■ 太宰府の歴史レジェンド、絵師「齋藤秋圃」展

  200年前、太宰府に齋藤秋圃という絵師(画家)が活動しており、夥しい量の作品を残していた。秋圃は民間の絵師であったがその才能ゆえに、上方(大阪)、長崎、筑前(秋月)などで大名に抱えられ、最後は太宰府に落ち着いた。その作品は齋藤(仲道)家に永く秘蔵され、世に出ることはなかったが、全作品が太宰府市に移管され、この度一般に公開されることとなった。
  「画風、基本は風俗画、緩急のある流麗な筆づかいの人物には、生き生きとした動きがあり、柔和な趣と滑稽さの中にどこか覚めた感もある・・・」と解説書にある。
  古都太宰府にその名を冠する遺産が、またひとつ掘り出されたことになる。