2017年

2月

19日

■ ささやかな芸術論

  私の地元は文化活動が大変盛んなところです。年間を通して大小の文化祭が行われています。私もこまめに公民館など展示会場に足を運んで芸術作品から多くの感動を貰っています。絵画、書道や工芸品、手芸品なども沢山飾ってあります。いずれも完成までのその努力、苦労たるや大変なものがあります。
  ところで工芸品、手芸品の展示台の上にはよく「作品には手で触らないように」との注意書きが置いてあります。丹精込めた作品ですから、万が一傷でもつけてはいけない、汚してはいけないという事です。しかし私はいつも思います、工芸品、手芸品は作者が情熱込めて手で作ったものだろう、作者の手の温もりがそのまま移っている、むしろ触ってもらう、手で感じて貰ってこそ本当の良さが観る人に伝わるのでないか。
  私はそのことを、失礼を顧みず、立会いの人に時々指摘します、大方理解はされますが文化祭の管理全体の話しですから、直ぐには直りません。それでも次回には扱いを変更してくれた所もあります。...
  芸術とは情感が通って初めて人を感動させるものと思います。