■ 「西南学院」よ、永遠なれ。100周年を祝う。

  西南学院が創立100年を迎え、盛大な記念式典が行われた。1916年、米国のバプテスト宣教師CKドージャー師が開学した。私立学校としては福岡県で第1号、104人の生徒から始まった「一粒の麦」は、今や幼稚園から小、中、高、大学までの一貫教育、在籍1万1千人を超える。なにより100年の間に14万余を社会に送り出した。
  私もその1人、中等部3年生の1年間だけ通った。田舎の中学校から都会の高校に進学するためのやや便宜的な転校だったことを私は敢えて告白するが、実はこの1年が私に与えた影響は計り知れない。初めて接するキリスト精神、西欧文化を漂わせた学園は私をして英語習得を急がせ、目を外( 外国)に向けさせるに十分であった。米国留学など、当時としてはあり得ないことの実現もまた原点はここにあった。また長じて政治や選挙に関わった時、「西南学院」を経歴に持つことの偉大さは本当に本人にしか分からない。
   創立100周年の統一理念は「愛と自由をたずさえて」。