■ 「皆勤賞」

  「子供がお陰様で中学校を卒業しました。この子は小学校も中学校も皆勤賞でした。褒めてやりたいです。」、若いお父さんの弾けるような幸せを新聞の投書欄で読みました。卒業式の時期となり、子供たちが胸を膨らませて次の学校に進んで行くのが目に浮かんできます。
  「皆勤賞」、今は余り聞かない言葉となりました。年間一日も学校を休まないことです。何日か休めば「精勤賞」といい、いずれも昔は卒業の時に表彰されました。
  ところで私も確か小学校も中学校も皆勤賞を貰った記憶があります。学校時代には無意識にそれを目指していたのかも知れません。小学校2年くらいだったか、ある朝、熱が出てどうしても起きられない。私は祖母に負われて学校まで行きました。そして直ちに早退して帰宅したことがあります。結構遠い道のりでした。
  年月も相当に経って、娘の一人に熱が出て学校に行かないと言う。私は妻に、連れて行って早退けにしろと言って仕事に出かけました。夜の報告では、学校の先生からなんでそんなことするのですか、病気が悪くなりますよ、と言われたという。
  どっちも正しいと思うのですが、それでも「皆勤賞」という懐かしい言葉、あの祖母の背中で見た山道や農道が不思議と思い出されるのです。


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コメント: 2
  • #1

    藤森富士夫 (土曜日, 07 3月 2015)

    大人は「皆勤」の文字の後に「手当」と続きますよね(笑)

  • #2

    ワインはやっぱり白 (月曜日, 09 3月 2015)

    本当ですか!
    知らなかった、皆勤目指して
    頑張ろう!!