2018年

5月

24日

■ 衆議院災害特で緊急質疑

  本日24日午後3時半、衆議院「災害対策特別委」で急遽質疑に立つことになりました。朝倉市、東峰村を襲った北部九州豪雨について、質問します。インターネットの国会放送では実況も録画も見られますので、20分という短い時間ですが見て下さい。あの災害から10ヶ月が経ちました。

 

2018年

5月

17日

■ 北朝鮮の揺さぶりか、米朝首脳会談「再考」

  来月12日にシンガポールで行われる予定の米朝首脳会談に暗雲が。北朝鮮が、やっぱり悪いくせを出してきた。平昌オリンピック以来、融和志向に大きく変化したと世界中を驚かせたが、北朝鮮の本質は変わらない。平気で人との約束を破り、信用も出来ないことを改めて示した。元々予定していた韓国の米韓軍事演習を理由に、朝鮮南北閣僚会議は中止された。
  一方で米国はシンガポール会談に向けて粛々と準備を進めるという、国際圧力、経済封鎖は引き続き掛け続ける。もちろんそれが正しい。融和路線は北朝鮮が勝手に始めたこと、それを勝手に引っ込めるだけ、断じて圧力を緩めてはいけない。やっぱりこの国には性悪説でしか対応出来ない、「情けは人のためならず」か。

 

2018年

5月

16日

■ ファーマーズ市場、10周年記念

  筑前町のファーマーズ市場「みなみの里」が発足10年を迎えた。今や大いに繁盛している。
  「発足の3、4年前だったか、手柴町長(当時)から直売店を作りたいと言われたので、こんな田舎に人が来るだろうかと心配した。いや県道『三六線』が前を通るはずだが、と町長が言うので、県道の建設も急がなければと思った。県道は予定よりだいぶ遅れ、その間は客足を本当に心配した、駐車場もガラ空きだった・・・」と発足当初の思い出話しを披露しました。先人たちの苦労とその後に続く人々の努力で、年間売り上げも予定の倍 7億3000万円、生産供給者も400人を超える、全県でも有数な直売マーケットに成長している。「とにかく野菜が新鮮なこと、品揃えが豊富なことで、私の妻も大ファンです。」と挨拶を締め括りました。
  今日は国会勤務日でしたが、祝辞を述べたくて東京と福岡をとんぼ帰りで往復したところです。

 

2018年

5月

13日

■ 「小石原川ダム」定礎式。大型トラックも自動運転!

  朝倉市から東峰村、筑後川にも掛かる「小石原川ダム」の「定礎式」が盛大に行われた。足掛け40年に及ぶというこのダム計画で、当然に数々の困難の歴史を刻んで今日に辿り着いた。道路の取り付けなど周辺の関連工事を全て終え、いよいよダムの本体工事に入る、「定礎式」とは、読んで字の如し、ダム底に沈む部分を鎮魂する儀式(神事)でもある。
  新緑映える快晴のさつき空、稀に見る大掛かりの催事であった。私はほぼ冒頭に祝辞に立ち、昨年の九州北部豪雨、平成21年8月の民主党政権による工事の中断、それを乗り越えての再開、平成30年度の大幅な国家予算増、父祖伝来の土地を手放した地権者への労いなどを発言した。工事竣工は平成32年4月の予定。

  なお、式典の圧巻は、数百トンを超える土砂を積んだ大型トラックなど工事車3台が完全自動運転で、「礎石」など全てを埋め戻したこと。技術もここまできたかと目の当たりでの衝撃。
  私もこのダム建設計画、いささかの実質的関わりが出来ていることに誇りを感じています。

 

2018年

5月

11日

■ 予算委員会、「柳瀬唯夫」参考人質疑

  衆参予算委員会、「加計学園問題」で元総理秘書官「柳瀬唯夫」氏の参考人質疑が行われた。国会では「森友問題」とともに1年以上やっており、もういい加減にしてくれというのが本音でもあるが、今回の参考人質疑は政局的には非常に大切な節目となる。

  結果、野党と新聞は早速「疑惑は深まった」類いのコメントを出しているが、 私はそうは思わない。私は与党でかつ彼と通産省の先輩後輩になるので、多少のひいき目は免れないが、柳瀬氏が野党の質疑にも誠実かつ率直に対応したものと評価し、この加計学園問題も早晩収束に向かうという手応えは感じている。

2018年

5月

10日

■ 将棋、羽生善治名人の祝賀会

  将棋の「羽生善治」さんの「永世七冠と国民栄誉賞」を祝う会があり、招待状が来たので参加しました。大変な賑わいで、普段の政治パーティとはまた異なる雰囲気で、も少しゆっくりしたいと思いました。私は「福岡県将棋連盟会長」を務めており、自身、免状はアマ五段で、羽生さんの凄さは理解しているつもりです。近時、藤井聡太七段の活躍などで将棋界が盛り上がっていることは大変嬉しいことです。
  尚会場で囲碁の「井山裕太」名人、ノーベル賞の「山中伸弥」教授を見つけたので、いずれも憧れの人、お願いしてツーショットをしました。

 

2018年

5月

09日

■ 北朝鮮拉致問題。米国人3人は解放

  5月9日、自民党本部。「拉致問題委員会」が開かれました。6月の米朝首脳会談においては、日本人拉致被害者を必ず救出しなければならない。全員が真剣です。

  私の発言。「首脳会談の機会に是が非でも救出の糸口としたい。米国が3人の米国人を解放すべく努力しているようだ。仮に米国人の解放が先行して、日本人の解放が遅れるようなことのないように米国にも断固と申し入れて欲しい。」...
  委員会「その通りだ。全力で努力しよう。」

  その夜、トランプ大統領は訪朝のポンペオ国務大臣が米国人3人を救出、連れ戻したことを発表した。

<写真 > 飯塚繁雄 家族会会長、西岡力 救う会会長ら

2018年

5月

08日

■ 北朝鮮、イランなど国際情勢、激動

 ◉ 国内の政局は収まりつつある。野党の一斉審議拒否は昨日の本会議出席で終わった。長きのゴールデン休暇も含めて、野党も少しは働かなければ国民からいよいよ見放されてしまう。
  この間国際情勢は文字通り激動している...。

 ◉ 米朝首脳会談は6月初旬に、場所は38度線も含めて選択とか、今や「完全非核化」の中身とそのスケジュールについて詰めが行われている。ボルトン氏(補佐官)やポンペオ氏(国務長官)も行ったり来たりしている。完全非核化と経済制裁解除との先後関係がポイントである。

 ◉ 日中韓首脳会談が東京で行われる。北朝鮮問題が中心だが、経済、通商問題その他も大事である。
中国は相変わらず日本の尖閣諸島の領海、接続水域への侵入を連日続けており決して許してはならない。首脳接触の機会にこそ厳しく抗議すべしと私は言い続けている。竹島問題も然り。

 ◉ 北朝鮮の金正恩委員長が再び中国を訪問し習近平主席と会った。6月の米朝会談を前に中国の後ろ楯を頼みに行ったと見られる。習近平氏はその後トランプ氏と電話会談を行った。
  中朝接近が、将来中国の覇権的動きにどう影響するかを見ておくことが必要。東アジアにどう影響するか、朝鮮半島(統一問題など)への影響、(朝鮮戦争の終結との絡みで)米軍の扱いなど、日本の外交、安全保障にも致命的に影響する。

 ◉ トランプ大統領がイランとの6ヶ国核合意から離脱すると発表。仏独英の西欧諸国の懸命の説得にもトランプ氏は応じなかった。イランへの経済制裁が始まり、中東情勢もまた一変する。
  何もわざわざといつも思うが、トランプ流とは選挙公約は守る、オバマ政治の否定、秋の中間選挙を意識する。しかし米国の決意は無視できない、北朝鮮との非核化交渉への影響も大きい。外交は素人なるが故に今やなんでもやるが、それが上手く行くとしたら、天晴れと言える。石油価格の高騰を含め、日本への影響も大きい。

2018年

5月

06日

■ レスリング監督のこと。タルサ市(その3)

  私は在学中レスリングに励み、州選手権準優勝まで行きました。「ジム・セラーズ監督」に特別の指導を受けたのですが、監督はその後の勲功でエジソン高校の体育館に「ジム・セラーズ体育館」としてその名前が顕彰されています。私は特段の敬愛を覚えており、セラーズ監督の遺影を福岡の本部事務所自室に飾っています。

 

2018年

5月

05日

■ オクラホマ州タルサ市(その2)

  限られた日々、故郷タルサ市での活動は忙しい。
  高校卒業同期の仲間が15人ほど夫婦連れで集まってくれた。お互い歳をとって、引退組が多かったが、私は挨拶して、もうひと息国のために頑張ると約束し、かつお互い体を大事にしてまた会おうと別れた...。

  地元新聞(Tulsa World紙)が取材して、翌日には一面に大きく取り上げてくれた。「日本外交官が久しぶり里帰り」との見出しで、私の政治歴を詳述する。私の兄弟分カーチスは「ヨッシー(義昭)は高校時代、いつも首相になると言っていた。未だ実現してないが、今、その流れの中にいる」と引き立ててくれた。新聞を見て、何人も友人が電話、メールを寄越してくれた。

  卒業のエジソン高校に呼ばれて、歴史社会のクラス(高校2年生)で講演をした。まだ子供のような生徒たちでテーマに困ったが、日米関係、北朝鮮問題などにつき分かり易く、1時間ほど話した。私の英語力で十分通じたかどうか。

2018年

5月

04日

■ オクラホマ州「タルサ市」嗚呼、両親の墓参り

  テキサス州の右肩にあるのがオクラホマ州で、そこにタルサ市(Tulsa)があります。人口30万人。実に55年前、私は留学生としてここの高校(エジソン高校)に通い卒業しました。シャクレット(Shacklett)というホスト家族に1年間世話になり、今回もその一員で同年のカーチス夫婦に大変な歓待を受けました。自宅は私の育った家がそのままです。タルサへの里帰りは20年ぶりです。
  まず父母と仰いだ「シャクレット夫妻」の墓参りをしました。故郷を離れた異国の少年を、いかに慈しみ育ててくれたか、私は終生、この二人を「本当の親」と敬愛しています。
  暖かい陽射し、広大な緑の中で、父母は眠っています。私は長い間芝生に佇み、遠き日々を追憶し、またその後の人生をしっかりと報告しました。父はいつも冗談っぽく、落ち込む私を鍛えてくれました。母は、限りなく優しく、学校のこと、友人関係のこと、健康のこと、父とは別に何でも相談出来たのです。それを踏まえて、母は後日私の一代記『Yoshi Doodle came to town』(「ヨッシーが町にやって来た」)を出版してくれたのです。

 

2018年

5月

03日

■ 「アラモの砦」

  サンアントニオ市にある「アラモの砦」を見た。
  19世紀半ば、メキシコはスペインから独立はしていたが未だ国は安定せず国の内外複雑な政治、武装闘争の中にあった。一方テキサス地区はメキシコ共和国の領土であったが、アメリカ系の入植者(テクシャン)が増え、分離独立運動を強めていた。アメリカ系テクシャンは1835年に独立を一方的に宣言、メキシコ軍はこれを反乱軍として武力鎮圧を謀った。最後はアラモの砦で壮絶な戦闘となり、有名なデイビー・クロケットなどの義勇兵を含む250人余の籠城者全てを殺して戦闘を制した(1836年2月~3月)。これをテクシャン側は、「アラモを守れ、Remember the Alamo」と呼びかけて、アメリカ側にさらなる協力を仰ぎ、結果メキシコの総帥サンタ・アナ(大統領)を捕らえて独立を確定した。テキサス共和国はその後アメリカ合衆国に組み入れられ(1845年)、テキサス州として今日に至る。

2018年

5月

02日

■ 日米平和の象徴、テキサス州を訪問

  米国テキサス州フレデリックスバーグ(Fredericksburg)の「太平洋戦争博物館」を訪問した。太平洋戦争(第二次世界大戦)の歴史と武器やそれに関わる夥しい戦争遺産、遺跡の展示と解説を加えており、歴史的、学問的にもまた教育的にも質量ともに極めてレベルの高い博物館である。米国の「建国200年祭」(1976年)に当地出身のチェスター・ニミッツ太平洋司令官の事跡を顕彰して作られた。
  ニミッツ元帥は青年将校時分から東郷平八郎元帥を我が師の如く敬愛していた。それを知る関係者が博物館設立にあたって、日本の東郷元帥の関係者に支援と資金援助を依頼した結果、博物館敷地内に「日本庭園」が寄贈された。ここに日米両国間で、戦争の怨讐をのり超えて平和に向けての象徴ともなった。
  今回その日本庭園の大改修が行われたことを記念する式典が日米合同で行われた。前夜祭と式典、茶会や植樹祭など多彩の催事が行われた。私のほか、中山衆議院外務委員長、青山参議院議員、杉山駐米大使ら、さらに東郷元帥の玄孫たる保坂宗子さんも出席した。
  尚、日米の絆を今日にまで強化した影の立役者として、博物館館長 「ジョー・カヴァロー氏」と日本人学芸員「岸田芳郎氏」に特別感謝の意を表しておきたい。

「戦争博物館」(National Museum of the Pacific War)という、日本人には馴染みにくいネーミングであるが、その設立の意図と実像は極めて真面目で客観的、学問的にも素晴らしいもので、より多くの日本人が参観されることを 勧めしたい。

 

2018年

4月

28日

■ 南北朝鮮、歴史的首脳会談

  ひと月前には予想出来ただろうか。4月27日、南北首脳会談が行われ、世界中の耳目を集めた。韓国文ジェイン大統領と北朝鮮金正恩委員長の歴史的会談が38度線上で行われ、「完全な非核化」を含む「板門店宣言」も出された。過去に北朝鮮は何度国際約束を破ってきたか、この宣言をまともに信用することは出来ないが、しかし、北朝鮮が少しでも変わろうとする意欲だけは認めざるを得ない。6月には米朝首脳会談が行われる。更に事態が進展することを望みたい。
  私の一貫した主張、米朝折衝を急ぐべきこと、日朝折衝も急ぐべきこと、その前提は中国の北朝鮮支配に先行することが必須であるが、遺憾ながら今の動きはそうなっていない。なお、平昌オリンピック以来の文ジェイン韓国大統領の一連の決断と行動は、好き嫌いはあるようだが、率直に評価すべきと思っている。

 

2018年

4月

27日

■ 映画「ウィンストン・チャーチル」、世界を救った男

  第二次世界大戦、英国はドイツ・ヒットラーが侵入せんとする瀬戸際にいた。ベルギーが落ち、フランスもほぼ落ち、あとはイタリアを介しての対独和平か、それともダンケルクへの侵入を迎え撃つか。(1940年5月~6月)。チェンバリンなど閣僚、指導者たち、国王を含めて、大勢はドイツとの和平に傾いた時、一人呻吟する首相チャーチル。下した結論は断固、迎え撃つ、しかし40万人の将兵を見殺しにしてはいけない。
  海洋国家英国の面子と米国ルーズベルト大統領の協力などで、遂にヒットラー軍を破った。彼は議会で勝利演説する、「危機が迫った時、決して背中を見せるな、背中を見せれば危険は2倍になる、正面から戦えば危険は半分になる。危機が迫れば決して逃げるな、決して。」
  そして、半年後、チャーチルは総選挙で敗退して、政治から去った。

 

2018年

4月

26日

■ 園遊会、両陛下ご健勝

  天皇皇后両陛下ご招待の「園遊会」に出席し、両陛下のお健やかなお姿に幸せを感じました。久しぶりに会えた人もたくさんおり、また外国の人々も数多く参加しており、日本の文化、様式と何より皇室の関わりについて大きなインパクトを受けたものと思います。
  恒例となった天皇陛下と芸能人との対話については、スケートの羽生譲選手や将棋の羽生善治名人などが一番人気のようで、翌日の新聞各紙にはそれがメインでした。
  尚、午前中にはずっと強い雨が降り、今日は本当にやるのかと心配したくらいでしたが、午後には雨も止み、陛下のお出ましの頃は陽も照り始めた。私は夕方の会合で、園遊会の話に触れた時につい「皇室のパワーとはすごい」と言って、会を笑わせました。

 

2018年

4月

23日

■ 写実絵画と写真。芸術家の執念?

  絵画で写実が極限まで行くと、それは写真そのものになるのか。一体芸術はどこにあるのか。
  写真が登場したのは19世紀、画家の立場が劇的に変わったという。肖像画家は職を失い、写真技師に転じたものもたくさんいた。写真に対して画家は何を描くのか。抽象表現もその答えのひとつだったかも。
  「写真は一瞬を切り取るが、絵画は画家が丹精込めて技術と感性とを埋め込み、理想像を表現する。研ぎ澄まされた人間の技術力と想像力を体現した写実絵画にこそ、観る人をして感動を与えずにはおかないのだ。」

(東京芸大 客員教授 安田茂美氏)

  長い間の私の疑問に、的確に答えてくれた一文でした。
( 「西日本新聞 」文化欄、平成30年4月23日 )

2018年

4月

22日

■ 「化学兵器」は使われたのか。シリア大使激白

  中東シリアの情勢につき、駐日シリア大使と意見交換する機会を得た。現下のシリアは非常に複雑な様相にある。( 正直、私は何度聞いても、十分理解出来ていない。)
  アサド政権はロシア、イラン、イスラム系シーア派などに支援を受けつつ、多くのテロ組織と戦いながら、国内最大の反政府勢力と戦っている。その反政府勢力は米国、西欧、トルコ、イスラム系スンニー派に近いといわれ、この紛争(内戦)は米欧対ロシアの「代理戦争」といわれる。3月に政府軍は反政府軍にミサイル攻撃したが、その際、国際的に禁止されている化学兵器を使ったのではないかとの疑いが出てきた。米国、フランス、英国は化学基地をピンポイント攻撃したがそれは懲罰的、政治的なものと説明されている。
  シリア大使は懸命に訴える。シリアは絶対に化学兵器を使っていない、そもそも作っていない。日本は欧米の情報だけで米国を支持する。そもそも米国らは化学兵器禁止機関(OPCW)の査察の結果を待たずに攻撃した。使っていないことの証明は不可能である、小国だから潔癖を情報発信する力も無い。
  私ら議員は質疑を続ける、潔癖を実証する努力が足りない のではないか、火のない所に煙は立たない、OPCWの査察に対して邪魔をしているのではないか、国内テロ組織を管理出来ないアサド政権に民主的正統性はあるのか・・・・国内の治安はどうか、に対して、大使は日本人の皆様には安全は絶対保障するので、是非訪問して欲しいと応じた。

どの国の大使も、国家のために痛々しい。

 

2018年

4月

21日

■ 「こども食堂」を訪ねて

  この豊かな日本で、貧困や家庭崩壊などで食事も満足に取れないこども達がまだ沢山いるという。これは国の経済政策、所得格差の問題であり、最後は国の福祉政策の問題であろうが、今「こども食堂」として、民間の慈善活動に負っている部分も小さくない。最近の新聞では全国で2400箇所ほどが運営されているという。
  縁あって、東京新宿区の「こども食堂」を実地見学した。場所は公民館のひとつ。週1日、50人ほどのこども達、小学生中心、中学生も何人かいる。食事手伝いは主婦15人ばかり、驚くことに、食事の前には早稲田大学などの学生20人くらいで勉強の教師もしている。こども達も、はきはきと屈託がない。家庭の事情は様々、居場所を隠している子も何人かいるという。
  発足してもう3、4年になるが、それぞれボランティアも組織化され、物事がてきぱきと進む。多くの人の善意に支えられ、しかし何より、「浜松さん」ご夫妻の崇高な使命感には胸打つものを強く感じました。

 

2018年

4月

20日

■ 通商問題は難問か、日米首脳会談

  安倍首相とトランプ大統領の首脳会談。北朝鮮事情が大きく変わり、米朝対話が行われるが、それを前にして日米同盟の絆を確認、強化するためのもので、結果は概ね成功であった。北朝鮮の非核化向けての戦略と日本の安全保障の確認、拉致問題にもトランプ大統領は積極的に取り組むと確約された。
  一方、経済通商問題は難しくなった。トランプ氏は貿易収支に係る日米の格差に本気で不満を持っており、とりわけ二国間協定を目指すと明言した。日本は出来得べくんばTPPか多国間協定の枠内で処理したいと考えているが、担当の茂木大臣も苦労されるかも。

 

2018年

4月

19日

■ 介護問題、糖尿病問題 東京セミナー

  私は介護問題を広く扱う団体(一般社団法人「日本介護事業団体連合会」)の役員をしていますが、今日のセミナーでは「国民病」とされる糖尿病の講演(講師は群馬大学の小松康宏教授)、更に介護事業者からの具体的事業案内などがありました。
  私も冒頭、挨拶に立ち、平成 10年頃、厚生省政務次官として「介護保険制度」の法律化に関わったことを自己紹介したうえで、介護保険制度の現在及び将来的意義について話しをしました。セミナー講演の後、介護用具の展示などがあり、今やロボットの「ペッパー君」が介護施設で頑張っている様子も見せて貰いました。

 

2018年

4月

18日

■ 市長選挙、快勝

  朝倉市長に林裕二氏が当選した他、次の3氏にも応援に行っていたところ、いずれも当選を果たしました。各氏の今後のご活躍を祈ります。

福岡県 嘉麻市長 赤間幸弘氏...
佐賀県 神埼市長 松本茂幸氏
千葉県 東金市長 鹿間陸郎氏

2018年

4月

17日

■ 「日田・彦山線」の早期復旧を

  「鉄道軌道法」に関して、福岡、大分、熊本、福島の4県知事が一堂に会して、国会議員団に改正を訴えた。現行法では、甚大な災害で鉄道が被災した場合、鉄道会社の経営が「赤字」であることを条件に復旧するための国庫補助があるが、今回は「黒字経営」の鉄道会社にも補助の対象を広げるとする要望、さもなくば被災鉄道の復旧は全く進まない。
  我が地元では、昨年の豪雨で「日田・英彦山線」が大破、今は完全な不通、辛うじてバス便で補っています。地元では1日も早い復旧を祈っています。私は当然、これらの運動に国会でも、地元においても、積極参加しています。

2018年

4月

16日

■ 「林裕二」氏、朝倉市長に

  朝倉市長選挙が行われ、 林裕二氏が当選した。前市長 森田俊介氏の入院による急遽出馬となったが、長い県会議員経歴と実績、人格などで圧勝することとなった。私の後援会も終始応援に徹した。これからは市長として災害からの復旧、復興を含み、大きな責任を果たして貰うことになる。

 

2018年

4月

15日

■ 親愛なる同志、創業50周年

  神奈川県川崎市の「富士宮グループ」は50周年を迎えました。今、トラック90台の運輸会社を中心に製造販売、人材派遣など中堅10社をグループで擁しています。総帥 「雨宮國広」さんは山梨県出身、トラック1台から身を起こしました。多くの仲間、良い取引先、その強烈な個性をもって、今日に至りました。
  私とは、私が国会を目指していた頃に出会いました。「私も長い間、選挙では苦労してきました。8回は当選したが、3回は落選しました。当選すれば多くの人が寄って来てくれるが、落選した時は潮が引くように人は去って行く。雨宮さんは、その時でも尚黙々と私を支えて下さった。その時の有り難さは終生忘れられるものではない。社員皆さんの顔を見ると、お互い本当に信頼し合っているのがいい。新しい時代に向けてしっかり対応して行かれるでしょう・・・」と私は挨拶しました。中国とのビジネスも長いこと順調、その突先では私がお手伝いしたとのことも。
  余技として、雨宮さんは、ボーリングのプロはだし、日本で一番古いボーリングチームを率いています。中山律子さん含む多くの女子プロ選手などを育て、応援しています。

 

2018年

4月

14日

■ 与論島への青少年研修と感謝状

  先月末には、鹿児島県の「与論島」に200人余り日本とアメリカの小学生を合同研修に連れて行きました。私が会長を務めている財団法人「国際青少年研修協会」の年間行事の一つですが、この活動は実に42年間休むことなく続いております。これには当然受け入れ地元の皆さんのご協力と、当団体の努力の成果でもあります。今では多くの若い人(殆どは自ら子どものとき、この活動に参加した人たち、) が指導者、世話人として参加してくれます。
  今日は東京で、大きな飲み屋さんで、その盛大な「反省会」が行われました。痛飲の合間、ハイライトではこの活動の立役者たちに感謝状を差し上げ、これまでを感謝し、これからをしっかりお願い致しました。(4月2日 参照のこと)

2018年

4月

13日

■ 「志公会(麻生派)」大パーティー

  属する政策集団「志公会」(麻生派)のパーティが盛大に行われた。昨年から所属議員が更に増えたので、今回パーティの参加者は倍増し、7、8千人に及んだ。私の東京関係者にもたくさん後援して頂いた。
  安倍首相、二階幹事長ほか政界来賓者も賑わい、麻生氏言う「安倍政権のど真ん中に位置する」との自負と決意は揺るぎない。...

  もとより、現下の政治状況を楽観しているわけではない。今政府も自民党も、様々な具体的課題の下で、かつてない政治危機、支持率の低下、国民の信頼喪失に直面している。祝い事はそれとして、一層身を律して事態に当たらなければならない。

2018年

4月

12日

■ 国連改革議論

  自民党外交調査会。国連改革議論で元国連幹部 (事務総長補佐) 「長谷川祐弘」氏の講演を聞いた。「国連憲章」には日独伊などにつきいわゆる「敵国条項」が残っており、これを削除することは日本の国連改革の一つであるが、長谷川氏は今「寝た子を起こす」ことはない、むしろ「常任理事国入り」も含めてタイミングを見て、米国(トランプ大統領)の破壊力に掛けられないか、などの意見を貰った。

 

2018年

4月

11日

■ 韓国、竹島上陸を予告

  韓国国会議員団が来週、竹島に上陸すると予告したことから、急遽自民党の外交関係委員会が開かれた。中学校教科書に「韓国が不法占拠」と記述したことに反発したらしいとされているが、日本として厳しく抗議すべきことを政府(外務省)に申し入れた。
  いつものこと無視される、国際司法手続にまで言及すべしとの積極意見も出したが、とりあえず外務大臣の訪韓で厳しく抗議する。

 

2018年

4月

09日

■ アメリカの「銃規制」、成るか

  今アメリカでは銃規制運動が全国に広がっている。銃乱射事件が起こるたび、議論され、運動は起こるが、いつの間に消えて行った。3月、フロリダの高校で元生徒が銃を乱射し17人を殺したことで、友を失った女生徒らが立ち上がり、今全米で数百万のデモに広がってきた。政治闘争への大きな うねりにもなってきた。
  銃規制の議論はアメリカにとって、最も古くて新しく、かつ大きな問題。在米経験のあるものなら意外に身近い問題で、私も若い頃から、なんとかならないかと心から祈ってきた。...

  しかし行く手は決して楽ではない、というのが、作家、歴史家 「高山正之」さんの診立てである。

( 週刊新潮 4月12日号 「変見自在」)
  アメリカ人(白人)は大陸に入植以来、先住民、ヒスパニック、黒人奴隷などと休むことなく殺しあってきた歴史にある。リンカーンの父は祖父が銃なしで畑に出て撃ち殺されるのを目の前で見た。ワシントンらは大農園で黒人奴隷を使っていたが、銃を手放していたら即座に殺されていただろう。憲法修正第2条( 銃で身を守る権利保障 )ができたのは1791年、独立(1776年)して直ぐのことであった。今は平和に暮らしているようだが、白人たちは心の中ではいつ虐待してきた黒人らから報復されるか、恐怖し続けている。 殆ど毎週学校では発砲事件が起こり、ハイウェイでのすれ違い銃撃が頻発している。街を歩いても、車で走っても、いつ報復されるか、頼みは憲法修正第2条だけだ。狂った白人が乱射事件を起こそうとも、骨身に沁みた米市民は銃を手放す気分にはならない・・・

2018年

4月

08日

■ 朝倉市長選挙、「林裕二」氏立つ

  九州北部豪雨から9ヶ月、その災害からの復旧、復興目指して、朝倉市長選が始まりました。我らが「林裕二」氏(前県議会議員)が勇躍立候補しましたので、皆さま、総力でご支援お願い致します。

 

2018年

4月

08日

■ 佐賀県「神崎市」市長選、「松本しげゆき」氏

  佐賀県神埼市の市長選挙も始まった。自民党系候補は現職の「松本しげゆき」氏。松本氏とは個人的にも長い付き合いで、彼は国会に来ると、いつも私の事務所に顔を出して近況を届けてくれる。地方都市の苦労と喜びを情熱を持って訴えてくれ、私にとってもいい勉強となる。今回の選挙も大変厳しいものがあるが、選挙とは厳しければ厳しいほど、より立派な政治家を創ってくれると激励しています。
  急遽、神埼市まで夜に駆けつけて、個人演説会に飛び入り参加、200人ほどの応援者に必勝のお願いをしてきました。皆様、立派な指導者です、何卒よろしく、応援お願い致します。

 

2018年

4月

08日

■ 福岡県「嘉麻市長選」、「赤間幸弘」氏が出馬

  嘉麻市長選挙には自民党系現職、「赤間幸弘」氏が出馬しました。私は生まれが嘉麻市(旧山田市)で幼少の数年しか生活していませんが、赤間氏とは同郷の連帯感で結ばれています。今日は、選挙事務所を訪ね、選対役員を親しく激励しました。皆さまのご支援をお願い致します。

 

2018年

4月

07日

■ 開口と入学。真新しいスタート

  被災地 朝倉市の杷木地区、最も甚大な被害を受けた地域。元々の過疎化も手伝い、4小学校は閉鎖、この度 4校統合の「杷木小学校」が設立された。140年を超えるそれぞれ地域の歴史と伝統を率いながら、この子供達が、これからは新しい伝統、文化を創っていくのです。

  北九州市の私立「九州医療スポーツ専門学校」の入学式。国際色豊かな若者330人が入学し、柔道整復、スポーツマッサージ、整体医療、鍼灸、看護学等 専門科目を学んでいく。創立者水嶋章陽理事長は「士魂医才」、「治療よりも予防」という確固たる教育理念のもと今日の総合学園を築き上げた。私とは、古くからの付き合いになる。...
  私は平昌オリンピックを引いて、「金、銀メダルを取った選手も素晴らしいが、むしろ、勝てはしなかったが、5年も10年も懸命に努力してきた選手には、必ずや本当の成果がこれからの人生で表れる」と挨拶しました。更に『鬼手仏心』という四字熟語を以って、医療、治療の時は鬼の如く厳しく、しかし患者に接するには仏様のような慈愛の心を持って、という言葉で結びました。

2018年

4月

05日

■ 復旧から復興へ、「九州北部豪雨復興出張所」開所

  朝倉市、東峰村を襲った九州北部豪雨から丁度9ヶ月が経った。未曾有の大災害を受けた地元関係者全ての人々の苦労と努力は筆舌を超えている。その間、国、福岡県、朝倉市、東峰村の復旧、復興に向けての行政的連携と対策も、困難を極めつつ、一歩一歩進んできた。国、県、市の新年度予算も大方決定し、新しい取り組み態勢も整ってきた。
  4月5日、朝倉市杷木地区に国土交通省の地方組織「九州北部豪雨復興出張所」が新しく設置され、 主として被災河川の 復興事業 (赤石川、乙石川など国の権限代行、直轄砂防を含む) を扱うことになった。地元としては本当に有難いことで、明日に向かっての夢と希望がさらに身近なものと感じるようになる。
  私は式典の挨拶の中で、まず国、県、市行政の緊密な協力、連携に特段の感謝を示しました。最後に「森田俊介」朝倉市長にふれて、「今病床にある。氏が発災直後から不眠不休でどれほど頑張り、我が身を酷使したか。今年に入って痩せた風なので、市...長、大丈夫ですか、と声を掛けたが、元気な声が戻ってきた」との内話を披露して、そのご快癒を祈りました。(看板掛けは、小川県知事らとともに)

  式典後、担当所長らの案内で激甚の被災地の復旧状況を視察しました。

2018年

4月

04日

■ 「日本外交の敗北」か。中朝首脳会談(その3)

  少しくどいが、中朝首脳会談を先行されたのは、(私にとっては)非常に無念な思いであって、「日本外交の敗北」とまで書く週刊誌(「新潮」)を妙に説得的に感ずる。さらに外務省OBが「日朝首脳会談などに慌てるべきでない」(薮中元外務次官)と態々言うが、日本だけが金正恩委員長と会ってない日がくることを、暗に懸念しているかの口ぶりである。金正恩氏の対外活動は活発で、この時季に「東京オリンピックに出席する」とまでいうと、その言動はある意味計算し尽くされており、ただの暴君と舐めてはいけないことになる。対比して、米トランプ政権の人事など外交政策の混乱振りが一層気になるところで、早晩行われる日米首脳会談においては、拉致問題、通商問題などを含む安倍首相のトランプ大統領への同盟的助言と協力こそが重要となる。
  内政では、野党が相変わらず森友問題、新たに防衛省イラク情報問題などに血道をあげる。大事でないとは決して言わないが、内外国難の折り本当にそれでいいのか、が国民の抱く不安である。

 

2018年

4月

03日

■ 「与論島」にて、国際青少年活動

  「与論(よろん)島」は鹿児島県の最南端の小さな島で、地図では沖縄にくっついているようです。私は 「国際青少年研修協会」という教育組織(公益財団法人)の「会長」を長く務めていますが、この組織は42年間に亘って、日本人とアメリカ人の子供たち(小学生)を島に連れて来て、大自然の野外活動、座学など、寝食も含めて分宿、共同生活をさせ、ひいては将来の国際人を育てていこうという活動を続けています。今年もアメリカ人130人、日本人100人、インドネシア人数人、各国指導者や付き添いを入れて総勢300人近くとなりました。この大所帯が5500人の島で1週間の団体活動するのですから、島にとっては多分最大の年間行事となっています。この42年間に、実に1度の事故もトラブルも無かったというのが協会にとっても地元の人々にとっても大きな誇りであります。
  私はこの活動の責任者として一度は参加しなければとの年来の思いを、今年はようやく実現したものです。町長さんはじめ地元の名士ともゆっくり挨拶と懇親を交わし、年来のご親切に感謝したところです。内地( ! )では考えられないような美しい海岸、鍾乳洞などの古代遺跡、サトウキビ作りなど、最後は海岸でのボート競争で、全員がチーム対抗するなどは子供たちにとってきっと一生の思い出になることでしょう。私にとっても普段の生活とは余りの様変わりに、思い出深い2泊3日となりました。                  ( なお詳しくは同名、ホームページを参照下さい。)

 

2018年

4月

02日

■ 習近平氏「新安保構想」。中朝首脳会談(その2)

  中国の習近平国家主席が北朝鮮の金正恩委員長に会った際、「新安保構想」なるものを示したと言われている。現在朝鮮半島問題にはいわゆる「6ヶ国協議」があり、日米韓、中国、ロシアに北朝鮮が加わっているが、長く全く機能していない。今回の習近平構想の位置付けは不明だが、「6ヶ国協議」に代わるものとして、米中、韓国、北朝鮮の「4ヶ国平和協定」を念頭に置いたもので、結果日本を外すことに力点がある模様。一方日本が朝鮮半島管理には中国抜きで取り組みたかったのと丁度裏腹をなす。だから北朝鮮問題には米国が先手と主導権を取ることが日本にとっても戦略的に重要であると主張する所以である。

 

2018年

4月

01日

■ 電撃の「中朝」首脳会談

  森友問題で日本中が騒いだのは3月27日。実にその前日に北朝鮮の金正恩委員長は北京に赴き習近平主席と会っていた。その秘密裡の行動に世界中は驚いた。私は、遂にやられたかと、密かに落胆の淵に沈んだ。
  実に昨年8月14日と25日に私は「米朝対話」を実現せよ、そのために日本こそが米国の説得に回れと書き、爾来一貫して「米朝対話」を訴え続けた。時は北朝鮮がミサイルと核開発実験を露骨に繰り返し、米国との対決、世界平和への脅威が拡大する一方で、世界は国連安保理を中心に徹底した制裁圧力に邁進した。日本は制裁圧力の最先端にいた。
  私の本旨は、将来における東アジアの軍事、安全保障は常に中国の存在に左右され、中国の専横的膨張主義こそ絶対に抑えておくべきであるとした。北朝鮮と中国の関係は最悪とされていたその時、米朝関係をいち早く改善し、北朝鮮に米国のコミットメント(関与)と主導権をしっかり築いておくことが戦略的に極めて有益であるとした。北朝鮮が中国と離反して...いるその間こそが絶妙のタイミングであり、仮に北朝鮮の「核保有」問題で多少譲歩しても米国と日本が核査察を徹底すれば、この国は十分に管理出来るというものであった。
  「非核化」の原則に拘わり過ぎたのが今回タイミングを失する最大の原因であった。
今年1月9日、韓国文ジェイン大統領がオリンピックに託(かこつけ)て南北首脳会談を発表した。米国、日本ではこれが米韓、または日米韓の民主的連携を乱し、相互を離間するとして文氏を非難する声が支配的であった。私は、むしろ文大統領の決断を評価した。現にこれを機に南北関係、米朝首脳会談、金正恩氏の訪中と一気に事態が展開し始めた。文ジェイン大統領の決断力と胆力を認めざるを得ないし、今や日本外交は「後れを取った」、「外された」という誹(そし)りを受けたり、失ったものの大きさを自戒する日が来ることを、私は懸念する。
  更に電撃的金正恩訪中で分かったこと、例の国際的制裁圧力においても、米国と日本はしきりに中国の協力が不可欠と北京詣でに血道をあげてきたが、中国(やロシア)が本気で制裁に与するはずはない、と言うのが私の一貫した立場であった。今漸くトランプ氏も安倍氏も中朝「血の結束」に遅ればせながら気付いたかと思う。

  <引かれ者の小唄> という言い回しがある。私のような議員が発言しても、それが外交政策に直ちに影響を与えるものではない。然し、やはり言わなければならない、何故なら、私は身も心も国家に捧げているのだから。

2018年

3月

28日

■ 遂に「証人喚問」、森友問題

  衆参両院 予算委員会にて森友問題の「証人喚問」が行われた。証人は佐川宣寿 財務省元理財局長 (前国税庁長官)。元官僚として論旨明快、そつなく質疑に対応した。国有土地の価格 交渉への安倍首相、麻生財務大臣ら政治家、更には秘書官、昭恵夫人らの関与は無かったということで概ねの心証は得られた。一方いわゆる公文書書き換えについては野党と世の中の疑問に十分応えたとは言い難い。佐川証人は、「刑事訴追中」を理由に詳細証言を拒否しつつ、書き換えは専ら「理財局内」のこと、いつ、誰が、誰の指示等については専ら司法の中で処理されると一貫した。なお、国会の証人喚問とは言え、刑事訴追に影響はさせないという司法人権の原則は守られたことになる。
  最大の政治的懸案の佐川前局長の証人喚問は実現したので当面の政局は前進するはずであるが、決裁文書書き換え問題は、野党と国民世論には不満を残し、しばらく議論は後を引く。また今後理財局内で本当の実行責任者を探すとなると、実は結構深刻な作業となる。
  ただ政局的に見れば一応ヤマを越したと言える。今後政治は、内閣支持率、政党支持率の闘いとなる。

 

2018年

3月

27日

■ 苦節から甦った、高梨選手

  スキージャンプの高梨沙羅選手、「サラちゃん」と今、知らぬ人はいない。平昌オリンピックでは銅メダルを取った。そして、オリンピック後の世界選手権では久しぶり、世界一を2度跳び、これで世界チャンピオンは55勝、男女合わせても圧倒的な記録を作った。
  2年前まで、サラちゃんは連戦連勝、跳べば優勝、向かうところ敵なし、全ての競技会は彼女のためにあった。唯一、ソチ大会で失速した。
  変調は去年1年、彼女を襲い続けた。出ても出ても勝てない、国内でも勝てなくなった。平昌を目前にしてそのスランプは極度に酷くなった。平昌の本番、それでも本人と全ての日本人の祈りが届いたか、漸く3位に滑り込んだ。人間には浮き沈みはある、しかし彼女ほどの浮き沈みは珍しい。頂点を極め、ピークを知った者にとって、どん底に喘ぐことがどんなに辛く厳しいものか、社会の目も残酷であった。あの1年をよく耐えた、と私は思う。
  オリンピックが過ぎ、風向きが変わったか、あの1年間の苦悩と我慢が、遂に勝負勘を戻してきた。「1勝することがかくも難しく、勝利の味はかくも甘やかだった。オリンピックの金メダルは逃したけれど、1勝の重みに気づいた彼女こそ今真の勝者と言えるではないか」と「日経新聞」は書く。サラちゃんは、挫折とどん底にいる多くの人々にどんなにか勇気付けた。

 

2018年

3月

26日

■ 戻ってきた「奇跡の」学校門柱

  松末(ますえ)小学校講堂は土砂と瓦礫でほぼ壊滅し、学校正門の校名門柱も土砂とともに流出した。数日後この門柱は佐賀県白石町で見つかった。実に70キロ、筑後川を通って有明海に流れ込み、海流に任せてついに白石町に辿り着いたもの。墨痕の「松末小学校」は夥しい瓦礫の山から奇跡的に見つけられた。
  かくして今日は、その学校門柱(と公民館の看板)の引き渡し式となった。白石町の町長、議長ら一行が小学校を訪れ、厳かに看板の除幕と引き渡しが行われた。
  大災害からの復旧と復興を象徴するような明るいニュースでした

2018年

3月

26日

■ 朝倉の豪雨災害。小学校の閉校式

  昨年7月5日の大水害、9ヶ月になろうとしています。朝倉市杷木地区の小学校は4校とも閉鎖して「新生 杷木小学校」に統合することになりました。そのうち2校の閉校式が行われました。寂しいけれども子供達にとっては、また新しい飛躍の場所ともなるのです。私はいずれも挨拶に立ち、この学校で学んだこと、大事な友達がたくさん出来たこと、何よりも豪雨災害という稀有な体験を耐え抜いたことはこれからの人生に役立つことなどを易しい言葉で話し掛けました。
  少子化と過疎と災害で学校の再編はやむを得ないことですが、この子供たちが力強く成長することを切に祈ります。

 

2018年

3月

25日

■ 自民党大会

  自民党大会が開かれた。様々ある中で、安倍総裁(首相)も非常に元気よく、素晴らしく盛り上がった大会でした。平昌オリンピックの高木美帆選手、「昴 すばる」の歌手 谷村新司さんらが花を添えてくれた。

 

2018年

3月

23日

■ 〈森友事件〉には、どう考えるか

  森友事件で連日騒がしい。あらゆる報道が掛かりっきりである。野党、マスメディアは政権、自民党が悪いと決めつける、政権、自民党はもっぱら防戦に回る。昨年初めからもう1年を超える。自民党議員として思うところは複雑である。昨年2月、予算委員会で安倍首相が「少しでも関与していれば、総理も議員も辞める」と答弁したが、私も目の前でさすがにびっくりした。無実には自信があったこと、あの場面でははっきり言い切った方が説得力があると思われたのだろう。(正直、この言葉は後で厄介になると皆直感したものだ。)
  土地代9億円が8億円値引きされたということには、余程の合理的理由が必要になる。埋設された廃棄物の撤去費を買主側(学園)が負担するからというのが理由だが8億円を積み上げるのは容易ではない。籠池夫妻と関わったのは昭恵夫人の不運、または不徳と言わざるを得まい。また籠池夫妻を刑事訴追したのは、良かったかどうか、もちろん司法、検察の問題だが今後も厄介問題として残る・・・。
  今年2月になって、終わったと思っていた森友事件は衆議院予算委員会で再燃。そして3月、予算委員会が参議院に移るや、朝日新聞の公文書書き替えすっぱ抜きを機に、(土地価格問題から離れて)、公文書取り扱いに焦点が移った。財務省近畿財務局(「近財」)で作成した報告書(公文書)がいつの間に大幅に書き換えられていた。その書き替え(改ざん)はいつ、誰がやったのか、に関心が移った。あり得るとすれば、8億円の値引きを説明するに政治家や昭恵氏や財務省本省などに不利とならぬよう配慮したことだけは推測出来る。が皮肉なことに、原文書には違法たり得る内容が書いてあるわけではなかったが、書き替えたことで、却って(あらぬ批判から逃れようという)近財の思惑が見透かされ、さらに公文書手続きが違法ということになった。この違法行為を誰が、何故、誰の指示でやったのか、その当事者捜しが焦点となり、3月27日の佐川元理財局長の証人喚問(衆参予算委員会)に国中の耳目が集まることになった。
  敢えて私見を述べるなら、普通公文書決裁の手続きに政治家や上級官僚が関わるものではない、そもそも彼らに公文書を扱う手続きへの認識も動機もない。それは近財が単独で、または本省財務省と連絡とって、良かれしと思って行動したことで、文字通り「忖度(そんたく)」という最も日本的な行動ではなかったか。阿吽(あうん)の呼吸の中で、担当者らが、例えば国会答弁に矛盾しないよう、少しでも累が及ばぬように配慮したものだったか。(「忖度」とは常に「下位の者が秘かに行うこと、上位の者は認識しない」。「惻隠(そくいん)」の対語といえる。)(藤原正彦『管言妄語』「週刊新潮」3月29日号参照)
誰が書き換えたかは、実は難しい、まず真相解明に全力を尽くすことが必要。特定個人かも知れないし、組織的行動かも知れない。ただ仮に特定されたとして、それで案件全体が落着するかは必ずしも見通せない。国民の怒りは非常に高まっている。政治がおよそ国民の信頼に依るものとしたら、政治の側はその信頼を取り戻すために如何なる選択も覚悟しておかなければなるまい。

(尚、本件、安倍政権と対決するために、財務省側が秘かに仕掛けた大技であるとの俗論さえあるが、考慮に値いしない。)

2018年

3月

12日

■ 楠田太宰府市長 来訪

  楠田大蔵 太宰府市長が市長就任の挨拶に来訪された。市長選挙からひと月半になる。お互い万感を踏まえての面会となった。楠田氏とは衆議院選挙で都合7回戦った。その前の1回は、御父君 幹人氏と私は戦った。今度の市長選も事実上、その延長上にあって、いわば私と楠田氏とは終生の政敵であった。
  しかし、今度はともに力を合わせて、我らが太宰府を、福岡県を盛り立てて行こうとなった。大同団結である。民主主義とはそういうものである。人間や人格に不満があるわけでない、ただひたすら政治的主義主張と、持てる全てを競い合うことが民主的選挙である。戦い終えれば元の人間同士に戻ることは些かも不思議でない。楠田氏と私は、親子の世代差にあり、他に争うものは何もない。
  堅い握手で初めての会見を終えた。

 

2018年

3月

11日

■ 「五ケ山ダム」竣工、同じく3月11日に

  福岡県那珂川町を中心に福岡市、佐賀県にまたがる「五ケ山ダム」が竣工した。調査を始めて40年、工事を始めて30年、本当に大きく困難な工事でした。福岡県は天然環境からも水管理の難しい所、歴史的にも渇水と大水害を繰り返しています。治水と利水を目指した決定的解決こそこの五ケ山ダムでしたが、その行程はもちろん易しいものではなかった。国土整備は何事も、国と県と自治体との総力戦であることを感じます。
  私も地元の国会議員として、直接間接に深く関われたことに誇りを覚えます。平成21年、総選挙で政権が自民党から民主党に代わった。民主党政権は全国のダム群を中止、廃止するという方針を出した。私は野党、落選となったが、その工事継続を国交省に懸命に訴えたこともありました (一時中止、直ぐ復活)。

 

2018年

3月

11日

■ 3月11日、東日本大震災7年目、市民合同慰霊祭で

  今日は東日本大震災の発災7年目に当たる。思い出すだに悲しくも辛い気持ちに覆われる。その日、その時間、私は丁度東京から福岡に戻る飛行機の中にいた。福岡空港に着いたところ、異様な雰囲気だったので何かあったのかと係員に尋ねた。何か酷いことが東京の方で起こったらしいです、みたいな返事だった。
2週間くらい経った頃、東京の秘書らと何人かで東北の被災現場に向かった。高速道路は通っていたが混乱の中にあり、自衛隊のトラックが登り下り、せわしなく走っていた。福島県では進入規制が厳しく、何とかいう海岸には着いた。津波の現場には息を呑んだ。浜にある建物の屋根に漁船が取り残されていた。テレビでは見ていたが、実物は本当に言語を絶した・・・・
  悲しい現状が報道される。この人たちにとってこの7年間はどんなであったろうか、家族を5人も失くした人、妻を夫を亡くした人、父亡き後に生まれた子・・・慰めの術もなく、しかし彼らは間違いなく立ち上がろうとしていること、雄々しくも。

  筑紫野市役所広場での市民合同慰霊式典に参列しました。1分間のサイレンと黙祷では、16000の死者と2600の行方不明者のせめてもの思いに伝わればと、懸命に祈ったものでした。

 

2018年

3月

10日

■ 東峰村の木材を東京オリンピック・ビレッジに

  2020年の東京オリンピック・パラリンピックでは選手や関係者のために選手村(ビレッジ)が作られるが、その際東峰村の木材が使われることになった。昨年にその一般募集があり、途中7月5日には九州北部豪雨災害が起こった。東峰村の山や道路、河川は大きな被害を受けた。今その災害から懸命の復旧復興の過程にある。
  私は村長らと語らって、地元の元気付けのためにこのオリンピック企画に応募したところ、昨年11月、激しい競争を経て当選を果たした。晴れてわが東峰村も、全国60余の自治体とともに、東京オリンピック・パラリンピックに参加することになった。東峰村の銘木を世界からの選手、お客さんに見てもらうこと、さらに東峰村があの災害から雄々しく立ち直っている様子を全国に知らせることが出来る・・・様々な意味を込めて、このプロジェクトは本格的に動き始めた。
  今日は渋谷村長を中心にした「東京オリンピック参加の木材実行委員会」が立ち上がり、私も役員として参加、今日はその旨を役場にて正式に記者会見、発表しました。

 

2018年

3月

09日

■ 「岡本行夫氏」語る。米朝対話、始まるか。

  高名な国際政治学者 「岡本行夫氏」が自民党外交調査会で講演された。世界情勢について、それぞれ近現代の史実を踏まえて、ロシアのプーチン大統領、中国の習近平主席、北朝鮮の金正恩委員長 はいずれも2030年以降も政権にある、ロシアはいわばスターリン時代へ、中国は毛沢東時代へ、北朝鮮は朝鮮戦争前に戻ろうとする、いわばこれら非民主国家では「復活=先祖返り」を目指した新しい「独裁政治」に向おうとしている、とのユニークな分析と解説をされた。
  韓国の仲介による米朝接触については、北の非核化は信用してはいけない、米国ワシントンへの核攻撃の完成(ミサイル13000キロ、核弾頭小型化、大気圏再突入技術)までもう一息、それまでの時間稼ぎであって、日米は今後とも制裁圧力に徹すべし。米朝が武力で衝突する確率は15%など。
  日本の防衛はミサイル防衛を強化し、発射基地先制攻撃もあり得る、核開発はしてはならない、と言われた。
*************
  なお私が「米朝対話」について、岡本氏と異なりもっと積極評価しているのは既報の通り。実に今日、トランプ大統領は韓国特使の報告を受けて、米朝首脳会談を受けて立つとさえ明言した。

 

2018年

3月

07日

■ 有馬朗人 元東大総長、次世代エネルギーを語る

  自民党資源エネルギー調査会、次世代エネルギー委員会では元文部大臣、元東大総長 有馬朗人(あきと)先生をお呼びして、日本の教育、次世代エネルギーなどについて講演して頂いた。先生はほぼ1時間、日本の科学技術が遅れ始めていること、国の高等教育費が他国と比べて非常に少なくなったこと、教育政策に対して政治の力こそ必要なこと。
  軽水炉型原発が終わりつつあるが、再稼働を急ぐこと、次世代原子力発電には「溶融塩炉」こそが使用済み核燃料を処理するという利点を持ち、すでに米中初め多くの国が実用レベルに達しており、日本もその開発を急ぐべし 等々・・・・本当に血を吐くような熱弁をされた。87歳というご高齢で、なおその激しい気迫と日本の将来に対する危機感については、我々今の政治家にとって直ぐにでも立ち上がらねばという強い使命を植え付けられた。

 

2018年

3月

06日

■ 柔道、レスリング・・・少年たちに未来を託す

  およそスポーツ大会への出席は、仕事柄頻繁です。青少年大会も頻繁です。柔道もレスリングも、むしろ自分でやりたいくらい、気持ちが高揚します。学生時代、本気で打ち込んでいたことを思い出します。

レスリング「三井ラビット杯福岡大会」(筑前町)...
柔道「スポーツひのまるキッズ九州大会」(粕屋町)

『国歌斉唱には大声で歌うこと、日本人として生まれたことに幸せを感ずること、
お父さん、お母さんに感謝すること、
試合では全力を尽くすこと、最後の1秒まで諦めないこと、
勝負は勝つことも負けることもあること、「勝って反省、負けて感謝」、
友達と仲良くし、立派な日本人になること、
2年後の東京オリンピックも目指せること・・・』

などを、私はいつも挨拶することにしています。この少年たちが必ずや明日の日本を引っ張ってくれます。

2018年

3月

05日

■ 「博多万能ねぎ」、出荷40周年記念

  「博多万能ねぎ」は福岡県朝倉市の特産品で、命名され出荷されたのが40年になります。朝採れて飛行機で運びその昼には東京で食べられる、「空飛ぶ野菜」として全国区となり、爾来変わらず年20億円の売り上げを続けています。「万能」とは、健康にも特に良い、「医者要らず、医者知らず」との意味もあり、今後とも発展を目指しています。昨年7月の豪雨災害ではかなりの被害を受けました。
  御多分にもれず(コピー的)競合商品も多く見られ、私も来賓挨拶の中で「気を引き締めて、油断せぬように」と忠告しておきました。

 

2018年

3月

04日

■ 米国鉄鋼関税上げ、貿易戦争への引き金か

  米国トランプ大統領が輸入規制、鉄鋼25%、アルミ製品10%への関税引き上げを発表した。本音は中国との貿易赤字がひどくなり、その一番の原因が鉄鋼の輸入である。中国の鉄鋼生産量が圧倒的でかつその低価格が国際価格を引き下げ、米国の国内産業を損っている。中国だけを狙う訳には国際ルール(WTOなど)上許されないので、世界中を相手に発動する。我が国への悪影響も大きいし、当然日本も米国には抗議した。中国、EU などはすでにWTO上の報復措置などを準備始めた。これが世界中の貿易戦争の引き金になるかも懸念する。
  「アメリカ・ファースト」の経済版である。トランプ大統領は、まず自国の内政が大事であって、自由闊達に方針を出す。国際社会への影響は甚大だが、それはお構いなし、二の次、三の次。大国のリーダーたるもの、普通は次元の高い説明をしながら、実は実利(国益)を稼ぐものであるが、トランプ氏の場合、全て思いついたまま、非常に分かり易い。外交、安全保障ばかりでなく、いよいよ通商経済にも及んできた。この傾向は、米国秋の中間選挙に向けて、一層強くなる。
  トランプ氏の指導者としての精神力と実行力には敬意を表するが、同時にこの大統領で本当に大丈夫かというのが、当選以来彼に持つ、私の懸念である。

 

2018年

3月

02日

■ ヨーロッパ大使との懇談会

  英仏独伊露5カ国への(駐箚=ちゅうさつ)日本大使が帰国中で、自民党では大使らの報告と議員との意見交換が行われた。これら主要国大使らの報告は最も生々しく、新聞等一般情報とはまたかけ離れたもので、彼らの日頃の苦労と生の情報の大事さを改めて感じることとなった。英国のEU離脱の手続きは本当に大変だという、ロシアの大統領選挙で楽勝かと思ったら、プーチンはそれでも必死に選挙運動をしている、ドイツのメルケルは連立工作に予断を許さない・・・何処の国も外交内政、楽なところはないということです。

 

2018年

2月

27日

■ 医療専門誌『集中』誌、「特別賞」受賞

  月刊誌「集中」の発刊10年記念大会において、私は「特別表彰」を受けました。「集中」誌は広く医療福祉を専門に扱う月刊誌ですが、その編集はあくまでも厳正な規律のもとに行われ、政権、医師会などともある時は攻め、ある時は守り、ジャーナリズムの原点を頑なに守り抜こうとする尾尻佳津典 編集長の編集方針に依るものと考えられます。

  同誌の活動の一環として「医薬と医薬品の未来を語る会」を3年前に発足しました。私も責任者の1人として参加しましたが、医療福祉問題について、広く情報を集め、積極的な政策提言を目指して、活発な活動を続けています。

 

2018年

2月

26日

■ 政治オリンピック終わる、「米朝対話」に努力せよ

  平昌オリンピックが終わった。競技も面白かったし、日本選手の活躍も事前の期待を大きく超えた。それでも北朝鮮の政治的言動は他を圧した。開会式には金正恩の実妹金与正氏が出て来て韓国文ジェイン大統領と会った。北への訪問を正式に招いた。米副大統領マイク・ペンス氏との秘密接触も予定していたがドタキャンした。閉会式には北朝鮮は軍人を送り、米国はトランプ大統領長女イヴァンカ氏が出席、米朝極秘接触は続いている模様。
      米朝は韓国、文ジェイン大統領を介して実質的に交渉局面に入ったと言っていい。北朝鮮こそが終始攻勢をかける、現場での米朝接触も主導権を握る。代表軍人は「米朝対話に十分用意がある」とさえ言い残した。一方の米国は北朝鮮の「微笑み外交」は陽動作戦と見て受け入れない、中露の洋上船舶を規制強化し、NPR(核戦略見直し)を発表し、米韓軍事演習の再開を予告する・・・

≪北朝鮮問題に本格解決はあるか ≫ 北朝鮮は非核化へのコミット(約束)は多分、絶対しない。米国は非核化へのコミットこそ対話への絶対前提とする。両者に妥協点は無い。今後競り合いは延々と続く。米国は制裁と圧力を強化する、日本は当然、圧力強化で米と同一行動をとる。

  しかし敢えて言う、例えば米は北の現状(核保有)はやむなく認めつつも完全凍結、不拡大への完璧な査察強化などがとれないか。少なくとも米朝一方の先制攻撃の可能性は、(極端な偶発事故を除けば)非常に少なくなった。日本にとっての最大の危機は武力行動があった時の潜在被害の発生とすれば、その危機は去ったといえる。米国と離れて日本独自の立場があってもいい、少なくとも米朝対話を推進することを躊躇することはない。粘り強く米国と北朝鮮の説得を務めるべし。
      実は東アジアの平和と安全にとって中国の膨張と覇権主義があることを片時も忘れてはならない。北朝鮮の脅威は大事だが、中国の持つ真の脅威は比類なく大きい。そこで米朝路線を正常化することは、実は米国を東アジアの安全保障に引き続きコミットさせておくためには必須な条件である。日米同盟も米韓同盟も、米国の東アジア関与は、朝鮮戦争のいわゆる休戦協定(1953年)に依るとされており、仮に北朝鮮問題が解決された暁(平和条約)には米軍が存続する根拠さえ失くすことになりかねない。
      日本の安全保障は、今後とも日米同盟を主軸に置きつつ、自主防衛と国際平和への主体的行動を強化することにある。オリンピックの熱戦は終わったが、本当の戦闘はこれからである。

2018年

2月

25日

■ 安西均(あんざい ひとし)の生誕記念式典

  現代詩人、 日本現代詩人会会長「 安西均」の生誕100年を記念して、生まれ故郷 筑紫野市では詩作品発表会が行われました。小中学生を中心にたくさんの作品が応募されました。なお、川崎市在住のお孫さんが来賓として、思い出話しを披露されました。

 

⭕️受賞作(一般の部)
「玄関の戸を開けて」
九州産業高校 2年 鎌田祐実

 

渡り鳥が住処へ帰るように
勤めを果たした男が今
あなたの元へ帰ります
とんとん
というまな板と包丁のしゃべり声
くっくっ
という鍋の笑い声
幼い子供二人がつまみ食いを企て
あなたがそれを叱るのです
ああ
ただいま、

 

2018年

2月

23日

■ 地元農協、全国表彰

  筑紫野市 馬市地区農業法人が麦作によって全国表彰を受けました。福岡県は全体としても、麦作の非常に盛んな所です。

 

2018年

2月

22日

■ 〈2020年3月21日〉、『Wood Legacy 国際大会』を開催へ

  「木の総合文化(Wood Legacy)推進議員連盟」の役員会を開き、再来年2020年、東京オリンピックの年、3月21日に東京において「Wood Legacy 国際大会」を開くことを確認しました。昨年は木の総合文化について議連を立ち上げ活発な活動を進めていますが、改めて「国際大会」の開催への準備を加速します。毎年「3月21日」は国連の「森林デー」として世界各地で記念イベントが行われていますが、2020年には日本に誘致することが決まっており、然らばこれを機に、およそ木の持つ機能、特性を国際的に確認して、 社会、文化、伝統、環境、経済、産業ひいては国際平和にまで広げようとする遠大な計画です。日本の伝統技術を世界に訴えるまたとない機会でもあります。しかしいざ実現となると、急がなければあと2年では時間が足りないとなってきました。

(写真は、衛藤征四郎会長、私幹事長、役員ら)

2018年

2月

21日

■ 「豪雨災害復興支援物産展」自民党本部中庭

  朝倉市、東峰村を襲った豪雨災害から7ヶ月半、福岡地元は懸命に復活、復興に努めています。今日は自民党本部の中庭にて「豪雨災害復興支援・福岡物産展」を催したところ、厳しい寒さと小雨の中でしたが、恐らく延べ1000人強、びっくりするほど多くの賑わいがありました。福岡県民の熱意と自民党組織など世の中の支援体制には本当に有難い限りでした。地元福岡県からは小川県知事、渋谷東峰村長、自民党県連の蔵内会長ら県議団総勢20人余、農協組合長ら販売担当・・・、自民党東京サイドからは二階幹事長始め役員、麻生財務大臣、松山国務大臣ら、横倉世界医師会会長、福岡県出身議員はほぼ全員、お蔭で販売物産はほぼ完売という報告を受けました。これを一つの契機として、地元復興対策を一層加速すべく努力する所存です。
  なお、この物産展、昨年発災直後、党本部に被災者グループを何度も連れて行くうちに、二階幹事長から発案され、地元柄 私が事務を担当しました。自民党中庭では各県の物産展が時折り行われていますが、実はいつも客が少ない、寂しい限りです。今回私の事務所が東京在住者、福岡県人会らにも徹底声を掛けたことが奏功したかも知れません。朝出勤の時は、冷たい小雨に客の出足を大いに心配したものです。

 

2018年

2月

19日

■ 日本男児、オリンピック頑張る。それを支える人々。

  平昌オリンピックも終盤に。日本選手たちも連日大活躍、テレビ、新聞も大いに賑わう。私たちの日常挨拶もつい明るく、そこから始まります。全ての国民が幸せそうで、スポーツの大きさ、オリンピックの迫力を改めて思います。
  金、銀メダルの羽生選手、小平選手などはとりわけ本当に凄い。そもそもこの舞台でメダルを取ること自体、本当に大変なことでしょう、想像も出来ませんが、私はそれ以上に、あの緊張感、全ての国民が祈っているというプレッシャーの中で堂々と演技し、最高の結果を出してみせる、その人間力、平常心を保つ精神力にもっと強い感銘を受けるのです。自分なぞは、前の晩に潰れるのではないかと心配してみたり・・・
若い選手たちのその努力と精神力に心から敬意とありがとう、感謝さえ覚えます。

  そして『相沢孝夫さん』、長野県松本市の相沢病院長。小平奈緒さんが信州大学を出て就職目指すもどこも雇ってくれない、相沢院長は小平さんの必死さを買って病院職員として採用、競技活動も認めてくれた。遂には遠征費など年1000万円も出してくれるように。相沢さん、「自分の給料を半分使っただけです」。
  バンクーバー、ソチのオリンピックを経て、小平は着実に実力を上げて来た、そして、この2年間、スケート王国オランダに留学、長期出張扱い。そして無二の親友石沢志穂さんをサポーターに雇いあげてくれて。丁度10年経って、今回の大輪の金メダル、「大人しい小平が頼みに来た以上、余程必要だったのだろう。私は一度も勝てとは言わなかったですが。」と相沢さん。
  人に歴史あり、どんな事件でも、必ず物語があるものです。

 

2018年

2月

17日

■ 衆議院予算委員会、岡山市に出張

  衆議院予算委員会は「地方公聴会」のため岡山市に出張しました。予算委員会は国会での審議が一巡した段階で地方に出掛け、地方の関係者と意見交換する機会を設けます。予算委員長以下議員10数人で岡山市に出張し、県知事、市長らと質疑応答することで、国の予算編成がより多角的チェックが図られることになります。先立っての市内見学では、来たこともない他の都市の特色に大いに学ぶところがありました。 (岡山駅前 もも太郎像、岡山城遠景)

 

2018年

2月

16日

■ 安倍首相に太宰府天満宮「梅の使節」

  首相官邸を訪れ、太宰府天満宮 西高辻宮司らとともに天満宮の梅の花を安倍首相に届けました。今年は例年より寒気が強く梅の開花も遅いということで、この蕾は明日以降、一気に開花します。北朝鮮や予算委員会などで連日大活躍の安倍首相ですが、「これでまた元気が出る」と喜んでおられた。宮司からは庭内の梅味、巫女さんからは地元のバレンタイン・チョコが贈られました。

 

2018年

2月

15日

■ 朝鮮人の「強制」徴用は無かった

  飯塚市の公営霊園の一角「国際交流広場」に旧朝鮮人慰霊碑があり、第二次大戦中の炭坑労働に「強制的に」徴用された朝鮮人の墓であると明記されている。往時地元の炭坑には数多くの日本人も斉しく徴用されており、朝鮮人だからと差別的に強制されたものは断じて無かったのだが、この霊園では敢えて「強制連行」を強調した極めて意図的かつ政治的記述となっている。戦後の歴史認識の中で近隣諸国の行う反日運動の一環としておこなわれており、市当局や地元良識派との間で長年の紛争の種となっている。以前自民党の委員会でも取り上げたことがあるが、今回私は飯塚市訪問を機に現場の案内頂いたもので、今後更に検討を進めなければならない。

 

2018年

2月

13日

■ 建国記念日、「自信と誇りを取り戻せ」。

  2月11日、建国記念日。飯塚市の建国記念大会に呼ばれて記念講演をしました。わが国の建国は他国の独立記念日などと異なり遠く神話時代がその起点で、神武天皇から始まり今年で2678年を数えるとされている。天皇家とともに我が国は一度として絶えることなく続いてきたことは世界で極めて珍しく誇るべきことです。明治6年に「紀元節」となり、昭和41年に「建国記念日」と定められました。(なお国旗国歌法は平成11年制定)
国の成立を祝い、祖先や先人達を敬い、この国に生まれたことに感謝しつつ、更に国の平和と繁栄を誓い合うのがこの日であります。
  然らば、今我々は本当にこの国を心から誇れるか。経済、財政、安全保障・・・はたまた慰安婦問題、南京事件、東京裁判、ユネスコ記憶遺産、尖閣諸島、東シナ海、歴史戦、情報戦、北朝鮮、中国の跳梁・・・問題は余りに多い。これからの日本人には多くのことが残されている。

 

2018年

2月

09日

■ 夢のエネルギー〈溶融塩炉〉を研究す

  自民党「資源エネルギー戦略調査会」の「新型エネルギー調査会」で「溶融塩炉」(MSR)の開発研究会。軽水炉型原発の後に続く第四世代原子力エネルギーとして溶融塩炉の開発を目指しています。放射性廃棄物を殆んど発生せず、かつあらゆる原子力発電の知見や安全集積を駆使することで「夢の原子力エネルギー」とも呼ばれています。私はこの6~7年、専門家グループと一緒に検討を続け、昨年、ようやく自民党の正規の検討組織で扱うことになりました。産業界、文科省、資源エネルギー庁、大学関係、国際組織の支援も受けています。次回は推進者の有馬朗人博士(元東大学長)の講演も予定しています。

 

2018年

2月

05日

■ 名護市長選、勝つ

  名護市長選挙で自民、公明連立与党推薦が勝った。沖縄の米軍普天間基地を辺野古沖に移設するにどれ程の時間と労力が掛かってきたか。ようやく明白な見通しが立つこととなった。沖縄の基地問題が整うと北朝鮮、中国を含む東アジアの安保体制が格段に飛躍する。全ての国民とともに、この勝利を感謝したい。

2018年

2月

04日

■ 米国、「新核戦略方針」に見る危うさ

  米トランプ政権が今後5~10 年の新たな核政策の指針となる「核戦略体制の見直し」(NPR)を公表した。その概要、

『核使用は核以外の戦略的攻撃を受けた場合も含む、
核の先制不使用政策を否定、
世界は大国間の競争に回帰、
中国、ロシア、北朝鮮、イランの脅威指摘、
低爆発力小型核の導入、海洋発射型核巡航ミサイルの研究開発 等』

  「 非核保有国への核攻撃はしない、新たな核兵器の開発はしない」とする2010年のオバマ大統領「核なき世界」方針を完全に放棄した。当然ながら北朝鮮の核ミサイル開発を念頭に置き、その抑止力強化を目指し、併せて中国、ロシアを含む世界の軍事情勢の中で、結局核装備の優位こそが戦争を抑止し、平和を維持する最後の手段である、というトランプ大統領の軍事観が背景にある。軍縮、核軍縮、核拡散防止という概念は取り敢えず大きく後退した。
      我が国にとって核問題はとりわけ難しく、悩ましい。核の廃絶は当然に目指すものであるが、現下多くの核保有国が存在し、とりわけ北朝鮮の核ミサイル開発が強行され、日本の国土と国民が現実かつ急迫の脅威に晒されている以上は、米国の核戦略の持つ抑止力(核の傘)に依存することはやむを得ない選択である、と説明されている。

  かくして今回の米国新戦略方針に対して政府はまず「高く評価する」(河野外務大臣)と発表した。

  トランプ大統領の米国が世界の安全保障に最大のコミットメント(責任)を持っている(世界の警察官)のが現実である。また日米同盟ゆえに日本の平和と安全が米国に守られているのも現実である。

  しかし、第二次大戦後の70余年、世界の平和は結局軍拡と闘い軍縮と共にあった。ましてや核戦争だけは絶対悪として、日本は(被爆国をいうまでもなく)その廃絶運動の先頭にあった。抑止力など核戦略の持つロジックはわかった上で、なお核軍縮の旗は常に高く掲げてきた。一方北朝鮮の核開発への暴挙は、米国と共に我が国はいかなる口実も許さず、国際社会の徹底した経済制裁の最先端に立つ所以である。

  さてこの時点で米国は、世界への核政策を根本に改める必要性はあったのか。北朝鮮への対応と世界への核政策とをどう調整するのか、もう少し整理した方が良い。トランプ大統領の世界平和への責任意識に沿いつつも、論理が荒っぽく、その行く末に大きな危うさを感じることを禁じ得ない。

 

2018年

2月

01日

■ バングラディシュの同志たち

  バングラデシュの友人たちが訪ねてきました。かの国はご多聞にもれず政治が混迷しています。彼らは野党側に属しており、国内では政治活動が十分に保証されてないなど、大きな政治的困難を抱えています。
  私の所には多くの国の人々が相談に来ます。彼らの苦しみを聴いてやるだけでも救いになると思っています。いつも「辛くなったらまた遊びに来いよ」と言って帰します。

 

2018年

1月

30日

■ 市長選を省みて

  太宰府市長選が終わった。自民党、公明党を加え多くの組織的な応援を得た木村候補陣営は全力を尽くしたが、武運我に味方せず。国政選挙をすでに6回経験して抜群の知名度を誇る楠田氏に、役所勤めを全うした木村氏が追いつくにこの2ヶ月ではいかにも時間が足りなかった。
  様々に反省点はあるにしても、まずは陣営各位は心身を癒して欲しい、然る後この都市のためいかなる協力があり得るかを検討することになる。太宰府は言うまでもない、歴史、文化、環境、国際交流の拠点としても秀でた存在であって、楠田新市長の指導力をもって、本来の姿からさらに大きな飛躍を遂げて欲しい。

 

2018年

1月

29日

■ 敗戦の辞

  太宰府市長選挙では私たちの推す「木村じんじ」氏は負けました。陣営全力を尽くしたところですが、有権者の下した審判は厳粛に受け止めています。お世話になった多くの多くの皆様に心から感謝を申し上げるとともに、関係者一同はさらなる精進を誓ったところであります。
  皆様、本当に有難うございました。

 

2018年

1月

25日

■ 「安倍首相はオリンピック開会式に行くべきでない」自民党外交部会

  自民党外交関係合同部会。今朝(24日)の新聞(産経、読売)に安倍首相が平昌オリンピック開会式に出席するとの意向を表明されたのを受けて、出席議員全員から「反対、出席すべでない」との意見が出た。
  韓国政府が例の「日韓合意」に反対の趣旨を決めた 直後、安倍首相は抗議の意も込めてもはや開会式には出ないと発表したが、今回それを撤回、政府方針の大きな変更と見える。我々議員も事前に全く知らされてもいなかった。会議では、首相が出席することで韓国、北朝鮮が事実上目指しているオリンピックの「政治利用」に我が国が完全に加担する、そのことを自ら認めてしまうというもの。反対意見は何十に及び、私は自民党としての反対の立場はこの際明確にすべきであって、その旨決議書の形で首相官邸に届けるべきであると発言した。
  安倍首相が新聞会見とはいえあそこまで明言した以上、最後は安倍首相らが決める。日本外交はどこまでいっても厳しさが足りない。

 

2018年

1月

25日

■ 「木村じんじ」さんを太宰府市長に!!

  太宰府市長選は日曜日に迫りました。厳しい接戦が続いていますが、「木村じんじ」さんの当選を確実にするため、あと一押しが必要です。太宰府市に限らず全てのご友人に「太宰府の木村を頼む」と頼んで下さい。何卒よろしくお願い致します。 このブログをシェアして下さい。

 

2018年

1月

23日

■ 東京、大雪、一夜明け

  昨日(22日)は夜中までしんしんと雪が降りました。この数年経験したことのない大雪です。夜会合から宿舎に帰るのに自動車は使えず、地下道をうまく使いながら歩いて帰りました。「雪に弱い東京」と言われますが、已むを得ないでしょう。

 

2018年

1月

22日

■ 国会始まる

  平成30年の通常国会(第196回)が始まりました。冒頭の議員総会にて、安倍首相(自民党総裁)からは「この国会は『人造り、働き方改革、憲法改正 』がテーマです。政治家は結果を出さなければならない。」と、力強い挨拶がありました。

 

2018年

1月

21日

■ 猿と共に生きる人

  太宰府天満宮は、今参詣客で溢れています。「せんせーい」と大きな声が掛かりました。猿心(えんしん)さんからです。自称 猿心さんはいわゆる「猿まわし」です。天満宮の広場の一角に陣取って猿の曲芸で多くの見物客を楽しませています。
  芸の最中 「せんせーい 、写真撮って下さい」。私も言われるままに 人垣の輪の中に入り、お猿さんと握手して、はいパチリ。お猿さんの手は少し冷たく、爪は大変硬いものがありました。
  私は猿心さんとしばらくの付き合いです。天満宮を訪ねると、つい猿まわしに顔を出し、猿心さん、今日も頑張っているのを見届けるのです。猿心さんは、近在では名の知れた猿まわしで、数匹の猿との家庭共同生活がテレビに出たことも。10年ほど前には『夢見る葡萄』というNHKテレビ映画 にも出演したことも。猿さん達をこよなく愛し、その信頼しあった「父子関係(!)」は、芸を見る人々を感動させずにはおかないのです。

 

2018年

1月

20日

■ 太宰府市長選挙、「木村じんじ」氏総力戦

  太宰府市長選挙が始まり、自民党、公明党推薦の「木村じんじ」氏が勇躍街中に跳び出しました。この選挙は前市長が議会との折り合いに失敗して不信任、失職を受けたもので、この1年余、太宰府は全国から不名誉な注目を集めてきました。この市長選挙を通じて市政の混乱は正常化し、歴史、伝統、文化と環境、今や国際的交流の中心ともなる太宰府市本来の姿に復活することになります。
  お陰で運動も盛り上がり、知名度も着実に広がり、全力で頑張ればなんとか当選出来そうと言われるまでになりました。

  本日1月20日の「出陣式」、昨19日の「原田義昭新春の集い」、16日の「総決起大会」といずれも成功裡に進んでおり、今後も必勝の態勢で臨みますが、皆様のご支援よろしくお願い致します。

 

2018年

1月

18日

■ 阪神大震災、23年目

  1月17日で、阪神大震災が起こって23年目になる。6300人が犠牲になったという。発災して2週間目くらい、私は崩壊した被災地を見て回りました。神戸から乗り物を乗り継ぎまた徒歩も入れて被災現場に到達、一階フロアーがそっくり潰れた神戸新聞社ビルだかが特に印象に残っています。テレビで有名になった「長田市場」でもごった返す人混みの中にいました・・・
  当時私は落選浪人中でした。様々の社会現象を学び、他日を期そうと懸命でした。その春、縁あって福岡に移り住み、選挙活動を始めました。昨年その福岡にも大災害が襲った、あの阪神大震災の記憶が重なる大きな出来事でした。

 

2018年

1月

17日

■ 「木村じんじ」、太宰府市長選燃える

  太宰府市長選、「木村じんじ」候補予定者の総決起大会が開かれ成功裡に終えた。私は冒頭、応援演説に立った。太宰府は歴史的、文化的、環境的にも国内外の注目を集める特異な都市であって、今日の政治混迷は一刻も立て直すことが必要。木村氏は立派に公務を全うし、とりわけ教育行政には秀でた実績を残した。国では今、初等教育にいじめや学力問題、高等教育にも研究開発競争などを抱え、国民には愛国心を広げるような骨太の教育議論が必要である。給食制度のようなローカル問題と合わせてしっかりやり通し、堂々たる政策論争を展開して市民の選択を勝ち得て欲しい・・・と訴えた。
  対抗馬が相当な強者であるだけに、決して楽観は出来ず、私は自分の選挙と同様、国会事務所の秘書団も招集して、選挙戦に当たらせています。

 

2018年

1月

16日

■ 美容師「日本一」、世界を目指す

  堺 和晶(かずあき)さん。美容師、ヘアデザイナーとして全国大会で優勝、今秋には日本代表として「世界一」を目指します。日本一や世界一となれば気の遠くなるような目標ですが、「頑張ります」と力強く応えました。
  福岡県春日市出身。福岡県美容協同組合60周年祝賀会にて。

 

2018年

1月

14日

■ 中国が主権侵害、尖閣諸島に軍艦、潜水艦

  中国が日本の主権侵害。1月11日、日本の固有の領土、尖閣諸島の「接続水域」に初めて中国海軍がフリゲート艦と潜水艦を明示的に配置した。これは明確にも日本の主権の侵害であって、当然「海上警備行動」など防衛出動の議論となる。国は外務省を通じて中国に厳重抗議はしたが、中国に謝る雰囲気はない。
      外務省は更に、それでも日中交流は推し進め、首脳会談を進める方針は変えないなどと馬鹿なことを言っているが、主権を侵されながら、首脳外交にのこのこ出掛けて行く国の指導者が何処にいるか。逆のこと、日本が中国の海域を犯して、中国がその時どう出るか、考えても見よ。
      「日韓合意」問題はもちろん大事、しかし愚にもならない韓国を相手に血道を上げている間に、我が領土、主権侵害に切り込んできた中国には徹底した反撃を加えなければならない。中国がその版図(領土)を広げる上において、静かに既成事実を積み重ねていくいわゆる「サラミ戦術」を着実に採用していることに気を付けるべし。
     『一寸の領土を譲るものは全部の領土を盗られてしまう』、とするドイツの法学者ルドルフ・イェーリンクの警告(「権利への闘争」)を今こそ日本人は想起しなければならない。

注 「接続水域 」= 国連海洋法条約に基づき領海の外側22キロの範囲に設定する水域で、日本の法律が適用され、「無害通航」の通告がない限り領海を侵す行為として取り締まることが出来る。

 

2018年

1月

11日

■ 韓国 慰安婦問題「新方針」

  韓国は慰安婦問題「日韓合意」について、「破棄する」(再交渉する)ことは求めないが、「さらなる行動」を日本に求める、「10億円」は別途国の予算で措置するが、「あの日本拠出の10億円」は今後検討する・・・と意味不明の「新方針」を発表した。
  日本は当然ながら新方針に厳重抗議、「受け入れない。『合意』により最終的かつ不可逆的に問題は解決している。その誠実な履行を求める。」(河野外務大臣)とした。...

  論評するのも鬱陶しいが、要は国内向けに「合意」認めずや日本への不満を独り言しているだけで、日本政府の「1ミリたりとも動かない」と対応するのが正しい。ただ韓国はこれを機に慰安婦像を建て増すなど、いちゃもんつける動機にはするだろう。10億円については私が昨年12月31日fbで解説した通り。返してもらっても良いが、日本政府は受け取らない、何故なら「合意」は国家間で存続しており、もちろん拠出金は預けておいた方が無言の圧力になるから。

  2018年1月9日、韓国の文ジェイン大統領は奇しくも2つの大きな政治的行動をとった。南北対話では類い稀な執念と政治力を見せつけた。対日慰安婦問題では愚かしいまでの行動しか取れなかった。国家の指導者として、強さと弱さが併存する、真の孤独と困難とを一気に味わった忘れ得ぬ日となったに違いない。

2018年

1月

10日

■ 朝鮮南北会談ー平和への第一歩?

  韓国と北朝鮮が閣僚級会談を行った。表向き、冬季オリンピックへの参加問題が主題と言われているが、政治的、外交的にも大きな影響を残した。この会談は米国からすれば、北朝鮮を元気付け、折角の国際的制裁を緩ませるとして警戒していた。併せて強硬の米国と宥和の韓国とを競わせることは「米韓分断」という紛れなく北朝鮮の術中に嵌まることになる。米国と日本は事前にも事後にも、その危険性を韓国に厳しく伝え、会談の評価は当然に否定的なものになった。
  私はしかし、この南北会談は素直に評価してもいいと思う。閉ざされた北朝鮮を国際舞台に引っ張り出したことは、今後の平和的解決への環境造りともなる。軍交流も含めて、「誤解や偶発による戦争への危険性を極少化する」(グテーレス国連事務総長)という受け取りも参考にしておく必要がある。米国トランプ大統領との連帯と併せて、日本独自の思いがあってもいい。

 

2018年

1月

07日

■ 太宰府文化の顔、「貞刈惣一郎氏」逝く

  「貞刈惣一郎氏」が98歳で往生された。長崎市出身、戦後大陸からの引き揚げ後、高校教師を経て地域の史跡説明者として活躍、実に生涯、1万5000組、60万人以上の人々に太宰府政庁など郷土の歴史と誇りを伝道された。戦争と圧倒的多くの戦友を失った実体験から、とりわけ東アジア、日中韓の平和構築の研究にも余念が無かった。81歳にして佐賀大学に入学し3年を経て修士号を受けられるほど、努力の人、有徳の人でもあった。
  なお貞刈氏ら発案の郷土史研究会『太宰府文化懇話会』はすでに60年の歴史と実績を誇っています。現在私がその会長を続けていますが、氏の遺訓をしっかり受け継いで、さらに同会を発展させていかなければなりません。

 

2018年

1月

06日

■ 福岡市消防出初式

  福岡市の消防出初め式が行われ来賓として出席しました。昨年の選挙以来福岡市南区(一部)が選挙区になったこともあり、福岡市行事にも呼ばれることになったものです。150万人口を擁する福岡市だけに消防防災組織も巨大なもので、髙島市長、小川県知事の式辞も力の入ったものであった。

 

2018年

1月

01日

■ 1月1日本年も頑張ります。市長選には「木村じんじ」氏を

  平成30年が明けました。今日は初便で上京し、皇居での新年参賀に出席致しました。
  今年も国の安全保障、外交、経済運営、社会保障、更には朝倉地域の災害復旧、復興問題などに政治が集中致します。皆さまから与えられた使命をしっかり果たして参ります。

     1月には「太宰府市長選」が行われますが、私たち自由民主党は前太宰府市教育長「木村じんじ(甚治)」氏を応援し、混乱する市政を立て直して貰います。皆様のご支援をどうぞ「木村じんじ」氏にお寄せ下さい。

2017年

12月

31日

■ トランプ大統領、中国に激怒

  中国が北朝鮮に石油を渡している洋上での現場写真だかを衛星から送られて、トランプ大統領が激怒、通商問題で報復するとの発言も。ロシアも北朝鮮に石油供給していることは公然の秘密とされている。トランプ大統領は北朝鮮の制裁強化に懸命であるが、この種の安保理決議からの脱法、違反行為は後を絶たず、北朝鮮抑制の実効性は上っていない。

  トランプ氏は中国、ロシアの活動に大きな期待を寄せているが、これらの国の対北イデオロギーを思う時、過度な期待と依存は絶対禁物である。中国などに適度にあしらわれているのはむしろ痛々しいくらいで、米国がより独自の戦略を立てること、それを日本が、出来れば韓国が全面支援することが必要である。(私の本年最後の外交観)

 

2017年

12月

30日

■ 10億円は取り戻すべきか。慰安婦問題「日韓合意」(その2)

①   一昨年の「日韓合意」に「10億円供与」の記載がある。大きな金額であり、外務省になぜ払うのかと質すると、「合意」全体を誠実に履行し、とりわけ日本大使館前の慰安婦像の撤去を条件にしていると説明した。
      昨年8月頃、韓国で「慰安婦福祉?財団」だかが出来たというニュースが出た。併せて外務省の役人が来て10億円をその財団に払い込みたいと言うので、大使館前の像の撤去が条件だったはずだと詰問して、追い返した。その頃には釜山の日本総領事館前や竹島にも新たな慰安婦像を建てたとするニュースが流れていた。10億円の支払いについては外務省は何度も説明に来たが、「俺は反対するよ」と言い、現実に自民党の外交部会では反対演説を打った。
      韓国にはむしろ金を渡しておいた方が交渉しやすいという考えも現実にはあった。もらった以上は無言の心理的圧力になり、撤去への努力を加速する、金を戻せと圧力も掛けられる・・・。...
金は、結局10月には支払われた。

②    この度、2年目にして、韓国政府は「日韓合意」を破棄することを明らかにした。「合意」を誠実に履行することもなく、慰安婦像は大使館前撤去どころか、釜山や各地に追加建設をも果たしている。10億円の金はすでに「元慰安婦と称する人々」1人あたり200万円~1000万円支払い済みとなっている。

  この10億円の大金は、韓国が約束を破ったのだから即刻返せというのが筋である。日本政府はそれをどうするか。仮にそっくり返ってきたら、向こうはもう借りはないとして大使館前の撤去をもはや不問にし、「合意」破棄を当然のように主張してくるかもしれない。むしろ貸しを作ったままの方が今後の交渉には強く臨めるのではないか、そのための10億円なら安いものだ、と考えることもあり得る。外交関係とは、人間関係と同じで、様々な感情のもつれと狭間の中で決断される。

③   韓国という国は、約束も守らない、金だけはもらってそれを恥じとも思わない、本当に情けない国だと思われるであろう。「恥じを知る」とは古来日本人の守るべき最も大事な徳目である。「武士道」や道徳、倫理、修身の教えの中ではおよそ「恥を知ること」=「自ら身を律すること、礼儀、品性を守ること」と強調されている。より具体的には「不名誉なこと、卑怯なこと、見苦しいこと、人のせいにする事などを、しない」と書いてある。
  われわれ日本人も、もう一度自分を見直すことが迫られている。特に大企業の不祥事の頻発こそが日本人の道徳の頽廃を心配させる。

2017年

12月

29日

■ 啞然とする、韓国、慰安婦「日韓合意」を否定

  韓国政府の検証委員会が慰安婦「日韓合意」を検討し直した。あの合意は政府の外交を専ら優先させ、元慰安婦ら国内の意向を十分聞かないまま決めたものであって無効、いずれは再交渉、破棄すべきものと結論づけた。
  2年前、2015年暮れに日韓合意は結ばれた。慰安婦問題という本来全くの虚偽、虚構から始まった問題に対し真面目に取り組むこと自体無意味であったが、安倍首相のお詫びまでとられ、10億円という血税まで約束した。ソウルの日本大使館前の慰安婦像を撤去した上で「最終的かつ不可逆的な解決」になるという明示的な約束まで含んでいたが、直後の自民党の全体会議では、なお私ひとりが、あの国は本当に守るのかと限りなく慎重、反対の演説を打ったものだ。
      結局、どうなったか。10億円は直ぐに払い込み、慰安婦像は撤去どころか釜山を始め新像をあちこちに建て、ユネスコへの記憶遺産など反日運動の急先鋒に立ち、遂には大統領が変わると前政権の約束は反故に...するとまで言い出す。国家同士で締結した合意を後でひっくり返すというのなら、国家の決断とはなんぞや。この国のやることに強い不信感とその統治能力を決定的に疑うことになる。

      日本政府は当然にこの韓国政府見解を強く否定し、ひたすら「合意」の確認と履行を訴える。このつまらない問題で、とりわけ北朝鮮の核ミサイル暴発危機の最中に、今さら両国間で外交問題を起こして何がプラスか、この常軌を逸した韓国に日本は改めて唖然としている。

2017年

12月

26日

■ メリークリスマス(異聞)

  小学校3年だったか。当時は雪深い北海道に住んでいました。朝、目が覚めたら 枕元にプレゼントが置いてありました。包みを開けたらなんとスケートが入っていました。夢にまで見ていたピッカピカのスケートでした。どれほど誇らしく、毎日学校まで滑って通ったことか。もちろんサンタクローズのことはつゆほども疑いませんでした。
  私は今でも、クリスマスとかジングルベルの季節になると、まずあのスケートを抱いた瞬間を思い出すのです。クリスマスは、かくも楽しくも嬉しい。だから誰でも、メリークリスマスと言って心から祝い合うのでしょう...。

  ところが、実はアメリカでは、今はメリークリスマスとは言わず、Happy Holidayハッピー・ホリデー(「楽しいお祭り」)と言うそうです。そこをあのトランプ大統領が敢えてMerry Christmas や Very, very merry Christmasと連発したことが話題となりました。
<理由 > メリークリスマスはキリスト教のお祝いであって、他民族、他宗教にとっては相応しくない、民族を分断するのではということでハッピーホリデーということになったそうです。そこをトランプ大統領は敢えてキリスト教徒への親近感を強調するために「メリークリスマス」を繰り返した。時代はそこまで来た、メリークリスマスも今や強く政治的な意図で使われるようになったということです。

2017年

12月

25日

■ 全国高校駅伝大会

  京都にて。都(みやこ)大路の全国高校駅伝大会。今年も地元の「筑紫女学園高校」(筑女)の応援に行って来ました。この学校には昔、娘が通っており、当時から京都は私の年末の楽しみ行事となっています。県大会を勝って全国大会に出ることだけでも本当に大変なことなのですが、今年も全国堂々5位に入りました(8位入賞)。昨年は4位でその実力はすでに折り紙つきですが、まだまだ優勝までには努力が必要です。
  寒風が吹き荒び、大空を一身に抱き、コーナーごと大歓声を競い合う、広大な競技場スタジアム。眼下でははち切れんばかりの若鮎たちが覇を競うことで、私なぞ一年の雑念も一気にリフレッシュされたような気がしました。

 

2017年

12月

24日

■ 天皇誕生日

  皇居にての天皇誕生日祝賀会に出席しました。天皇皇后両陛下始め各皇族の元気なお姿には大変心強く思いました。雲ひとつない青空のもと、今年の参賀客は例年になく多かったといわれ、いよいよ天皇ご退位が迫ってきた感を思わせます。皇居に関わるたびに、日本人であったことの幸せを感じます。

 

2017年

12月

23日

■ 「中露は競争勢力」トランプ大統領の侵安保政策

  米国は安全保障政策の指針となる「国家安全保障戦略」を発表したが、中国とロシアを米国の国益や国際秩序変更に挑む「修正主義勢力」と断じ、強国間の競争が 戻ってきたと危機感を表明、国防予算拡大などを通じて、外交、軍事の強化を明記した。中国の南シナ海、ロシアのウクライナなどへの進出、侵略などを念頭におく。半面、日印豪3国との同盟関係の一層の強化を訴える。
  至極当たり前の方針であるが、トランプ大統領が就任して1年、とにかくこの大統領は落ち着かない、安定しない。北朝鮮の核ミサイル脅威に対する戦略は当然にしても、中露、とりわけ中国に過度に依存するなど、足元の定まらない姿勢が続く。中露こそ真の競争勢力という実相を知っていた、忘れていなかった、ことだけでも、今回の「戦略」は世界を安心させるものとなる。

 

2017年

12月

22日

〈破られた賞状〉国士舘創立 柴田徳次郎先生(その2)

  国士舘大学の剣道部は、全国大会で2位(準優勝)となった。翌日、選手たちは皆で柴田徳治郎学長に試合の報告に行った。頂いた賞状を学長に差し出したところ、学長はいきなりその賞状をまっぷたつに、続いてビリビリと破いてそれを床に捨てた。それをふみつけようとしたが、横にいた師範(指導教官)は学長に体を当てて、それだけは阻止した。
師範は床に落ちた賞状片を拾い集めた。別室に下がった選手たちは、皆泣いた。

...

  今、国士舘大学剣道部は全国大会でも圧倒的強さと伝統を誇る。大学道場の正面にはセロテープで補整されたあの賞状が掲額されているという。
(記念式典で孫の柴田徳衛、徳文さんの講演から)

2017年

12月

21日

■ 国士舘創設者「柴田徳次郎氏」顕彰碑

  福岡県那珂川町にて、政治家にして教育者、国士舘大学創設者の「柴田徳次郎氏」の顕彰記念があり、私も発起人として参列した。柴田氏は那珂川町別所出身、生誕127年にして今年は国士舘創設100年にあたる。氏の胸像と揮毫「誠意、勤労、見識、気魄」が公開され、公営広場の一隅が俄然と正気を放ち始めた。
  那珂川「町」は来年10月に「市」に昇格する。(合併でなく、人口増で)自律昇格は今や稀有の例だという。柴田氏顕彰は実は伸びゆく那珂川町を象徴するものでもある。...

  式典で私は次の発言をした。「・・・佐賀が早稲田の大隈重信を産み、大分が慶応義塾の福沢諭吉を産み、中に聳える勇県 福岡が柴田徳次郎を産んだのは、けだし偶然ではない。玄界灘に洗われた北部九州、アジア大陸の息吹きにどこよりも早く、どこよりも激しく 接したからである・・・」。

2017年

12月

20日

■ 沖縄の叫びと涙

  自民党本部の安全保障調査会。我が国のこれからの安保政策が議論された。ほんの数日前、12月17日、宜野湾市で、米軍のヘリコプターから窓枠パーツだかが小学校校庭に落下した。乗員の不注意による。校庭には子供たちが遊んでおり、寸手のところで事故は免れた。防衛省当局は、その経緯と再発防止策などを延々と説明した。米軍にも厳しく抗議したという。だからと言って、我々議員の心に響くものは何もない。
  沖縄からは自民党県連の照屋会長(県会議員)が特別出席をして現状を訴えた。それは文字通り血を吐く叫びとなった。「米軍が沖縄を守る、ということは誰も信じない。事故、事件がどれだけ続き、県民を痛めているか。それを全ての新聞が毎日、大袈裟に、大々的に書く、全て自民党が悪いと書く。これで選挙に勝てるはずがない。衆議院選挙でも負けた、これから市長選挙も県知事選挙もある・・・・」
  本当に気の毒である。政府も自民党本部も実はなす術を持たない。ただ分かりましたと応え、そしてそれでも国家国民のために頑張って下さいと手をあわせるしかない。沖縄を救え、と祈るしかない。

 

2017年

12月

18日

■ 囲碁、プロの胸を借りる

  議員の囲碁クラブでは年に2度ほどプロの指導を受けています。師走の一夕、東京の囲碁の殿堂「日本棋院」でプロの指導を受けました。プロは何人かを一緒に相手され(多面打ち)、終わった後、それぞれ並べ直して指導されるのですが、信じられない奥深さです。結果、5子置き、3目勝ち。(西田則一先生。多面打ちは後藤田議員と)

 

2017年

12月

16日

■ インド大陸を馳せる「グリーン・ファーザー」を求めて

  インドの3日目、意を決してグリーンファーザーの原点を目指すこととした。首都デリーを北に向かう高速をひたすら走ると、5、60キロより先ユーカリの並木が両側に延々と続く。この地には元々ユーカリは馴染まない、そこを天突くようなユーカリの整列が至る所に走る、これこそ杉山さんの発案ではなかったか。
      「パンジャブ自然地質研究所」を訪ね当てて所長のパルボド シャルマ博士と会う。古い話で所長も知らなかったが、所長からは方々に電話してもらい、心辺りに紹介も受けた。遂にハルヤナ州にあるスアコマジュラという寒村に到達、着いたのは夜9時前、300キロ以上を走ったことになる。訪ねたグルメル シンさんは村長格の家柄で、来訪者記録には何人もの日本人が杉山龍丸さんについてのコメントとその署名を明確に残していた。隣地は村の小学校で、その敷地には杉山さんが植えたとされる菩提樹がすでに大きく育っていた。この村人の先代達が、杉山さんの活動を支援し、杉山さんはここを拠点に数百キロ四方の荒地を懸命に緑化してまわったのだろうか。
      分からないことばかり、しかしあの大インド大陸の、その北部パンジャブ州だかハルヤナ州だかカシミール州だか、遂には村人にも辿り着き、一応の感触は得たことになる。300キロを走り戻って、ホテルに入ったのは深夜2時過ぎ、地方のインドを車窓から垣間見続けた1日でもあった。

  インドの3日目、意を決してグリーンファーザーの原点を目指すこととした。首都デリーを北に向かう高速をひたすら走ると、5、60キロより先ユーカリの並木が両側に延々と続く。この地には元々ユーカリは馴染まない、そこを天突くようなユーカリの整列が至る所に走る、これこそ杉山さんの発案ではなかったか。
     「パンジャブ自然地質研究所」を訪ね当てて所長のパルボド シャルマ博士と会う。古い話で所長も知らなかったが、所長からは方々に電話してもらい、心辺りに紹介も受けた。遂にハルヤナ州にあるスアコマジュラという寒村に到達、着いたのは夜9時前、300キロ以上を走ったことになる。訪ねたグルメル シンさんは村長格の家柄で、来訪者記録には何人もの日本人が杉山龍丸さんについてのコメントとその署名を明確に残していた。隣地は村の小学校で、その敷地には杉山さんが植えたとされる菩提樹がすでに大きく育っていた。この村人の先代達が、杉山さんの活動を支援し、杉山さんはここを拠点に数百キロ四方の荒地を懸命に緑化してまわったのだろうか。
      分からないことばかり、しかしあの大インド大陸の、その北部パンジャブ州だかハルヤナ州だかカシミール州だか、遂には村人にも辿り着き、一応の感触は得たことになる。300キロを走り戻って、ホテルに入ったのは深夜2時過ぎ、地方のインドを車窓から垣間見続けた1日でもあった。

 

2017年

12月

14日

■ インドで日印(日本ーインド)関係「グリーンファーザー」を訴える

  12月11日、成田から約10時間、インドの首都デリーに着きました。デリーでは4年に1度の国際交流大会「グローバル パートナーシップ サミット」Global Partnership Summitが行われ、私は主催者のビバウ・ウパデアさん、ほか自民党の二階幹事長にも勧められ出席することとなりました。
  大会は専ら民間の主催ですが、延べ2000人を越す大規模な国際大会で、地元のインドを中心に周辺のアジア諸国、アメリカ、ヨーロッパなど学者、実業家、政治家、行政関係者、マスコミ、若手の運動家と出身は多様、取り上げるテーマも政治、経済、金融、環境、スマートシティーづくり、ヘルスケア、技術開発など多岐に及びます。合間には欧米のミュージシャン、地元の伝統踊りなどの盛り上げもありました。
  私も日本代表として登壇しましたので、私は、日印関係の重要性、とりわけ過般のAPEC首脳会談で決まった「インド太...平洋パートナーシップ」の重要性を謳ったあと、今回密かに準備したいわゆる「グリーン・ファーザー」Green Father 伝を全力で訴えました。曰く「日本人杉山龍丸は1960年代前半、自然破壊と砂漠化により飢饉と貧困に喘ぐパンジャブ地方の人びとのために、日本の私財130億円を投じてユーカリの植樹をはじめとして開発発展に尽くした。広大な地域は緑化して豊かな農業地帯と変わり、パンジャブは今やインドにおいても最も豊かな地方のひとつと呼ばれています。人々には感謝の意を込めてグリーンファーザーと称されている。日印友好のシンボルとして末長くに伝えていくに値する話である。」

  大会2日目には、岸信夫 元外務副大臣が安倍首相のメッセージを祝辞として読み上げられました。(岸氏は安倍氏の実弟にあたります。) メッセージは多岐に及び、日印関係が政治経済全てに及びその友好関係を強めることが世界の平和と繁栄に貢献する道であるという内容で、さらに会は盛り上がりました。私も同じく登壇しており、演説の機会を頂いたので、前日とほぼ同じ、日印関係の重要性と合わせて「グリーンファーザー」の件も強調しておきました。続いて京都市長の門川大作氏(和服で有名)がインド・バラナシ市との姉妹都市関係について詳細な報告をされた。