2017年

2月

26日

■ < 珠玉のことば > 妹へ『生まれてくれてありがとう 』   (人権文集から)

筑紫野市 小学校3年生 R君

  2年前、ぼくが一年生の時、ぼくの家に女の子の赤ちゃんが生まれました。生まれたその日にダウン症があると知りました。父はとまどっていて、母は泣いていました。ぼくは生まれてうれしいのに、なぜ両親は悲しい顔をしているのか不思議でした。赤ちゃんの名前は希望がいっぱいの名前にしました。妹は心臓の病気があって大手術をしましたが本当に頑張りました。入院の1ヶ月は大変さびしかったです。
  妹は他の子どもと比べて成長がゆっくりです。一才半でやっとおすわりやねがえりができるようになりました。妹は家族や祖父母が大好きで、いつもにこにこしています。とてもおりこうで相手の言う事をよく見て聞いています。両親は妹と接するとき、「おりこうさんね。」、「かわいいね」と笑顔で声をかけています。すると...妹もうれしそうな顔してはしゃぎます。ぼくも妹をだっこしたり遊んだりするとき声をかけています。すると妹は安心して楽しそうに遊びます。
  ぼくはダウン症は体が弱く、成長がおそいと感じるときもありますが、障害があると感じたことはありません。妹は毎日とても生き生きしていて、妹の笑顔でぼくや家族をいやしてくれます。今では両親はぼくがうらやましくなるくらい妹をかわいがっていて、いつも「生まれてくれてありがとう。」、「お母さんのところに来てくれたんだね。」とだっこしてうれしそうにしています。ぼくも妹のお兄さんになれてうれしいし、妹のこれからの成長がとても楽しみです。少しずつ妹のできる事がふえていくように応援したいです。ぼくの妹として生まれてくれて本当にありがとう。
  ◯◯ちゃん、ゆっくりと大きくなってくださいね。