2016年

7月

02日

■ 囲碁の神様、井山裕太七冠のこと

  <閑話休題>。「井山裕太」さんは囲碁の神様です。名人や本因坊などプロの7つ全てのメジャー・タイトルを取っていて「七冠」と尊称されています。一つ取るのも大変なのに、一人で全てを独占するということの凄さがお分かりでしょう。
  私は囲碁が大好きで、いつでも趣味の一番に囲碁を挙げます。一応アマチュアの3段となっていますが、同レベルの対戦では平均2勝3敗くらいの実力です。ごくたまに碁会所に行くこともありますが、夜中にネット・ゲームで打ったりする程度で強くなるはずもありません。しかし何年も長くやっていると囲碁の持つ難しさ、奥深さは少しづつ分かってきます。数年前、井山さんと握手してスナップ写真を撮って、感激したことがあります。
  囲碁は元々世界でも日中韓の3カ国が圧倒的に盛んで、その昔は日本が殆ど指導的立場にありました。中韓の多くの棋士は日本で勉強して強くなった。ところが10年以上前からすっかり事情が変わってきた、韓国が断トツに強くなり、中国がこれに続き、我が日本はかなり後れを取っているのが現状です、国際棋戦でも殆ど日本人は勝てなくなった。とにかく国の競技人口が圧倒的に違うと説明されています。日本人は皆んな内心は悔しく思い、井山七冠をはじめ日本人の棋士の奮起を期待しています。
  先日韓国の最強プロ・イチャンホさんが人工頭脳コンピューターに完敗した。世界中の囲碁ファンが等しく声を失ったのは、まさにこのような背景があったのです。そのうち囲碁がオリンピック種目になるとも真面目に議論されています。