■ オリンピックのエンブレム、白紙撤回

  オリンピックのエンブレムが結局白紙に撤回された。余りにケチがつき過ぎて、已むを得ない措置で、エンブレムそのものの議論など吹っ飛んでいた。現代社会の難しいところ、情報が国際化し、インターネットなどそのツールも極度に多様化し、また人々の関心もオリンピックをやりたい人から止めろという人まで。
  しかし日本にとってオリンピックはまたとない世紀の大事業、決して失敗するわけにはいきません。国立競技場とエンブレム、二つとも立ち上がりで躓きましたが、時間のある段階で良かった、まだ十分にやり直しが効くものです。これからの準備に丁寧かつ慎重さを加えれば当初よりも却って立派なものになる、反省しやり遂げる、それこそが日本人の最も得意とする分野だと考えます。