■ 「スマートインター生みの親」,それは「渡辺具能議員」

  自民党本部「道路調査会」、国土交通省道路局の予算審査。国の道路予算全体を扱う、自民党の中でも最も強力な組織のひとつである。
  私はまず、「昨年夏の九州北部豪雨においては、河川と道路と災害に対しては極めて迅速に対応してくれて、地元は本当に助けられた」と心からお礼を言った。更に、「災害は場所を選ばずやって来る、今後とも気を引き締めてお願いしたい」と続けた。
  その上で、議題のひとつ、「スマートインター」に言及した。スマートインターとは、高速道路のインター(出入り口)のひとつ、実は昔は大型、本格的なインターしか無かった、ところが軽自動車だけが乗り降り出来る簡易型のインターがあってもいいではないか、との提案が出た。大議論の末、遂に軽自動車専用、無人にするためITC使用のみ、という簡易型インターが制度化した。これが「スマートインター」であって、今や全国で100ヵ所以上、どれだけ多くの利用者...と、省エネ、環境対策、利便性改善に役に立っているか。その普及はますます増えている。
私は続けた、「若い議員はもう知らないだろうが、10年くらい前、運輸省出身の『渡辺具能(ともよし)』という先輩議員がいた。渡辺議員がこの簡便インターのことを一生懸命訴えていた。最初は誰も相手にしなかった。私らもいやいや手伝わされた。そして、遂にその熱心さで自民党で予算化された・・・」。
  私は畏友 渡辺具能君こそ「スマートインターの父」と呼んで憚らない。その第一号は、彼の地元福岡県宗像市須恵インターにて、今大いに賑わっている。