希望がいっぱいの名前にしました。妹は心臓の病気があって大手術をしましたが本当に頑張りました。入院の1ヶ月は大変さびしかったです。
  妹は他の子どもと比べて成長がゆっくりです。一才半でやっとおすわりやねがえりができるようになりました。妹は家族や祖父母が大好きで、いつもにこにこしています。とてもおりこうで相手の言う事をよく見て聞いています。両親は妹と接するとき、「おりこうさんね。」、「かわいいね」と笑顔で声をかけています。すると...妹もうれしそうな顔してはしゃぎます。ぼくも妹をだっこしたり遊んだりするとき声をかけています。すると妹は安心して楽しそうに遊びます。
  ぼくはダウン症は体が弱く、成長がおそいと感じるときもありますが、障害があると感じたことはありません。妹は毎日とても生き生きしていて、妹の笑顔でぼくや家族をいやしてくれます。今では両親はぼくがうらやましくなるくらい妹をかわいがっていて、いつも「生まれてくれてありがとう。」、「お母さんのところに来てくれたんだね。」とだっこしてうれしそうにしています。ぼくも妹のお兄さんになれてうれしいし、妹のこれからの成長がとても楽しみです。少しずつ妹のできる事がふえていくように応援したいです。ぼくの妹として生まれてくれて本当にありがとう。
  ◯◯ちゃん、ゆっくりと大きくなってくださいね。

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2017年

2月

25日

■ 人権とは、障害とは、

  筑紫野市主催の「人権、同和問題講演会」に出席して子どもたちの生き生きとした人権意識に接しました。素晴らしい作文の朗読に感銘受けました。

 

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2017年

2月

24日

■ 予算委員会、大詰め

  国の政治で最大の仕事は財政を豊かにして、国と国民の行く末を正しく導くことです。具体的には翌年度の予算、即ち国の収入と支出を決定することです。扱うのは衆議院、参議院の「予算委員会」ですが、国家の動きには全て1円、1銭のお金が掛かるのですから、結局予算委員会では取り上げる議題に制約はない、およそ財政と無関係そうなもの、政治家の不祥事、官僚の行状などを含むあらゆる社会事象が取り上げられます。
  毎年、二月はひと月間、衆議院の予算委員会にとっては最も大変な時期です。連日委員会が開かれます。質問する(攻める)野党議員も大変です。答える政府、閣僚側は、安倍総理、麻生財務大臣を筆頭にもっと大変です。委員もほぼ一日中拘束され、議席で見守っていますが、時には野次や合いの手で審議を盛り上げます。夕方までほとんど動けません。各党の様々な議論、関心事項、政府とのやりとりを聞いていると、今世の中どう動いているかがよくわかります。
  今年の衆議院予算審議も大詰めにきました。2月27日に締め括り総括、採決、次いで本会議採決という予定がほぼ固まりました。すると今度は舞台が参議院に移り、三月中、殆ど同じ手続きが参議院で行われます。
  予算の成立、執行こそが最大の景気対策と言われます。国の政治の最大の仕事ですから、これに議員が全力を尽くすことは当然のことです。

 

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2017年

2月

23日

■ 「日本の医療の未来を語る会」

  「日本の医療の未来を語る会」も毎月開催で、11回目になります。今日の講演は厚生労働省医政局の佐々木健課長でテーマは『地域医療計画』について、全国の医療体制で最先端の政策状況を分かりやすく説明頂いた。大方は医療界の人々で、次第に参加人数が増えているのが心強い。日本で活動している外国人もおり、様々な情報交換も行われています。

 

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2017年

2月

20日

■ 東峰村議会との勉強会

  福岡県東峰村議会(大蔵久徳議長)の有志と勉強、懇談会をしました。東峰村は過疎が進んでいますが、地元の指導者たちの上昇志向は大変強く、農業、林業、地場産業、企業誘致など目指す目標は多方面で、私もみなさんと一緒に頑張っています。

 

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2017年

2月

19日

■ ささやかな芸術論

  私の地元は文化活動が大変盛んなところです。年間を通して大小の文化祭が行われています。私もこまめに公民館など展示会場に足を運んで芸術作品から多くの感動を貰っています。絵画、書道や工芸品、手芸品なども沢山飾ってあります。いずれも完成までのその努力、苦労たるや大変なものがあります。
  ところで工芸品、手芸品の展示台の上にはよく「作品には手で触らないように」との注意書きが置いてあります。丹精込めた作品ですから、万が一傷でもつけてはいけない、汚してはいけないという事です。しかし私はいつも思います、工芸品、手芸品は作者が情熱込めて手で作ったものだろう、作者の手の温もりがそのまま移っている、むしろ触ってもらう、手で感じて貰ってこそ本当の良さが観る人に伝わるのでないか。
  私はそのことを、失礼を顧みず、立会いの人に時々指摘します、大方理解はされますが文化祭の管理全体の話しですから、直ぐには直りません。それでも次回には扱いを変更してくれた所もあります。...
  芸術とは情感が通って初めて人を感動させるものと思います。

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2017年

2月

17日

■ 歌手 「千 昌夫」の一代記

  テレビで歌手の千昌夫のことを観た。演歌歌手として超メジャーとなり、幾つもヒット曲を出し、われわれ世代には最も馴染みの歌手。「星影のワルツ」、「北国の春」などは国民歌謡と歌い継がれる。
  その千にもやはり下積はあった。家が貧しかった、母親を楽にさせたかった、歌で身を立てたかった。長い長い下積みであった。有名な作曲家「遠藤実」の家に押しかけ、拝み倒して内弟子に潜り込んだ。何曲貰っても、売り出せない。もうやめようと思った時のレコードB面「星影」に少し人気が出たという。「千昌夫」という名は誰も知らない、知名度ゼロ。一計を案じて彼がやったこと、色々なデパートに電話して、「千昌夫」を場内アナウンスで呼び出して貰った、列車や新幹線に電話して車内放送で呼び出して貰った。名刺やチラシを電話ボックスや電車の網棚に忘れて帰る・・・。「〇〇様、事務所に連絡して下さい」類いの場内アナウンスは昔よくあった、その名前が多勢の人混みに聞かれれば、それだけ名前が有名になるではないか。 ケータイ電話が出てくるはるか...前の話である。
  実は、私が全く同じことをしていたのです。選挙の出始めの5年くらい、金のない貧乏候補者が編み出した秘策、名前が広まるにはデパートや新幹線に電話して空の放送をして貰うのが如何にも効果的、かくして川崎駅の「さいか屋」さんや国鉄南武線に。京浜急行線や横須賀線では大きな名前入りのタスキを掛けて乗り込み、車掌から外につまみ出されたり・・・。
  遂に「星影のワルツ」が大ブレーク、レコード大賞に近づいた。千が恩師遠藤実に報告に行った時、なんと遠藤がピアノを抱きながら泣いたという・・・

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2017年

2月

14日

■ 日米首脳会談、安倍総理頑張る

  安倍総理がトランプ米大統領と初の首脳会談を行い大きな成果を挙げた。安全保障面では尖閣諸島について日米安保条約5条の対象となることを確認して日本の危惧感に応えたし、日本の駐留米軍経費についても問題なしとした。経済面でも友好裡に対話は進んだ。全体として期待以上の成果とも言われており、安倍氏の政治力、外交力が冴え渡ったという印象。国内支持率も上がり、当面の政治困難は避けられそう、トランプ氏のご機嫌がずっと続くことを祈るのみ。

 

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2017年

2月

13日

■ 訪問、3題

  美女お二人。いずれも東京のど真ん中、銀座にてファッションドレスの製造、販売(勝さん)と美容健康店(坂さん)を堂々と営む実業家です。

  国際法学界で有名な東京大学の中谷和弘教授で、これからの東シナ海の法的問題の取り組みについて大いに意気投合しました。

  東京都小笠原群島の新島(にいじま)青沼村長の訪問を受け、島の開発につき協力を約しました。本土から100キロ以上も離れており、発展するのも大変です。

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2017年

2月

12日

■ これからの農政 (国政報告)

  農政連(農協)主催の国政報告会が行われ、考えるところをしっかり話す機会を得た。
  農業関係者にとってTPP協定の帰趨は極めて重要であって、TPPには基本的に大反対であった。多くの農産物、とりわけ重要5品目に対しての自由化の動きは決して受け容れることはできない。トランプ政権の登場でTPP協定が廃止されるとなると、次は米国が言う二国間条約の中で、農産物がどう扱われるかに関心が移る。日本の立場は、TPPで譲許した自由化レベルこそが日本の最終立場であるということである。然し米国はそこから新たな交渉を挑んでくるかも知れない。
  これからの政治闘争は、日本の自由化レベルを守り抜くこと、並行して内政の充実を図ること、さらには農協改革など農業者の側の自主改革を後押しすることであって、農産物輸出を強化し、国際競争力を高め、ひいては食糧自給率をせめて45パーセントにまで引上げることが必要である。

 

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2017年

2月

10日

■ 「木の文化推進全国運動」に向けて

  「木の文化」を総合的に進めることで、国民生活を豊かにする、国産材を広めることで森を守り、温暖化対策の決め手になる、ましてや3年先の東京オリパラという具体的な目標があるではないか。建築や家具、木工機械など木材に関わる業界の代表者が打ち揃って挨拶に来られ、木の文化を推進する議員連盟を発足すべくお願いされた。丁度予算委員会の最中であったが、委員会控え室で応接し、意見を拝聴、その実現に向けて努力することを約束しました。

 

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2017年

2月

09日

■ 欧州大使、集合

  自民党本部、英仏独など欧州に赴任している大使が帰国中で、まとまって現地報告を致しました。各国大使は、年に何度か報告に来ております。英国のEU離脱、フランスの大統領選挙など世界情勢につき私たちも一般論は分かっていても、こうして現地大使の生の声を直接聞くことで一層認識を深めることとなります。一人5、6分の持ち時間しかないのが残念です。

( 写真、発言中は上月ロシア大使 )

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2017年

2月

07日

■ 「北方領土記念の日」、2月7日

  恒例の北方領土返還に向けての全国大会が東京の国立劇場で行われた。昨年12月の安倍・プーチン日露首脳会談のあとを受けて盛り上がる大会となった。一般国民の代表として、引揚者団体、経済界、労働界、青年、女性組織のほか地元根室の高校生代表も返還のための力強い発言を行った。

 

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2017年

2月

06日

■ 『大都会・天空の森』--- アクロス福岡の屋上緑化

  福岡市のど真ん中に宙に浮いた森が聳えています。「アクロス福岡ビル」の南側ルーフには様々に植樹が施されており、一大緑化施設と謳われています。随分久しぶり、20年ぶりくらいに独り頂上まで登ってみました。昔植栽だった階段屋根が今ではすっかり樹々生い繁り、ふと鬱蒼の山中にでも迷いこんだ錯覚にも襲われます。頂上に立ち眼の前に高いビル街を見下ろしながら、しばし喧騒を忘れた孤独に佇んだのでした。

 

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2017年

2月

02日

■ アジアの平和は「映画祭」から

  「第一回アジア国際映画祭」と銘打って、アジアの20カ国から映画作品を出展し多くの人に見てもらう映画祭が「国会憲政記念館」で行われています ( 2月1日~3日、入場無料)。映画の交流を通じてアジアの平和への機運を盛り上げようとの企画で、第一回目のイベントとしては成功といえそうです。
  「金昌南」君という韓国人青年が実行委員長で、その行動力が凄い。金昌南君は非常に人懐こい性格でこの半年、私の処によく通い、私も次第に可愛がっているうちに私こそが映画祭の実質的な責任者の一人となってしまった。今日の大会は、各層各界の人々が入り混じって500人以上集まり、企画への関心も高く、外交団あり、都内の学生集団あり、私の知らない世界が大きく広がった思いでした。国会議員も10人ほど出席。
  私は「日中映画祭」でも日本側の代表を務めるなど、映画の持つポテンシャル( 潜在力 )をある程度理解し、それを実行に移す活動をしており、この「アジア国際映画祭」でも金君らと共に更に努力してみようと思っています。出展作品は何れも独立系で無名ですが、非常に真面目に制作されたものと見受けます。

 

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2017年

2月

01日

■ 朝倉市「井手信彦」さん逝く

  「井手信彦」さんが亡くなった。特別に許しを得て朝倉市の葬儀に出席、弔辞を述べたら直ぐ東京( 国会 )にトンボ帰りしました。私にとっては本当に大事な人でした。長い闘病生活でしたが、入院の度に元気に復帰される、私は密かに「現代の不死鳥」と敬愛していました。
  若い時、同時期に旧通産省鉱山局に勤めていたことがある。戦友の気持ちで、羽振りよかった往年の炭鉱、鉱山時代を肴によく飲みました。
  私の選挙では一貫して自民党の支部長、役員、後援会の会長を務め、7回の選挙を闘ってくれました。落選で一番苦しんだ時もただ黙々と支えて、皆さんを引っ張ってくれました。政治経済が不透明で、更にトランプ大統領の出現で我が国も選択が難しくなった今、井手さんのような相談相手を失うことは本当に悲しいことですが、天上から私たちをしっかり見守って下さるよう頼んでおきました。
  井手さんのご冥福を心からお祈り致します。享年71歳。

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2017年

1月

31日

■ 「国益を発信せよ」ーーNHK 新会長に喝!

  自民党本部、情報問題委員会にNHKの新会長上田良一氏の就任挨拶と新年度予算編成の報告を受けた。不祥事などの細々した業務報告が続いたが、私は以下の発言をした。「放送の番組編成は政治的中立や公正の原則は当然であるが、NHKの場合、国内放送でも国際放送(NHKワールド)であっても、血税で運営されている国営の放送ということを忘れていないか、日本という国を積極的に売り出すこと、国益を守ろうとする意識が少な過ぎる、さもなくば『第二NHK』を作れという声さえ出てくる。外国に出掛けると、中国や韓国や諸外国の国際放送が如何に必死に本国の宣伝、情報発信に努めているかを見習って欲しい」と。
  NHK側はブツブツ建前論で弁解していたが、多少は効き目もあったものと感じた。
( 写真; 対面役員一同、上田会長は左端)

 

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2017年

1月

28日

■ 韓国は慰安婦像を撤去せよ

  自民党は合同会議を開き、慰安婦問題について日韓合意に違反する韓国を厳しく非難した。一昨年の合意で慰安婦問題は「最終的かつ不可逆的に解決した」はずである。ところが韓国は全く守らない。
  私は会議では冒頭概ね次のことを話した。「日韓合意は安全保障や外交的には相当の成果があったのは事実だが、最近の韓国の動きは見逃せない。 日本は合意の10億円は支払った。一方韓国は合意の「ソウル大使館前」の慰安婦像を撤去しないばかりか、今や「釜山総領事館前」に新しく慰安婦像を作り、「日本領の竹島」にまで作ろうとする。ユネスコ記憶遺産にも韓国が民間主導で登録申請しており、これは決して受理させてはいけない。(ユネスコでは中国の南京事件の登録も撤回させることになっている。) 国際金融でスワップ協力はやめることも辞さない。韓国が国内政治的に混乱しているので少し大目に見てきたが、これらの違反は厳しく咎めなければならない。」
韓国政府の善処を期待する。

 

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2017年

1月

27日

■ 「全日本柔道連盟」新年会

  全日本柔道連盟の新年の集いが行われ、多くの著名人と挨拶しました。いよいよ東京オリンピックも3年後ということになり、選手育成の年次計画も具体的になってきました。
   

 

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2017年

1月

26日

■ トランプ大統領 ーーー 「政治家の原点」とは

  トランプ大統領は徹底して「アメリカ第一主義」を掲げ自国アメリカさえ良ければあとはどうでもいい、と言わんばかり。「世界の指導者」としての風格は見えてこない。
  しかしおよそ政治家たるもの、自国の権益、利益を守ることこそ本務である。トランプ大統領ほど国益に徹する人はいるか。国民にすればこれほど頼母しい政治家はいまい。既成の政治家は綺麗事ばかり言って、結局自国民を守らない、言い訳ばかりする。日本の安倍晋三も、ずっと下がって原田義昭も、他所のことは考えず、ひたすら日本のこと、ひたすら地元福岡のことを考え、それだけで十分だ、トランプ氏を見習え・・・という声も実は聞こえてくる。
  一方、アメリカとて一国で生きているわけではない、貿易も投資も、金融も全て国際社会と協力しながら、労働者だってメキシコやカナダ、南米、アジアからも多く来ている、日本の自動車だってアメリカにたくさん投資して150万人以上のアメリカ人を雇っている。アメリカこそ最も便益を受けている。日本への...米軍駐留だって、日本の為にもなるが実はアメリカの安全保障にも大いに役立っている・・・世界中の人々は、アメリカの大統領にその辺の理解と協力を期待しているのだろうが、トランプ氏はオバマ氏と比べだいぶ違う。もちろん時間が経てば、彼自身も現実的になってくるから、心配には及ばないだろう。
  就任1週間、新大統領への思いは千々に定まらぬ。しかしトランプ氏の「一国主義」の一撃は、普段忘れがちの我々に対し「政治家の原点」即ち「国益優先」、「地元主義」を改めて気付かせた。

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2017年

1月

24日

■ 稀勢の里、優勝、遂に横綱へ

  大関稀勢の里が遂に初優勝を飾り、横綱となる。日本人の横綱は18年ぶりだとか、モンゴル勢が余りに強かった、いや日本勢が余りにだらしなかった。日本人なら稀勢の里、と言われ続けて長い間よく耐えた。精神的にもここ一番でいつも潰れた。昨日の千秋楽で白鵬を破ったのは珍しくいい内容だった、土俵際まで押され粘り遂に逆転突き落とした、白鵬が懸命だったのがいい。
  日本人の悲願、立派な横綱になって欲しい。

 

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2017年

1月

23日

■ トランプ大統領就任。論評紛紛。

  トランプ大統領が就任した。マスメディアを含む一般の評価は厳しい、非常に厳しい。余りにも異色の指導者が誕生した。トランプ氏はひたすらにアメリカ・ファースト、アメリカの雇用、アメリカの製品、不法移民を排除する・・・を連呼する 。 アメリカこそ虐げられ、労働者こそ被害者であったと過去を断罪して、今後は実利、損得、国益、保護主義に徹することでしかないと叫ぶ。「自由」や「人権」や「平等」や「民主主義」や「国際主義」や「環境」などおよそ近代政治が目指す基本理念は遂に語られることはなかった。これでは世界で最も豊かで最強の国として、少なくとも世界の尊敬と威厳を集めてきたアメリカが今後とも世界のリーダーたるを維持できるのか、自らがその地位を捨てたと宣言するに等しいのではないか、とさえ思わせる。
  トランプ大統領の発言はいずれも大統領選挙中の言動から予測は出来た。しかし選挙演説が終わり公職に入ると、普通は平静と落ち着きを取り戻し側近や識者や議会の意見を容れ、本格的な政策作りに邁進するものである。しかし彼は天真爛漫に発想し、地のままに発言し、それを大統領として現実の政策に結ぼうとする。その蛮勇には敬意を表するが余りに異質のリーダーとして世の中は戸惑い、強い不安と不信に落ち込み、大統領就任に世界中抗議デモが吹き荒れるというのも珍しい。世界の国々はこの国と今後どう新たに接触を始め、どう自国の主張と国益を維持していくかを模索していくことになる。

 

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2017年

1月

22日

■ 北九州市議会選挙、応援とレトロシティ

  北九州市の市議会選挙が始まりました。いずれも激戦模様で、是非自民党系の同志に頑張って欲しいと思いました。次の諸君に皆様の特段のご支援お願いします。

● 日野雄二君 ( 門司区 )
● 吉村太志君 ( 小倉南区 )
● 三原朝利君 ( 若松区 )

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  久しぶり北九州にまで行きましたので、門司区レトロシティに立ち寄りました。「海賊船レストラン」で名物の「焼きカレー」で舌鼓を打ちました。

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2017年

1月

21日

■ 若者に囲まれて、チョー、幸せ!

  私は「国際青少年研修交流協会」の会長を務めています。この協会は日本と外国の青少年を交流させながら国内や外国で研修するという公益財団で、すでに40年近くの活動で3万人以上の子供たちを育てました。実際の子供たちの世話、引率や指導はそこで育った若者たちがリーダーとなって率先して実務を担っています。協会の活動に終生関わっている人もいます。
  今日はこの協会の役員たちの新年会、私も多くの若者に囲まれて久しぶり若やぎました。

 

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2017年

1月

20日

■ 「南京事件」に係る「APAホテル代表」と中国

  APAホテルはわが国でも有数なホテルグループであり、今や米国等外国にも進出している。その代表 元谷外志雄(もとや としお)氏は実業家であると同時に保守の論客として長年研鑽を積まれている。論文も多く出され、その出版物もすでに多い。
  彼の論文書籍は国内外の自社ホテルに配置され、ホテル客は自由に読むことが出来るという。先日米国にあるホテル室で中国系の顧客がそれを手にしたが、その内容をネットで非難した。中国に伝わり、中国では一瞬のうちに7000万人(!)だかに伝わり、国内で一気にAPAホテル攻撃が始まったという、「APAホテルは使うな」という不買運動が。
  元谷氏はこれに対し、「堂々と受けて立つ、私は正しいことを言っているだけ。日本では全て言論の自由と思想の自由は保障されている。南京事件は歴史認識として明らかに虚偽と誤謬の中で伝えられており、わが国の伝統と名誉を守るためには根底から修正されなければならない。」と持論を展開した。
  その日、私は会合にて、元谷氏と会い彼を直接に激励した。また演説の中で、不買運動に動じない元谷氏の勇気を強く称えた上で、「昨年ユネスコ記憶遺産に中国のゴリ押しで南京事件が登録されたが、これは中国の情報開示が全く行われていないまま強行されたもので、今後は日本政府の努力によって撤回することが出来る。私は今懸命に外務省を督励している。今回の元谷事案がきっかけとなり国際社会で広く正しく議論されれば、南京問題が根本から見直される機会にもなり得る」と発言した。

 

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2017年

1月

19日

■ 英国、EU市場から完全離脱

  英国のメイ首相が演説し、英国はEU共同市場から完全離脱すると発表した。併せてアラブ諸国からの難民は原則受け入れないことも明確にした。これらは昨年6月に英国民が国民投票で示したEUからの離脱方針を具体化したものであるが、その最も強硬論に沿ったところが大方の予想と異なっており、欧州のみならず世界中を驚かせている。
  日本の経済界も実利的に大きな影響を受けると懸念している。日本の欧州への貿易、投資活動は、政治も経済も金融も安定し成熟している英国を先ず目指す。英国で生産したものを共同市場たる他のEU諸国に自由に再輸出することを旨としたところ、今後は人、物の動きは自由を失い高い関税も付いてくる。かなり深刻な事情変更となる。英国だって困るだろうに、それが国家の(政治的) 意思とあらば、誰も文句は言えない。
  米国のトランプ大統領といい、今回の英国といい、世界の最大の民主主義国が揃って「自国優先」、「閉ざされた国際主義」に向かうことは、世界の政治経済パラダイム(座標軸) は間違いなく変化し、わが国も自らの国益を守り抜くには、綺麗ごとばかりでない、相当な戦略を強いられることとなろう。

 

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2017年

1月

17日

■ 韓国の「反ヘイトスピーチ運動」は今

 

  韓国は今政治的には大変困難な状況にありますが、国民の間では様々しっかりとした活動も行われています。韓国のヘイトスピーチを規制する運動団体の代表者が訪問し、親しく意見交換しました。いわゆる「ヘイトスピーチ」とは国、国民、民族、個人や団体の人格や尊厳を激しく貶める言動を指す言葉で、「憎悪表現」とも訳されます。これを規制するための規範、倫理は国際的にも広く普及し、我が国でも法律(「 ヘイトスピーチ対策法」)まで作ってそれを抑制する環境は大分整ってきました。
  韓国でも実態は大変らしく、この団体は10年来、学者、政治家、ジャーナリストを含み活発な全国活動を続けており、今後は日本と連携していこうということとなり、その際は私が日本側の窓口(事務局)になることで合意しました。

 

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2017年

1月

16日

■ 美の世界、大阪にて大パーティー

  友人の「菅原淳司」さんの主宰する「 J. Cosme グループ」に招待されて大阪のパーティーに参加しました。「美容と健康」をテーマに国内からアジア戦略にまで事業を拡大しています。韓国からミス・韓国なども出席し、国際色豊かで華やかに、会は大いに盛り上がりました。歌手辺見マリさんまで歌いに来ていました。私も普段の政治集会と余りに異なるので戸惑うばかり、お陰で体の内から妙な元気が出てきたような気がしました。雪降る中、福岡-大阪を新幹線「のぞみ」で往復しました。

 

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2017年

1月

15日

■ 「新春の集い、朝倉地区」

  朝倉地区の「新春の集い」を開催したところ、今年で最も寒いと言われる中、市町村長、県会議員、農協、商工会議所の指導者ら、また多くの後援者、支援者の来会を得て盛大な会となりました。私も今年に掛ける意気込み、経済、財政、農業、中韓外交問題、とりわけトランプ大統領の米国に対し日本がどう取り組むか、をしっかりと論じました。皆様に心から感謝致します。

 

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2017年

1月

14日

■ 私は今年も、福運か

  新年の会合が続いていますが、嬉しいこともありました。「太宰府市商工会」の新年会、例年になく賑わっていました。懇親も進み、いよいよハイライトの「景品くじ引き大会」となりました。大盛り上がりの中、20人ほど次々当たりくじが読み上げられ、悲喜こもごも、あちこちで大きな歓声と落胆の悲鳴と。
  「さあ、いよいよこれが最後の当たりくじです」と司会者のコールが響くと、一瞬会場に緊張が走ります。そして、何と私の番号が読み上げられました。私は「当たったー」とくじを掲げて正面に走り寄る。商工会長から景品を頂き、凱旋( がいせん)、勝どきの声を挙げました。皆さんから歓声と祝福を頂き、ありがたい気持ちでいっぱいです。
  私は実は、今までくじに当たったことが殆どないのです。ビンゴゲームでも当たった記憶がありません。今回いかに嬉しかったか。
( なお、私も幸運を独り占めにもするわけにもいかず、もう一回くじ引きを提案して、景品は次の方に移してもらいました。) 写真は幸運の当たりくじです。

 

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2017年

1月

13日

■ フィリピン観光大臣のルーツを探る。

  フィリピンのドデルテ大統領が昨年10月に来日したが、その際新任の観光大臣「ワンダ・コラゾン」氏も同行していた。旅行業も手広く営む女性政治家、実は日本人の血を引く。東京滞在中縁があって一緒に食事をしたのだが、「手柴福松」さんがその祖父の名、福岡県の出身で親の代にフィリピン、ダバオ州に渡った。地元で成功者となり、有名人となった。コラゾン氏は日本での祖先のルーツを調べたいと強く懇請した。望郷の念は募るばかり。
  私は重い宿題を背負った。「手柴」姓は福岡県に何ヶ所か偏在している。あちこちに声を掛けること2ケ月余、遂に探し当てたのはなんと私の選挙区「筑前町」にあった。かくして福松さんの兄の故「武市」さん(没20年前)とその長男の「武利」さん(87才)、次男の故「正行」さん(没5年前)とその息子「健一」さんが判明した。健一さんはコラゾン氏とはふた従兄弟(いとこ)という関係になる。手柴家は近在でも立派な一族で聞こえている。
  もう40年も前、福松さんが兄の武市さんにフィリピンから電話をしたことがある。武市さんはびっくりしたうえで即電話を切った。理由は、フィリピンに住みついている弟が財産分与でも言ってきたのかと思ったとか、以後連絡は途絶えた。時代を映す笑えない歴史であろうか。
  かくして私も肩の荷を下ろし、コラゾン大臣に早速報告をした。大臣は何れかの時期に里帰りに来るかも知れない、その時は私も歓迎団の一人くらいにはならざるを得まい。
                           (写真は、武利さん夫婦。)

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2017年

1月

12日

■ オバマ氏、最後の演説'「We did it.」

  テレビでオバマ大統領のお別れ演説を聴いた。彼は8年間、当然いろいろあったが、結局立派な大統領だった、と私は思う。初の黒人大統領、change (変化)を標榜して内政、経済はほどほどだった。外交、安全保障は弱さが目立ち、国際政治ではおよそ主導権は発揮しなかった。核兵器では軍縮を訴え、世界の警察官役を自ら降板 して、ロシアと中国、更には北朝鮮を跳梁させた、中東やテロでは何も出来なかった。温厚かつ真面目な性格は米国の内外、世界中の人々に安心と安らぎを与えた。最後の言葉は 「We did it.(私たちはやり遂げた。) 」で、本人としては満足すべき政治生活だったろう。夫人と娘に声をかけたとき、一度だけ涙を拭った。
  トランプ氏が後を継ぐ。性格も、政治手法も真逆と言える。トヨタ自動車のメキシコ進出に待ったをかけるなど常識破りが早くも表面化した。強力なリーダーシップは認めるが、その方向性は皆目見当がつかない。国際政治では中国、ロシアの無法にはきつく当たって欲しいが、どの国も付き合うのに疲れることが多くなる。日米同盟もがらっと変わると覚悟した方が良い。

 

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2017年

1月

09日

■ 慰安婦問題で駐韓大使、「一時帰国」

  遅きに失した。日本政府はそれを抗議するため駐韓日本大使を一時帰国させた。
  慰安婦問題の「日韓合意」に基づき我が国は誠実に対応しているが、韓国は慰安婦像( 少女像)を撤去する、その努力をするどころか釜山の日本総領事館前に新しく一体を新設した。日本政府は我慢の限界を超えた。
  慰安婦問題について、私は一貫して厳しい言動に徹してきた、政府( 外務省 )、自民党に対し常に直言を続けている。昨秋、合意による「10億円の一方的支払い」にも最後まで反対した。そして今回領事館前にまで新設したことには、怒りも頂点に達した。朴クネ大統領失権という同情を加味してもなお、許せる範囲を超えている。私はそもそも一昨年暮れ、韓国との間で政府間合意をすることにも最後まで異を唱えた。率直、この国が本当に信頼に値する国かがポイントだ。
  「大使の一時召喚(帰国)」という措置は、外交関係としては一応厳しい手段ではある。とりあえずわが国の意思を明確に伝える第一歩といえるが、しかし未だ遥かに十分だとは思わない。韓国に日本の国家意思を真剣に受け止めて、女子像を撤去するという約束を守り抜く誠意と政治的体力が残っているか、疑問が晴れることはない。

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2017年

1月

08日

■ 弁護士会有志と憲法改正議論

  東京に日帰りで往復し、弁護士会有志で作る「憲法改正発議研究会」に出席しました。弁護士会の中でも心ある有志たちが、衆参両院で3分の2の議席を獲得した今、憲法改正への発議を急ぐべきとして地道な研究を進めています。私は初めての出席でしたが、年来の主張、即ち
●自衛隊の位置付けをはっきりすべきこと、
●日本の自衛隊は国民の圧倒的支持( 92%以上)を受けており、憲法9条2項( 陸海空その他の「戦力」は否定)はこの事実に明らかに反する故えその改正は基本的に必要なこと、
●同改正が「自衛戦争」から「侵略戦争」に決して広がらないように1項( 「戦争の放棄」)は基本的に残すこと、

などを説明、会員からは概ね積極的同意を得られました。今後更に研究を進めて、出来るだけ速やかに研究会としての声明を出そうということになりました。

 

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2017年

1月

07日

■ 「どんど焼き」、はしご

  正月も終わり、7日以降に続く行事は「どんど焼き」です。地域の良き伝統として残っていますが、煙による環境問題、騒音などで取りやめたり、規模縮小したりが増えています。子供たちには良き思い出、経験としてこれからの人生を豊かにしていくものと思います。今朝も6カ所ほどはしごしました。
  最後は那珂川町の保育所連盟主催の大規模どんど焼きで、町長、町議会ら総出で参加です。スナップは、武末町長、渡辺県議と一緒に。

 

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2017年

1月

05日

■ 新年の互礼会、続く

  1月の前半は東京も地元福岡も何十もの新年挨拶や初顔合わせの会が続き、結構大変です。しかし居ながらにして半年分くらいの人々と年初のご挨拶が出来る、偉い人には役に立つ話もたくさん聞けることになり、これほど有難いものもありません。1月5日現在既に10箇所以上を数えました。今日は東京、経団連関係の新年会にも出て、安倍首相から経済界向けの話も聞くことが出来ました。賃金を上げることが景気浮揚になる、いわゆる「アベノミクス」を更に推進して行く、解散総選挙はしばらく先などと発言されました。

 

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2017年

1月

05日

■ 自民党仕事始め

  1月5日、自民党本部にて自民党新年会、仕事始めが行なわれた。国歌斉唱ののち、安倍首相から今年一年に掛ける力強い意気込みと決意を伺いました。

 

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2017年

1月

02日

■ 日本人には『ズル賢さ』が必要。

  「日本人の教育、伝統、文化は清く、正しく、優しくということです。子供には『だますな』と教えます。しかし選手はそれをグランドで決して出してはいけません。フランス語では『マラン』という、『ズル賢い』という意味です。ヨーロッパの選手は皆マランです。私もマランの達人でした。よく倒れたりしますが、あれは皆演技です。日本人はマランを身につけなければ世界で勝てません」

  (サッカー日本代表ハリルホジッチ監督のことば。ハリル監督の迸(ほとばし)るような情熱と決意に圧倒されます。全ての日本人への愛情を感じます。元日の膨大な新聞の中で私が最も刺激を受けた記事です。)

 

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2017年

1月

01日

■ 新年のご挨拶

平成29年 元旦 原田義昭

  皆様 明けましておめでとうございます。昨年中は大変お世話になりました。本年こそ倍旧の御指導をお願い申し上げます。
  今日は早朝に上京して、皇居での新年祝賀の儀に出席し、天皇、皇后両陛下のご挨拶に親しく接しました。本年も素晴らしい年になりますようにお祈り申し上げます。私もしっかりと頑張ります。

 

( 写真は今朝の富士山、三浦半島を見下ろす機内から )

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2016年

12月

31日

■ オバマ大統領、ロシアのサイバー攻撃を断罪

  アメリカの大統領選挙においてロシアがサイバー攻撃で関与し、結果トランプ氏勝利に決定的影響を与えた件につき、オバマ大統領がロシア外交官の追放など最高度の制裁措置を発表した。ロシアは事案を事実上認めている。すでに7月にはアメリカはロシアに注意を与え、9月にはオバマ氏がプーチン氏に直接抗議したにもかかわらず、11月の選挙投票まで止められなかった。「やる方( ロシア)も悪いがやられる方( アメリカ)はもっと悪い」というのがこの非情な国際政治での精確な表現であろうが、大統領選挙がかくも露骨に干渉されたことは「主権が侵害された」どころの騒ぎではあるまい。
  要は、ロシアのサイバーによってクリントンのメール問題が再燃し、FBIのコミー長官が再捜査すると発表し、それが圧倒的有利だったクリントンを落選させたのではという単純な因果関係である。全てが終わった今、もはや関心を示す人はいない、いるとすればオバマ氏と、当のクリントン氏と、あるいは不肖私くらいかもしれないが、歴史の事実として「記録または記憶」されていてもいい。オバマ氏の最後の形相が思い浮かぶ。

 

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2016年

12月

31日

■ 日韓慰安婦問題、この1年

  日韓慰安婦問題がまた、おかしくなってきた。慰安婦問題を「最終かつ不可逆的に解決した」とする外相合意が行われたのが昨年末で、丁度1年経つ。私は年が明けて何度の自民党会議でも敢えて慎重論を訴えた。合意を止めろ、とまでは言わないが、常に国民が見ている、国外でも多くの邦人が泣いている、と言い続けた。9月になって約束の10億円を払うというから、徹底的に反対した、慰安婦像の撤去こそ絶対条件ではなかったか。外交は政府の専権事項であり、「先に金を払えば韓国はプレッシャーを感じて撤去が進みます」と嘯(うそぶ)く外交官もいた。
  私は決して「日韓合意」を否定はしていない、むしろ大いに評価している。その後の日韓関係、日韓を挟む対米関係、何より北朝鮮に向けた日米韓連合合意の果たした外交成果は大きかった。
  1年経った今はどうか、朴クネ大統領の失脚、ユネスコへの慰安婦登録運動、慰安婦像の釜山やアメリカでの増殖、10億円は1人1000万円、真面目に( ! )払われたという報告、...大統領選挙では合意廃止が争点となるという・・・・。
  外交は、国民が常に黙って見ていることも忘れてはならない。

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2016年

12月

29日

■ 安倍総理、ハワイ真珠湾に慰霊

  安倍総理がハワイを訪問し、日本の真珠湾攻撃で被災した人々、遺族、国民に対し慰霊の誠を捧げた。太平洋戦争を総括して両国の赦し合いと和解を確認するとともにオバマ大統領の広島原爆地訪問に対する返礼の意味もある。やがて始まるトランプ政権に対しても日米同盟の絆の強さを受け継いでいくことになろう。

 

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2016年

12月

26日

■ 嗚呼、電子投票の産みの親「石垣正夫氏」

  岡山県新見(にいみ)市長「石垣正夫氏」は11月に急逝された。私は暮れ12月25日に御地に赴き漸く別れを済ませてきた。平成14年2月地方選挙に制度として「電磁式投票」(「電子投票」)が導入され、石垣氏は全国で初めてそれを実践した。今では実施地区は全国10市町を超える。同じ選挙投票なら地方選挙に限定する理由はない、当然衆参国政選挙にまで拡げることではじめて選挙投票の電子化、近代化が完成する。かくして国会では国政選挙に電子投票を導入すべく公職選挙法改正の動きとなり、私がその法案責任者の一人となった。衆議院はなんとか通過させたが参議院審議が難所となった。参議院選挙は確かに複雑極まる、懸命の説明でも遂に自民党参議院は説得できず、平成24年12月、衆議院の解散総選挙で廃案となった。
  全ての責任は私を筆頭に国会議員の側にある。この間石垣氏は全国の市町村長会、地方議会をまとめ一貫して国と自民党に厳しくも的確な指導と協力を果たしてくれた。法制化を遂げ得なかった私は、正直、心に深い傷を遺したが、石垣氏はいつもそれを気遣ってくれた。二人は法案を巡った戦友となり、業務を超えて「刎頚(ふんけい)の友」となった。いつも力強く、上京の度 に声をかけてくれた。
  JR伯備線(岡山ー出雲間)「新見駅」前の広場正面に燦然と碑が立つ。「全国初 電子投票実施記念」の言葉は凡ゆる困難を乗り越えて時代を創った偉大な政治家が実際この世に生きていたことを示す何よりの証である。

 

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2016年

12月

25日

■ 教祖様「南に行きなさい」という天啓

  宗教家の長寿の祝いに駆けつけました。まだ昭和の時代にご縁を頂いたもので、爾来長き間教祖様には精神的に、また有難くも選挙でも力強いご支援を頂いたものです。
  その時、平成は5、6年頃、私は神奈川県で落選中でした。然も選挙制度が中選挙区から小選挙区に大きく変わる時で、私は県内のどの選挙区を選べばいいか、本当に深い悩みにありました(実は国中全ての衆議院議員、候補者が同じく右往左往、悩んでいました) 。ある時私は教会に教祖様を訪ねて率直に悩みを打ち明けました。もちろん答えが有ろう筈はない、ただ暫し側に座って居るだけでも心が落ち着いたものです。そして辞去のご挨拶をして部屋を出ようとしたその時、「南の方がいいですね、ずっと南がいいですね。」という声が聴こえてきた、いやそんな気がしたのです。「南」といっても神奈川県には南の方に選挙区など無い、思い巡らし果てない悩みが続きました。福岡県に来ないかとの誘いもありました、福岡は自分の生まれ故郷、しかし離れて30年以上が経つ、身寄りはほとんどありません。万策尽きた時、私はふと福岡に移って出来るだろうかと思うようになりました。福岡は紛れもなく「ずっと南」に当たります。あの言葉は私の背中を押してくれた、私にとって神の啓示だったかも知れません。かくして私は1100キロ離れた九州福岡に居を移し、そして今日に至りました。そしてあろうことか、追いかけるように同じ福岡県内に教団の南の守り「九州別院」を建設され、私にとっては祈りと癒しの場にもなっています。
  教祖様と相見える時、自らの幸せをいつも感じ、あるいはこれをこそ「法福」と呼ばれるものかと思っています。教祖様は、お健やかに「米寿」を迎えられました。 

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2016年

12月

24日

■ ロシアがアメリカ大統領選挙に情報操作?

  アメリカ大統領選挙が終わって1月半、トランプ次期大統領も政権発足に向けて着々と準備を進めている。今ここにきてアメリカでは、ロシアが大統領選挙でメール問題などにつき情報漏洩やハッキングを行いトランプ勝利に影響を与えた、と気付いてきた。オバマ大統領もロシアの国家的犯行と断じ在任中にはっきりさせると明言している。ことの重大性からこれは民主党、共和党など党派的な問題ではない。
  ここで想起して頂きたい、私はあの選挙終了の直後に(11月9日)クリントン氏のメール問題を取り上げた。選挙投票の直前になってFBI(連邦情報調査局)のジェームス・コミー長官がメール問題で起訴、不起訴問題を公けに取り上げた。起訴すると言い、再起訴は辞めると言い、メディアは大騒ぎした。刑事問題が有権者の投票に影響することは言うまでもなく、それまで90%の人がクリントン勝利を予想し、支持率も6、7%の大差でずっと推移していたのが、実に一瞬にしてゼロ差となった。
  私は内外の識者にその旨意見を聞いて回ったが識者たちは最早関心を示さず、むしろ自分は密かにトランプ当選を予想していたという人ばかりだった。敢えて言うが私は、アメリカ国民の選択に心から敬意を抱き、些かも異議を唱える訳ではない、トランプ政権こそが、むしろわが国にとってクリントン氏よりも良かったのではとさえ思う。然し国民の一般得票数はクリントン氏が300万近く多く、選挙人数はトランプ氏が勝ったにしても、そこに割り切れないものは当然残る。クリントン氏は一度だけ公に「FBIのコニー長官に殺(や)られた」と非難した。ましてやそれがロシアの情報機関が直接にも関与していたとならば、国としてもクリントン氏個人としても一度は徹底的に総括しておくべき事項となった。
  かくして大統領選挙は選挙制度の構造的問題と国の情報管理の甘さという反省と教訓を残しながら、やがて本格的なトランプ政治が始まることになる。

 

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2016年

12月

22日

■ 「病院の患者トラブル、どう防ぐ」

  『日本の医療と薬品の未来を考える会』(「医療と薬品、未来の会」)第9回定期会合が行われました。この会は今年3月に発足、私が議員団代表として毎月欠かさず開催しています。医療関係者5〜60人が出席し、その情況は医療専門誌『集中』に毎月詳しく掲載、その伝播力、影響力は相当に大きくなっています。
  今日のテーマは「病院、医療施設における医療過誤や患者とのトラブル問題」、講師は元警視庁捜査一課の横内昭光氏、今では有名な医療トラブルコンサルタントです。質疑応答も活発で、懇親会も忘年会兼ねて大いに盛り上がりました。

 

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2016年

12月

21日

■ 総務大臣感謝状、東峰村消防団へ

  福岡県「東峰村消防団」が顕著に団員を増加したということで、総務大臣感謝状を授与されました。消防団は防火、防災、救難など社会の保全に向かって危険を賭して活動する自治組織で、基本的には無報酬のボランティアです。国と地方の安定や発展にとってその果たす役割は目立ちませんが極めて大きいものです。
  消防団員は往年には全国で200万人近くいましたが、少子化高齢化などで今や90万人を大きく割り込み将来の活動が危ぶまれており、国、自治体挙げてその強化と団員増強に力を入れています。
この度東峰村消防団は団員を50名増加させたということで、総務大臣の感謝状を受けました。村単位の小規模消防団が表彰を受けることは本当に珍しいことで、関係者の努力に心から敬意を表します。

 

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2016年

12月

20日

■ 明治の裁判録。「餅つき」先で見たもの。

  いよいよ12月も進んできました。「師走」とはよく言ったもので、私たち一応「師」(=「先生」)と呼ばれる者は特に忙しい。暮れの風物誌は何と言っても「餅つき」でしょう、一日に10カ所くらいに走って参加します。どこも多くの子供達で賑わい、居ながらにしてこの伝統行事を受け継いでいく態勢ができています。これこそが日本の誇るべき「歴史文化力」ではないでしょうか。

  大野城市釜蓋(かまぶた)地区。餅つきの賑わい広場の片隅にひっそりと立つ石碑に気付きました。明治時代の村人たちの地元紛争の経緯が記録されています。ある牧草地を巡って乙金(おとがな)村と瓦田(かわらだ)村含む7村が争い、遂に裁判に持ち込まれた。最初は「福岡始審庁法衙(ほうが)」(地方裁判所)、更には「長崎控訴院」(控訴裁判所)で争われ、裁判官の実地検証も行われた結果、遂に7村が勝訴した。爾来8村全体が仲良くその牧草地を共同で使うようになった。明治13年(1880年)頃の事案、最後の手打ちの指導者に「森山」、「花田」などの苗字も見える。
  大野城市は今、近在では歴史、文化、環境で最も住みやすい都市と敬われ、財政も豊か、人口は10万を超え年々増え続けています。その現代の130年以上前、このような歴史があったのです。牛馬の牧草地を血眼で争ったこと、裁判所で死力を尽くしたこと。しかし一旦断が下れば従容として皆、肩寄せ合った祖先たち。
  その同じ公園広場で、若い衆たちの餅つく威勢と火を囲んで睨みを利かす古老たち。はしゃいで駆け回る子供たち、餅を丸める婦人部隊の嬌声と。かくして1年も静かに暮れようとしています。

 

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2016年

12月

19日

■ 「シン・ゴジラ」と筑前町の指導者たち

  筑前町議会の超党派、ほぼ全員の議員さんと勉強会を行いました。私から国政中心に1時間程度講演をした上で意見交換。話は国の予算編成、税制改革、TPP、日ロ首脳会談、トランプ次期大統領、IRカジノ法案、東シナ海問題と広範に及びました。筑前町には自衛隊の巨大な「通信情報施設」が設置されており、当然国としても一定の財政措置がなされています。
  なお、あの稲ワラ造りの「シン・ゴジラ」像こそ、筑前町の名を全国区に広めたところで、議会の皆様も大いに気合いが入っています。

 

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2016年

12月

18日

■ プーチン来日、領土問題成果無し

  ロシアのプーチン大統領が来日して首脳会談が行われたが、成果は少なかった。新聞、メディアは「失敗」と容赦なく書くところもある。安倍首相ら政府関係者は涙ぐましい、痛々しい努力をした。経済交流、人事交流を深めるために多くの合意書が交わされたが、領土問題については目立った成果はなかった。元々領土問題は極めて難しい、事前の期待値も高過ぎた。私も最後の瞬間まで何か出てくると期待したが、率直落胆した。
  日本外交は物事を心情的、感情的に捉えがち、諸般を考え過ぎ、争うことを嫌う。しかし国際関係は「惻隠(そくいん)の情」、すなわち義理人情には義理人情で応えてくれる、という純日本的な思考ばかりでは処理出来ない。外交交渉は利害であり、国益の奪い合いでもある。トランプを見よ、習近平を見よ、プーチンを見よ、デドルデを見よ、国内でも⚪️⚪️を見よ、少なくとも真正面から切り込むことを怖れてはならない。
  今回の首脳会談の具体的反省点はあるか。ロシア制裁とかシリア紛争とかトランプ登場とか(不運にも)タイミングが悪過ぎた 、山口県長門市温泉宿の場所設定はどうだったか、プーチン氏の大幅遅刻にはきちっと指摘すべきであった、4島共同経営は本当に自由で平等なのか、外部の情報通に頼り過ぎてなかったか、領土交渉はスタートに立ったというが戦後の70年間はそればかりやってきたのではないか・・・・。ロシアは悔しいが「一方的勝利」とコメントしているらしい。
  終わったものは仕方がない、十分に結果を評価、分析して将来に備えることが必要である。

 

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2016年

12月

15日

■ 臨時国会、終わる

  臨時国会が終わりました。会期も2度の延長を行い、最後(12月14日)は深夜~1時半までという波乱の審議になりました。内閣不信任決議案も出ましたが、与野党の議席勢力差が大きく(ほぼ3倍)、日本の政治が非常に安定しているという現実を確認する事になりました。
  米国にトランプ大統領が誕生することになり、今やトランプ旋風が吹きまくっています。さしあたりTPP協定が米国の不承認で発効することはなくなったが、わが国としては法案の成立という所期の手続きをきっちり済ませ、自由貿易の意義と安倍政権の統率力を内外に示しました。
  年金改革法案も、年金水準は物価にスライドさせることが大原則の所、賃金水準が下がった時には例外的に連動させるという制度改正で、将来の年金財政と世代間の負担調整を目指したもので、苦渋の決断でした。IR (Integrated Resorts )法案は「カジノ法案」としても有名になった。統合型リゾート(商業、観光複合施設) を作ることが主たる目的であるが、カジノ事業もその中に導入され、当然カジノ事業の是非が審議された。ついては法律は成立しつつ、経済振興と併せてカジノの持つ社会的規律の必要性こそが認識された。
  税制改革と予算編成などで、当然のことながら忙しい年末を迎えております。

 

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2016年

12月

10日

■ クリスマス・コンサート

  楽しいクリスマス・コンサートに出ました。おやじバンド「しゃんどふるーる」の定期演奏で、秦泉寺( しんせんじ)修代表ほかチームは益々その芸域が広がり、今やすっかり有名になって、外にも打って出る勢いです。私はBob Dylanに負けないようにと挨拶しました。ジャズやポップ、エレキ、フォークで大いに盛り上がりました。「ハンガリー舞曲」や「ベートベン・運命」など。

 

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2016年

12月

09日

■ 安倍首相、真珠湾を慰霊訪問

  年末に安倍首相がハワイの真珠湾を訪問、戦跡を慰霊することになった。素直に評価してもいい。真珠湾は太平洋戦争の発端の地であるところから、さまざま受け取りはあろう、しかし両国にはすでに75年という恩讐を超える年月が経ち、何より今年はオバマ大統領が広島を訪問して原爆被災者を慰霊された。そのオバマ氏も今は職を去ろうとしており、安倍首相とすれば広島への返礼とオバマ氏への友情の交歓となり、何より日米同盟の絆をここで改めて確認することがトランプ政権への良き引き継ぎになると期待できる。トランプ氏にいち早く接触し、プーチン大統領を受け入れ、更に真珠湾訪問と、このところ安倍外交は冴えており、これが多分、内閣、自民党の人気に寄与しているかも。各政治家もその期待に応えていかなければならない。

 

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2016年

12月

08日

■ 国会見学 (その2)

  中学生と一緒に記念撮影、ハーイ、ニコーッ、ドタッ。私ひとり、中腰から後ろに転倒しました。トシには勝てません。

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2016年

12月

08日

■ 修学旅行中学生、国会見学

  朝倉市十文字(じゅうもんじ)中学の2年生80人、修学旅行で国会見学に来られました。皆さん、東京は大きい、人が多いとびっくりしていました。私は、皆さんそれぞれが「具体的な目標」を持ち、それに向かって頑張ろうと挨拶しました。「目標」を持つことこそが人を前向きに努力させる一番のエンジンなのです。

 

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2016年

12月

07日

■ トランプ氏、対中強硬 (その2)

  トランプ次期米大統領が台湾の蔡英文総統に電話協議した件、当然に中国は激怒しているが、トランプ氏は十分に時間をかけ綿密な準備を経てその挙に及んだという。単なる思い付きやパーフォマンスではなく、今後の米政権の対中方針を占う重要な出来事と言える。「中国を意図的に挑発する目的で」とする報道もある。

 

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2016年

12月

06日

■ トランプ氏、対中強硬

  トランプ次期大統領の動きが激しい。その行動も型破りで、「政治経験なし」の経歴が世界中の注目を集める。トランプ氏はいきなり台湾の蔡英文総統に電話を掛けた。Presidentと呼びかけ、「大統領」と通訳されるのも異例なことで中国の王毅外相が激しく非難した。トランプ氏は、多くの武器を輸出する国に電話するのは当たり前だ、と切り返した。併せて中国の南シナ海への軍事拡張、一方的為替操作による金融混乱を激しく非難した。
  トランプ氏は大統領選挙中から度々中国をやり玉に挙げてきた。来年の大統領就任を控えたあらゆる兆候から見て、トランプ政権は中国に対して強硬姿勢で臨むことが予想される、と外電は伝えている。

 

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2016年

12月

05日

■ 「増毛駅」、JR北海道 廃線のニュース

  「増毛」と書いて「ましけ」と直ぐ読める人は余りいないでしょう。北海道の日本海に小さな漁村があり、そこのJR駅が今日、最初にして最後の全国ニュースになりました。そこを通る鉄道が廃線になったのです。昔はニシン漁で大いに賑わった、しかしご多聞に漏れず漁は減り、人口は減り、遂に廃線となったということです。
  私は実は、この「増毛駅」に深い思い入れがあるのです。私は小学校の4年間、北海道の奥地(雨竜郡沼田町)に住んでいました。もちろん北海道は寒い。夏でも余り暑くない、夏休みには大体毎年「林間学校」があり、学校中で海水浴に出掛けます。汽車で行った先が、増毛とか留萌(るもい)という海岸でした。夏の真っ最中、8月の第1週とはいえ、海の水は本当に冷たく、ある年なぞクラゲに刺された思い出もあります。確か砂浜には焚き火もあったかも。
遠い遠い思い出です。それでも、元気一杯、野山を思う存分駆け回り、厳寒の真冬には山スキー、凍った路上ではスケートで馬ゾリと競走したり。...
  今日のニュースで、増毛駅が健在だったこと、線路が無くたって皆元気にやってくれるだろうと却って嬉しく思いました。

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2016年

12月

03日

■ ガソリンが上がるか。OPEC 、減産決定

  12月1日、OPEC(石油輸出国機構)総会が難交渉の末、原油減産を決めた。原油の供給が減れば当然石油価格が上がる。逆に原油価格が上がれば、米国のオイルシェール開発などが進み供給が却って増えることもある。ただ我々のガソリンが上がることだけは間違いない。
  OPECは長く低迷していた。イランが長く核開発を理由に国際社会から経済制裁を受けていた。結果、産油国はばらばらに生産を続け、競争し、世界中に石油は溢れ、お陰で我々は安いガソリンを謳歌出来た。
  久しぶり、本当に久しぶり、OPECが世界を震撼させた、加盟国が減産することで決着した。サウジアラビアが大幅な減産を受け入れ、一方イランは僅かながら増産枠を認められた。

  実にその前日、私は他の議員とともにイラン大使館に昼食を呼ばれていた。私は大使に質問した、「OPEC総会は大詰めで、イランの立場が一番注目されていると聞いていますが、今回の総会は妥結するのですか」。イラン大使の回答は印象深いものでした。「長い間の経済制裁でイランの原油輸出量は極端に減った。輸出市場全体のバランスを取り戻すためには、ある国の譲歩が絶対に必要なのです。」。「ある国」とは多分サウジアラビアを指すようです。イランとサウジは今不仲で、殆ど戦争状態にあると言われています。最大のライバル大国が戦争状態ではOPECはまとまりようがない。
  かくして、翌日のニュースでOPEC妥結を聞いた時、あの柔和で穏やかなイラン大使閣下が「ある国」と呼んだ時の一瞬引きつった、憎々しげな顔を思い出したのです。国を背負う大使たちの、健気にも懸命の心情を垣間見た瞬間でした。

 

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2016年

11月

30日

■ 嗚呼、「秘密病院」と呼ばれた慟哭の場所

  筑紫野市二日市( ふつかいち)に小さな祠( ほこら)が立っています。中には悲しい一体の母子像が祀られています。「二日市保養所跡」という石塔の文字が辛うじて読めます。
  ここに昭和21年春から特殊な医療施設が置かれていた、秘密病院とも呼ばれた「二日市保養所」である。戦後敗残した日本人が外地から700万人以上国に戻って来た。うち博多港には200万人が着いた。その中には不幸を抱えた若い女性たちも含まれていた。大陸から逃げ帰る途中、ロシアや中国や朝鮮で暴力を受け、不幸にも妊娠することも少なくなかった。京城帝大の医師たちが事を案じ国にも密かに持ちかけたという、密かに万感を超えて、この場所で堕胎が決行された。堕胎は、( 当時 )違法であった、医療設備が整っているはずもなかった、麻酔剤などは到底無かった。それでもレイプによる原罪をか弱い女子の個人たちに抱かせたままにおくわけにはいかない、せめてもの国家の懺悔の標( しるし)だったか、その数500に達したと言う。そしてこの苦行に立ち向か...った医師、看護師、助産師を顕彰することは遂に無かった。
  保養所は22年秋静かに閉じられた。戦後の歴史は速い、建てて崩して、今は立派な大病院( 済生会) と老人施設( むさし苑)が建ち、その裏庭の突き当たりに、その祠はひっそりと立つ。訪れる人もない、忌まわしい歴史なら忘れたいという人も、むしろいるに違いない。ただあの戦争の狭間で極限の痛みに耐えた女性たちと遂に陽の目を見ることなく生を絶った命たちがあったことは、せめて記憶に残してやってもいい。
  元新聞記者の旧友「下川正晴氏」が長く戦後史に取り組んでいて、私も「 二日市」と聞けば無関心であり得なかった。その史実を学び、今からでも決して遅くはない、気をとり直して鎮魂のお詣りに行ってきたのでした。毎年5月14日、ひっそりと水子供養祭が行われています。

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2016年

11月

29日

■ 朴クネ大統領辞任へ、韓国の大政変

  韓国の朴クネ大統領が遂に辞任を発表した。この数ヶ月、韓国のニュースはこればかり、怪しい女性政商の存在が発覚してから悪事が次々暴かれる、大統領の支持率は4%になった、与党議員も全て諦めたというから、早晩辞めるしかなかった。
  今や国としては機能停止か。今北朝鮮が軍事的行動を起こせばと単純に心配になる。経済、金融は大丈夫なのか、外交は動いているのか、軍事情報協定は大丈夫か、慰安婦合意は守られるのか、金融スワップ協定はどうするのか、余計なことだが、心配すればきりがない。
  ただお隣でかくも激しい動乱を見ていると、国、国家、政府、政権・・・普段は抽象的にして目に見えない事が、実は如何に大事な事であるかに気付く機会ともなる。「他山の石」などという卑俗な比喩では到底表せない政治の深淵がそこにある。指導者の役割と責任もそこにある。

 

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2016年

11月

27日

■ 稀勢の里、もう一息

  大相撲九州場所が終わった。私たち福岡県人は特に幸運である、何故ならこの時期に限って大相撲が余りに身近にあるから。全部の力士、親方、関係者がひと月以上近在に滞在する。私の地域だけでも10近くの相撲部屋が宿舎を構え、折にふれ呼び出しを受ける。テレビでしか見られない有名力士、白鵬とか日馬富士とか琴奨菊とか、とにかく好事家にとっては夢のような環境に福岡県はおかれている、有難いこと、恵まれ過ぎているとしか言いようがない。

  千秋楽、今年は「田子の浦部屋」の打ち上げパーティーに招待を受けた。大関「稀勢の里」が部屋のエースである。部屋全体として成績は良かったらしい、会は大いに盛り上がった。私も来賓として挨拶をしたが、敢えて稀勢の里に呼びかけた。「今場所見てもその実力は一頭地を抜いている、3横綱を薙ぎ倒し、年間最多勝にも輝いた、しかしいつものこと、下位からの取りこぼしが多い。自力をつけることのほか精神力に問題がある。(聞いた話であるが) 仏様をお詣りせよ、しっかりお詣りすれば必ず仏様守ってくれる。稀勢の里の優勝と横綱昇進は日本人挙げての悲願である。来年のこの打ち上げパーティーでは、是非横綱祝勝会にしたい。」

 

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2016年

11月

26日

■ 女子商「マルシェ」、賑わう

  「福岡女子商業高校」の「マルシェ」は高校生が運営する模擬店のお祭りで、地元の買い物客でごった返しています。このイベントには生徒たちが卒業して店舗や流通業種に就職した時に役立つビジネスマナーやノウハウをしっかり実践教育する場でもあります。マルシェ(marche)は英語のマーケット(market)の意味。
  福岡女子商業高校は福岡県那珂川町立の公立高校です。「町立高校」とは極めて珍しい存在で、戦後から今日まで長い間、多くの女性の人材を育ててきました。この度八洲学園という東京の学校法人に経営が移ります。女子商業という専門目的を持った学校ですから女性の社会進出が叫ばれる今日、改めてその役割が新しく見直されています。私は、毎年このマルシェだけは欠かさず応援に行っています。女生徒たちのはち切れるようなエネルギーに、力強い日本の未来を感ずるのです。

 

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2016年

11月

25日

■ 櫻井よしこさん、激白

  有名な評論家の「櫻井よしこ」さんと会談しました。相変わらず歯切れ良く、国のあり方、行く末を様々案じておられ、私ともしっかり意気投合しました。意見交換は尖閣問題、油ガス資源問題、南シナ海問題、トランプ次期大統領、天皇譲位問題などと多岐に亘り、とりわけ中国への仲裁裁判問題にも支持を出されました。櫻井さんは保守の言論界では今最も重要な存在と言っても過言ではないと思います。

 

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2016年

11月

24日

■ 接骨医( ほねつぎ)技術がモンゴルに

  接骨医の全国組織「日本柔道整復師(柔整師)協会」( 工藤鉄男会長)は長年かけてその技術実践をモンゴルで指導しており、経済援助の一環としてもかの国では高い評価を受けています。今回東京では新たなモンゴル人修業者への免許授与式が行われ、多くの医療関係者、政治家で会は大いに盛り上がりました。
  接骨医の技術は外科医の補助的な医療技術としてわが国では独特の発展を遂げ、社会的な位置付けも確立しており、今や国外にも途上国を中心としてその有用性が広がっています。
  私は若くして柔道を修業したことから多くの柔道整復師(接骨医)にお世話になりましたが、とりわけ川崎市の「故保田満先生」を終生の恩師と仰いでおります。

 

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2016年

11月

24日

■ ヨーイドン!

  少年ロードレース大会が朝倉市で行われ、私は小学生レースの「スターター」を務めました。多くの子供たちを頑張れと励ましたのですが、「原田先生も走ったら」といきなり言われたので、「いやー、今日は忙しくて」と辛うじて逃げました。

 

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2016年

11月

23日

■ 安倍外交、苦難

  日本外交も厳しくなってきた。安倍内閣にとっては最大の難局かも知れない。
  アメリカ次期大統領にトランプ氏が決まり、TPPからの離脱が確定した。TPPには農業問題など課題はあるが国全体としてはわが国に大きなプラスをもたらす。全て良くて、または全て悪いというものはこの世に存在しない、常に良い面と悪い面が併存ししかし結論は一つしかない、それは最後は国(政治)が決める。かくして日本はTPPこそが世界経済を刺激し、国益に資するとしてその成立を目指した。今や署名国の先頭に立っていた。しかしアメリカが抜けるのではもはや意味を成さない。余り便便としない方がいい。残り10ヶ国とは関係を大事にした方がいい。トランプ氏の暴言は"選挙演説"と高を括らない方がいい。中国の動きは、政治、経済、よく見ておく必要がある。
  ロシアのプーチン大統領を迎えるにあたって、領土交渉についても裏では懸命な交渉をしているが、いい話は聞こえてこない。

 

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