■ 日中露選手団、抱き合う

  この乱れた画像はテレビの画面をスマホで撮ったもの、私の技量ではうまく捉えきれなかった。体操男子団体は日本が金メダルを取った。銀、ロシア、銅は中国、選手5人づつが表彰台でメダルを授与された。授与式の直後、それぞれの選手たちが手を握り、肩を組み、抱き合って互いの健闘を称えあった。
  日本と中国とロシアと、それぞれ国としては非常に難しい課題を抱えています。しかし選手の彼らには、国境も政争も領土紛争も存在しない、あるのはオリンピック、勝つというただ一つ、共通の目標に向けて本当に長い間、必死、懸命の努力を続けてきたことです。戦い終わり日が暮れて、今や誰もが元々の「戦友」に戻る・・・。 政治の真ん中にいる自分としては選手たちが羨ましくもある、いつかは政治家が抱き合うという見果てぬ夢を追い巡らすのもオリンピックの一つの楽しみ方かも知れません。
画像の乱れこそ政治家の複雑な胸の内を、実は精確に表わしているのかも知れません。