■ 「増毛駅」、JR北海道 廃線のニュース

  「増毛」と書いて「ましけ」と直ぐ読める人は余りいないでしょう。北海道の日本海に小さな漁村があり、そこのJR駅が今日、最初にして最後の全国ニュースになりました。そこを通る鉄道が廃線になったのです。昔はニシン漁で大いに賑わった、しかしご多聞に漏れず漁は減り、人口は減り、遂に廃線となったということです。
  私は実は、この「増毛駅」に深い思い入れがあるのです。私は小学校の4年間、北海道の奥地(雨竜郡沼田町)に住んでいました。もちろん北海道は寒い。夏でも余り暑くない、夏休みには大体毎年「林間学校」があり、学校中で海水浴に出掛けます。汽車で行った先が、増毛とか留萌(るもい)という海岸でした。夏の真っ最中、8月の第1週とはいえ、海の水は本当に冷たく、ある年なぞクラゲに刺された思い出もあります。確か砂浜には焚き火もあったかも。
遠い遠い思い出です。それでも、元気一杯、野山を思う存分駆け回り、厳寒の真冬には山スキー、凍った路上ではスケートで馬ゾリと競走したり。...
  今日のニュースで、増毛駅が健在だったこと、線路が無くたって皆元気にやってくれるだろうと却って嬉しく思いました。