■ 習近平氏「新安保構想」。中朝首脳会談(その2)

  中国の習近平国家主席が北朝鮮の金正恩委員長に会った際、「新安保構想」なるものを示したと言われている。現在朝鮮半島問題にはいわゆる「6ヶ国協議」があり、日米韓、中国、ロシアに北朝鮮が加わっているが、長く全く機能していない。今回の習近平構想の位置付けは不明だが、「6ヶ国協議」に代わるものとして、米中、韓国、北朝鮮の「4ヶ国平和協定」を念頭に置いたもので、結果日本を外すことに力点がある模様。一方日本が朝鮮半島管理には中国抜きで取り組みたかったのと丁度裏腹をなす。だから北朝鮮問題には米国が先手と主導権を取ることが日本にとっても戦略的に重要であると主張する所以である。