■ 「道州制」を進めよう、「新しい国のあり方」を目指して

  日本の「 国と地方の新しいあり方、国のかたち」 ( 統治機構のあり方) を検討する自民党の組織が「道州制推進本部」で、私がその本部長をしています。10年以上続く伝統的な組織で、「道州制」という言葉、概念は普及しているものの、必ずしも具体的な結論や政策に結びついていない。余りに大きなテーマだけに、これを収斂( しゅうれん)させるは容易でない。一歩一歩理論を積み上げ、かつ粘り強く世論を換気していくしか方法はありません。
  今日は私がこれまでの議論、今後の方針を説明し、総会の了承を得ました。「道州制」を議論するには、3つのキーワード、即ち「新しい国のあり方」、「国からの地方への権限移譲( 分権 )」、その受け皿として「地方組織の広域的結合」などの論点があり、それぞれ基本概念の整理や今後検討すべき方向にも及んだ。多くの関係者がそれぞれ( 独自の)認識を有しており、この認識、イメージをある程度まとめていかなければそもそも議論が前に進まない。
  本部長として最も苦労しているところです。やり甲斐はあるが、特効薬はない、どんな仕事にも共通するものです。