■ 「民進党」発足

  「期待する26%」、「期待せず67%」、夏の参院選挙 「投票する10・5%」・・・いよいよ「民進党」が発足したが、新聞のアンケートの出だしは良くない。「寄せ集め」、「数合わせ」、「選挙目当て」等の形容詞が並べば国民人気も上がるはずはない。政党というのはまず明確な政治思想や確固たる公的目標があって、それを目指し、実現する人々の集まりである。今回の民進党議論で、それを聞いたことはない。多分これから議論されるが、旧民主の中もバラバラ、旧維新とはもっとバラバラ、多分これから内部で安保も憲法改正もアベノミクスも福祉も議論されるだろうが、政治家の政治信念など簡単にまとまるものでない、必ずズレが出る、互いに反目し合う。参議院選挙でも終わればまたぞろ離党、分裂が起こる。要は今回の民進党議論、その基本的手順が決定的に間違っていたのだ。
  他所のことはどうでもよい。7月の同時選挙は段々真実味を増してきた。自民党はどう戦うか、自分はどうするか。相手は全て民共(民進党・共産党)連合が予想されるが、決して民共侮ってはいけない。潜在力はどこにもある、馬鹿力は火事場でこそ発揮される。
選挙で一番怖いもの、『外のライバルではなく、わが内にある慢心と油断』ということを改めて認識しなければならない。