■ 米大統領選、ニューハンプシャー予備選の思い出

  米大統領選はとにかく凄い、想像を絶する。候補者も選挙陣営も本当に大変だと思う、予備選は8月、本戦は11月まで続く、凡そ民主主義の極限と言える。
予備選がニューハンプシャー州で済んだ。全米、第1発目の予備選だけに、その結果は殊の外他への影響が大きい。民主党はサンダース氏が勝ちクリントン氏は大敗した。共和党はトランプ氏、前週のアイオワ州の負けを挽回した形。筋書きのない物語として、失礼だが実に面白い、各州での死闘はこれからも延々と続く。
  ところで私はその昔、ニューハンプシャーに住み、この大統領予備選に備えたことがある。留学先、マサセッチュー州ボストン・タフツ大学大学院を終えた後、すぐ北に隣接する州のニューハンプシャー大学に転学した。そこで本物の予備選挙を体験した。寒い豪雪の中を陣営の運動員とともに走り回り、戸別訪問をした。候補者の演説会にも行った・・・・。私は密かに政界進出を決めていたこと、学び得たものは多かった。1976年( 昭和51年)の2月、私が30歳の頃。その予備選ではカーター氏とレーガン氏が目立ち、秋の本選挙では民主党カーター大統領が誕生した。遠い昔の思い出である。