■ 次世代の原子力エネルギー「溶融塩炉」(MSR)、盛大な学習会

  使用済み核燃料を食い潰すとされる次世代の原子力エネルギー「溶融塩炉 (Molten Salt Reactor)」を学習する会を開催した。私たち議員( 最高顧問 額賀福志郎、森英介、 会長 山本拓、 幹事長 原田 )が世話人として出席、政府からは文部科学省、資源エネルギー庁、環境省ら、経済界からは経団連、電気事業連合会、各電力会社、また研究者、学者も多く出席し、総勢200人以上の大規模会合となった。

  国のエネルギー政策の中で原子力エネルギーが  重要なことは理解されているが、6年前 の東日本大震災以降、使用済み核燃料の処理など多くの問題点が噴き出してきた。ついては国のエネルギー政策のうち「原子力エネルギー」の位置付け、将来の見通し等につき専門の学者( 電力中央研究所 「木下幹康」教授、東京大学 「寺井隆幸 」教授 )の講演を聴いた。次世代の原子力エネルギーとして「溶融塩炉」が多くの長所を持ち非常に有用であり、すでに米国と中国の研究開発が大きく先行してい...るが今からでも遅くない、わが国も早急に本格的対策が必要であるとの方向となった。これによりわが国の原子力分野の蓄積と人材の継続的育成が十分可能となるとの期待も謳われた。
      合わせて元文部大臣、元東京大学総長の「有馬朗人」先生から今日我が国の科学技術教育の相対的低下が危機的状況にあり、「溶融塩炉」などの先進的分野の研究開発の加速化、実用化が極めて重要であるという力強い演説も添えて頂いた。
      最後にこれらの思いを決議文に託し、会の総意として自民党、政府へ訴えた。