■ 太宰府市議会選挙と民主主義

  地元の太宰府市議会選挙が行われ、自民党、保守系の議員は大方当選してくれた。今回の選挙はそもそも世にも珍しい。まず議会において現市長の不功績を突いて「不信任」を出したところ、満票で可決。市長は臆せず議会を「解散」したため、いきなりの市議会選挙となった。新しい議会でも市長の不信任案は直ちに成立し、その失職に伴う市長選挙が来年1月末に行われる。その選挙にも市長当人が立候補すると明言しているところが、また珍しい。
      太宰府市の政治的混乱は、やはり前回の市長選挙で最適でない人が当選したことに始まるが、この地を政治基盤とする私の不徳にも遠因があると認めざるを得ない。選挙は市民(有権者)にとって最も神聖かつ最高の判断であるが、当然その対価も市民が払うことになる。選挙で誰が出るか、そして誰を選ぶか、民主主義の本質が図らずも隠れ見えた瞬間である。
  選挙に直接間接に関わる人間は、私を筆頭に、一層身を律しなければならない。