■ されど、国連

  国連総会がニューヨークで開かれている。各国は首脳外交に忙しい。大体今、国連は何をしてるのか。中東の紛争、IS、難民問題、南シナ海・・・で国連のことを聞くことは絶えてない。聞いたのは事務総長( バン基文)が中国の反日70周年記念式に出席したことくらい。
  中国の習近平主席が演説をして、わざわざあの戦争の「戦勝国」と名乗り出て、さんざ日本のことをこき下ろした。日中接近や世界平和を言えた義理か。安倍首相もロシア・プーチン大統領と会ったらしいが、相方は北方領土のことは遠に忘れている風情。米国オバマ大統領は習近平には南シナ海問題と人権主義で軽く蹴られた。プーチンにはウクライナに居座られ、シリアで妥協し、今やオバマのレイムダック( 実権逸失)は覆うべくもない。TPP交渉で最後の花を咲かせるか。
  「国連中心主義」というのは以前は日本外交の柱であったが、今これを言う人はいない、いつの間にか日米基軸、経済外交、アジア諸国重点こそに3点セットが移ってしまった。我が国は国連の「常任理事国入り」などを目指しているが、本気度如何。分担金をむしられるだけで終わらないのか。
  さはされど、やっぱり国連か。


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コメント: 1
  • #1

    将来 心配 (日曜日, 08 11月 2015 22:18)

    強い国のわがままが押しとおる世の中。ロシアしかり、中国しかり、日本もいつまでもアメリカの虎の威をかりてないで、強い国にならねば。リーダーシップをとり、他の国々と団結して立ち向かうべし。