■ シリア大使を送別

  シリアのワリフ・ハラビ大使(臨時代理大使)が離任するので、友好議員連盟有志で送別会を開きました。シリアは今国際的には最も難しい国のひとつであろう。国内には反政府組織との内戦が続き、周辺ではIS(「イスラム国」)という不毛な過激派テロ組織が跳梁する。それをロシア、米国ほかトルコ、サウジ、イスラエル、イラク、イラン、イスラム諸国が入り乱れて紛争に加わる。アサド大統領の政権運営も問題なしとしない。

  日本は米国と歩調を併せて、外交は事実上ホールド(中断)している。当然にワリフ大使の立場は辛く、肩身は非常に狭い。日本とシリアの友好関係を立て直すに必死に懸命に頑張った4年間でもあった。
  私は竹本直一議員らと「友好議員連盟」を発足させたが、これは大使にとっては在任中の最大の成果の一つだという。挨拶の最後は声を詰まらせたが、多分大使の思い万感がさせたものだろう。大使は帰国して、外務省の要職に就くという。