■ 高速増殖炉「もんじゅ」への視察

  福井県敦賀市にある高速増殖炉「もんじゅ」を自民党資源エネルギー調査会会長で地元福井県出身の「山本拓」議員らと視察しました。「もんじゅ」は次世代の原子力エネルギーとして開発、一部実証成功にまで到達する30年以上の大国家事業であったが、運転事故や地元の反対運動などによって、政府は遂に昨年、事業の廃止を決定するに至った。これまでの科学的成果や情報の蓄積をどう評価し、かつこのサイトを今後どう振り向けるかは今政府部内で検討されているところであるが、一度是非その現場を見ておきたいとの思いで、今回の視察となった。
  極めて厳重な警護と身体の放射能安全対策を講じた上で、原子炉格納容器にまで入り、今後の運営指針や廃炉対策などを説明された。なお先日は「溶融塩炉(MSR)国際フォーラム」に出席した米国と中国からの研究者らも東京から同行しており、彼らも現場で真剣に質疑していた。
  日本のエネルギー基本計画では原子力の位置付けにつき未だ決め切れないものが多く、原子力雄県「福井県」がこれらにどう役割を果たしていくか、注意深く見守っていかなければならない。

               <写真は、視察後の質疑応答、なお視察内は撮影禁止>