■ 『ベルリンの壁』

  ベルリンに入り有名な「ベルリンの壁」と「ブンデンブルグの門」を訪問しました。1989年11月、遂にベルリンの壁が崩壊しました。第二次世界大戦後から続いた米ソ冷戦構造が揺るぎ、その崩壊の象徴的な事件こそ「ベルリンの壁」崩壊でした。旧東ドイツは旧西ベルリン側に市民が逃げ込むのを阻止するため、1961年、155キロに及ぶ長い壁で西ベルリンを囲い込んでいたのです。
  今ではこの壁は歴史遺産として一部が保存され多くの観光客が連日訪れています。...

  ベルリンの壁崩壊や、冷戦構造の崩壊とい歴史のうねりは、実は私にとって決して無縁のものではありません。その頃私は、落選を経て懸命に次の選挙を闘っていました。神奈川県第二区(中選挙5人区)では、事実上私と共産党候補(現職)とが最後の議席を争っていました。世界で吹き荒れていたのが共産イデオロギーの当否、東欧諸国で共産党が生き残るかどうかの政治闘争でした。中国に天安門事件(1989年6月)があり、そしてベルリンの壁が崩壊しました。私はこれらを捉えて、「共産党を選ぶのか、それとも自由と民主主義の原田義昭か」と街頭演説では徹底して吠え続けました。効果は大きかった、実に翌年、1990年2月の選挙で私は大差で初当選を飾りました。私は爾来今日まで、あの「ベルリンの壁」こそが私にとっての「神風」であって、今回のベルリン訪問はある意味、産みの親への「里帰り」とも言えるものでした。

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コメント: 1
  • #1

    谷屋 (金曜日, 30 10月 2015 10:46)

    毎日ブログ拝見しております。
    私もその当時のことを鮮明に思い出しました。
    ご活躍する姿に毎回勇気づけられます。ありがとうございます。