2016年

5月

11日

■ オバマ大統領、広島訪問

  米オバマ大統領が5月27日、伊勢志摩サミットの後、広島を訪ね原爆慰霊碑に参拝することが正式に発表された。わが国外交の大きな成果であって心から誇ってよい。このことを単に歴史的な快挙に留めることなく、今後は世界に向けて核兵器廃絶、核拡散抑止への力強いモメンタム( 契機、きっかけ)とすることが必要である。
  尚、米国には原爆投下の有用論、即ち太平洋戦争を早期に終息させ多くの人々の犠牲を未然に防いだという根強い思想が残っている。今回オバマ氏は「謝罪」にまでは踏み込まず「慰霊」だけと観測されているが、やむを得ない選択だろう、戦後70年の風雪は両国と両国民の感情の差を埋めるに十分な長さが経過したと私は考えます。