■ 「未来への挑戦」、安倍首相演説と『通潤橋 』

  国会が始まり、安倍首相が施政方針演説でアベノミクス、デフレ脱却、TPP問題、一億総活躍、東アジアの安全保障、労働改革・・・などを唄いあげたが、その際、「未来への挑戦」のフレーズを多用して、国民に更なる飛躍を促した。高らかな目標を掲げて忍耐強く努力することの大切さを訴えられた。

  安倍首相は熊本県山都町にある『通潤橋』( つうじゅんきょう)の故事を引用された。江戸最末期、「布田保之助」 (ふた やすのすけ)は細川藩中の資金と人工を大動員して、また土木技術を駆使して巨大な石造り通水橋を築き上げた。遥かな距離から用水路を引き、遂に絶望的な荒れ地と言われた白糸台地を肥沃な田地に変えた。『通潤橋』は今も現役、日本一の大きさを誇り、国の「重要文化財」に指定、今次の熊本地震でも立派に耐えた。安倍首相は、大事業には如何に大きな困難と負担が伴うか、常に努力と忍耐が必要であることを強調された。...
( 私は10日前、椎葉村に小旅行した時、偶然にも「通潤橋」に立ち寄り、その偉業に感銘を受けたものです。)