■ 慰安婦問題で朝日新聞が認めた誤り

  実に驚いた。8月5日付け朝日新聞が朝鮮人慰安婦問題で過去の論述の誤りを認め、その旨発表までした。慰安婦問題は今や日韓二国間のローカル問題に止まらず、米国をも含む国際問題にまでなっている。日本は韓国の無法とも言える戦術(慰安婦像など)に押されて今窮地にある。如何に日本がこれで国際的な信頼を落としているか。わが主要メディアで最も反日的、国益に悖(もと) る論陣を張ってきたのがかの朝日新聞である。戦時中日本の軍が朝鮮女性を慰安婦として強制的に徴用、管理してきたこと、そのことをとりわけ「吉田清治」なる日本人が済州島で自ら実行していたと証言したこと、これらの論旨を一貫して主導し権威付けしてきたのが他ならぬ朝日新聞であった。
  今回朝日新聞は吉田証言が虚偽であったと明示的に認めた ( それは当時の取材力不足と弁解した )。最も強力な根拠が嘘となれば軍の強制性は無かったこと、又は無かったことの証明、に限りなく近付く。一新聞社の報道の単なる一変更だが、その与える影響は想像以上に大きい。真実は一つ、あの朝日新聞でも遂に隠せなかった歴史的真実がここにあったということ。
慰安婦問題の解決への道は少しずつだが好転している。6月20日の「河野談話検証報告」と今回の朝日新聞の報道変更は日本に着実に希望をもたらしている。もちろん「河野談話」そのものの撤回、修正に勝るものはない。国の誇りを取り戻す運動に些かの躊躇もあってはならない。