■ ノーベル賞に沸く

  今年も日本はノーベル賞に沸いている。医学生理学賞に大村智氏、物理学賞に梶田隆章氏、それぞれ大変な苦労と努力、周りに支えられながらこの日に辿り着いた。報道で一気にその来歴を知ることとなったが、実際はそんな生易しいものであるまい。ひたすら黙々と真理を探究するのみで、この人達に栄誉を目指す動機など見出し得ない。どちらかが言った、「成功の裏に夥しい失敗がある、成功者こそ多くの失敗を重ねた人」という言葉。元気が出るではないか。