■ 日中美術家の国際交流に向けて

  北京は二日目も良い天気でした。昨夜は旧通産省の出身者7人と晩くまで懇談。後輩たちがしっかりと活躍していることに誇りを感じました。今日はまた忙しい一日でした。中国の医療関係者と朝食を。日中ともに超高齢化時代を迎えて互いに協力し合う分野が多くあると一致しました。
       予てからの友人で弁護士でもある王さんと再会、彼が率いる美術家、芸術家の皆さん10数人と一緒に行動しました。北京の一角に古美術、骨董品を専門に扱う数百もの古美術商が幾つかのビルに固まっており、確かに腰抜かさんばかりの銘品をウィンドウ越しに見て回りました。この国の歴史と奥深さを感じました。
  また彼らは遠大な理念のもとに中国と日本の美術家、芸術家の連絡協力体制を作り、その輪を他の諸外国にも広げたいという。現に将来の美術家、画家らの育成から作品の展示までの総合施設「世界平和美術家センター」を建設中。いずれは恐らく数千人が集うという、芸術の香気漂う北京市の副都心にもなるという。中国人のスケールの大きさには度肝を抜かれる思いでした。私はおよそ美術とは縁遠い人間ですが、センター中央に掲げる掲額に揮毫し、かつ日中間の橋渡しは多少手伝うことになりました。