■ 中国が主権侵害、尖閣諸島に軍艦、潜水艦

  中国が日本の主権侵害。1月11日、日本の固有の領土、尖閣諸島の「接続水域」に初めて中国海軍がフリゲート艦と潜水艦を明示的に配置した。これは明確にも日本の主権の侵害であって、当然「海上警備行動」など防衛出動の議論となる。国は外務省を通じて中国に厳重抗議はしたが、中国に謝る雰囲気はない。
      外務省は更に、それでも日中交流は推し進め、首脳会談を進める方針は変えないなどと馬鹿なことを言っているが、主権を侵されながら、首脳外交にのこのこ出掛けて行く国の指導者が何処にいるか。逆のこと、日本が中国の海域を犯して、中国がその時どう出るか、考えても見よ。
      「日韓合意」問題はもちろん大事、しかし愚にもならない韓国を相手に血道を上げている間に、我が領土、主権侵害に切り込んできた中国には徹底した反撃を加えなければならない。中国がその版図(領土)を広げる上において、静かに既成事実を積み重ねていくいわゆる「サラミ戦術」を着実に採用していることに気を付けるべし。
     『一寸の領土を譲るものは全部の領土を盗られてしまう』、とするドイツの法学者ルドルフ・イェーリンクの警告(「権利への闘争」)を今こそ日本人は想起しなければならない。

注 「接続水域 」= 国連海洋法条約に基づき領海の外側22キロの範囲に設定する水域で、日本の法律が適用され、「無害通航」の通告がない限り領海を侵す行為として取り締まることが出来る。