■ 「テンプル大学」〈日本校〉35周年記念パーティー

  米国「テンプル大学」<日本校>が出来て35年となる。日本には綺麗に溶け込み、今や米国流の本格的大学として高い評価を受けるようになった。すでに卒業生も数万人を送り出し、これから大学キャンパスも更に拡大される。
  2、30年も前に、我が国には外国の大学が競って流入したことがある。一時期には20くらいの外国大学が作られた、しかし結局皆が撤退した。文部省始め日本の役所に規制が多過ぎるのが撤退の原因だといわれているが、その中にあって耐え抜いたのが今やテンプル大学だけとなった。いうまでもない、その教育指針と社会的信任に確固としたものがなければ、学校経営なぞ永く続くものではない。
  10年を越す期間、学長としてのBruce Stronach(ブルース・ストロナック)氏は大学組織の強化のため懸命に働いてきた。日本の教育政策の中、国際人を育てる本格的高等機関としてテンプル大学の果たす役割と期待は大きい。実は私も縁あって、学校のために多少の世話を果たしてきた。政...府や省庁との橋渡しなど、例えば学生の通学定期券の「学割」取得なども手間の掛かる仕事だった。

  そのストロナック氏とは実に40年以上の付き合いとなる。私が米国ボストン(タフツ大学)に留学中、同級生だったのがストロナック君で、ある時、主任教授に指名されて2人でウィスコンシン州に半月ばかりの研究出張に出掛けた。行った先が米国に進出したばかりの日本の「キッコーマン醤油」工場。今やキッコーマン醤油はアメリカ人生活でも必需品になっていると聞く。

(写真は、黒柳徹子さんもご来賓)