■ 甘利大臣、誠実に説明、大臣辞任

  甘利大臣は週刊誌が指摘した一連の政治と金の不祥事について、自らの金のやり取り、秘書の顛末などを詳しく説明した上で、政局を混乱させてはならない、事務所の責任は全て自分にあるとの理由で大臣を辞任した。国中の耳目を集めての記者会見であったが、甘利氏の説明は逃げずに詳しいものであった。今後どのような反論やまた司法がどう動くかは予測できないが、少なくとも甘利氏の態度は十分に誠実なものであった。甘利氏の政治的役割、その実績を否定するものはおらず、またその真摯な政治姿勢と人生観を近くで知っている者にとっては、彼の胸中、とりわけ無念さは察するに余りあるが、この潔い決断で慌ただしい悩みから解放され、心身しばらくは充電されるといい。政局への影響は大きくないと期待する。
  今回の事件はおよそ政治家、当然私も含めて、政治活動する上で身を律することの必要性を改めて喚起せしめた。