■ キューバ危機、あの日あの時。

  キューバと米国が国交回復のための交渉を開始する。国交断絶以来53年ぶりだという。米国の内海キューバがフィデル・カストロ議長のもと共産化したことに米国は我慢ならなかった(1961年)。
翌年、62年10月、いわゆる「キューバ危機」が起こった。ソ連(当時)が核ミサイルをキューバに持ち込もうとしたが米国ケネディ大統領は断固海上封鎖でそれを阻止。一触即発、武力の衝突で第三次世界大戦も起こり得た。ソ連の艦船は遂に引き返し、何もなかったかのように世界は収まった。しかしこの時を期に、米国は西側の盟主としての地位を確立し、ソ連は力と権威を失いその後の共産レジームの崩壊に繋がっていく。
  私はその頃オクラホマ州(タルサ市)に住んでいた。10月22日頃の朝、普通に学校に行くと異様な雰囲気がそこにあった。授業どころでない、テレビやトランジスタラジオをそこかしこ囲みながら、学校中、先生も生徒も心配顔。言葉も事情も分からない私は、ただその場で疎外されているだけ。
  オクラホマはキューバ沖からミサイルの射程距離にあり、万一武力衝突があれば、ミサイルの核攻撃も十分に届く、これが後から分かった真相。
半世紀も前の話、キューバと聞けばあの重苦しい学校の教室を思い出す。今では世界史の現場にいたというのも誇りのひとつである。


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コメント: 1
  • #1

    いちろう (日曜日, 21 12月 2014 16:16)

    当選おめでとうございます

    以前原田さんの違うブログで「ふるさと納税の確定申告をしなくてもいいようにして」と書いたのですが、
    来年から本当に確定申告無しでもふるさと納税の控除の処理が成されるようになるみたいですね
    原田さんが意見してくださったのか、元々そのような流れがあったのかは解りませんが
    もし原田さんが意見してくださったのでしたらありがとうございます