■ 祖国ネパールを立て直す

  シェレスタ・光明・ミラン君はネパールからの留学生で、私の処に時折訪ねてきます。永平寺別院で起居し、東京の高校に通っています。祖国ネパールは、政治も動乱、中国の覇権圧力が強まり、宗教界も混乱の中にあります。
  敬虔な仏教学徒で、日本でしっかりと道を修めて祖国に戻り、この国を精神的にも豊かで誇れる国にしたい、と遠大な気持ちを持っています。遠くない時期に帰国を余儀なくされますが、これら異国の若者を育てるのも私たちの大切な役割です。私は自著に「苦難福門」( 福に至るには必ず苦難がある)と添書きしました。