■ 『残ったものを活かせ』、パラリンピック始まる

  リオ・パラリンピックが始まった。障害者の祭典、世界中の人々が応援する、選手たちも頑張ってくれるに違いない。ルートヴィッヒ・グットマン(Lutwig Guttman)翁は「パラリンピックの父」と言われる。ユダヤ系の医師、第二次世界大戦ではナチスから逃れて英国に、戦後ドイツに戻り傷病兵を治療。『失ったものを嘆くな、残ったものを最大限活かせ』と叫んで障害者たちを励ました。1964年、東京が第2回パラリンピック大会。
  『誰でも老いれば障害者』、これは成田真由美さんの言葉。下半身不随の水泳選手、96年アトランタ大会から連続出場、金15個など獲得。今回も選手として出場、43歳。障害者の地位向上、国民意識啓蒙の先頭に立つ。