■ 「小泉進次郎」さん、来る!

  あの「小泉進次郎」さんが太宰府にやって来た。自民党農林部会長で日本の農業、農政を根っこから改造しようと奮闘している。太宰府の「西鉄ストア」で農産物、野菜類を実地調査。消費者には出来るだけ安価な農産物を安心して提供する、農家にはしっかりと収入を確保させ、そのために最も合理的な「流通システム」を目指そうとする。これはわが国の農政にとって永遠の課題である、が実は難しい。小泉さんは、この最大の難問に正面から切り込もうとする、当然抵抗はある、そこを懸命に進めようとする。今や農政は国の政治の一大争点でもある。
  福岡市で午後、自民党農林部会が大きな会合を催した。その午前中、小泉さんは私の地元太宰府市と筑紫野市で現地調査に入った。行く先々、大きな旋風を巻き起こす。当選3期にして、すでにそのマスコミ的注目度、影響度は総理、総裁並みといわれる。若さとイケメンと、頭の回転、歯切れ良さ、そして何よりその度胸、図抜けたものを持つ。
実は、私は進次郎さんの父親「小泉純一郎氏」との関わり...が古い。遠く昭和61年以来、私は神奈川県で都合3回、小泉純一郎氏と中選挙区で闘った。私の活動の全ては「 打倒、小泉」だった。うち一度だけ当選した( 平成2年) 。小選挙制度になった後は争う理由はない、小泉厚生大臣の元で政務次官を務めた( 平成9年)、その後小泉氏が自民党総裁選に立たれた時には、その応援弁士を買って出た。
  純一郎氏が引退し、息子らを出そうとする時、党内で「世襲禁止」の動きが出た。私は「 立候補資格は制限すべきでない、所詮、政治家は選挙で有権者が決める、それが民主主義というものだ」の論陣を張った。
  時が経って、進次郎君が初当選して会った時、「君の親父にはお世話になったものだ」と言ったら、「よく分かっています」と応えてきた。
父親より素質はあるか。小泉進次郎さんの大成を期待する。