■ 渡辺喜美氏、苦境

   みんなの党代表渡辺喜美氏が苦境にある。企業関係者から多額の借り入れをしてその動機、使途、選挙費用か否か、きちっと処理されていなかった。法的にも説明が求められるし、政治的な影響も大きい。政党の代表であるだけに世の注目も並みでない。
 古い話しになるが、私と渡辺氏との縁は浅くない。私は、ご父君渡辺美智雄先生を師として政治の道に入った。私は昭和60年に渡辺通産大臣の秘書官を務めたが、喜美氏は息子であり身内の秘書として父親の世話を懸命にしていた。同じ秘書仲間としての絆は、程なく私は議員になり、だいぶ遅れて喜美氏も父親の後を継いだ後も当然に続いた。彼は閣僚にも早々と選ばれるなどしたが、私との友情、行き来は、彼が遂に自民党を離党しみんなの党を立ち上げる平成21年まで続いた。
 政治家と「有為転変(ういてんぺん)」は切り離せない。いい時もあれば悪い時もある。誰れの人生でもそうだが政治家の人生は特に激しい。喜美氏は今一番の苦境にある。起きた事実は許されるものではない。そして自分自身で解決するしか道はない。ただ私は遠くより、その前途に早く曙光あれと祈らずにはいられない、二人して親父(美智雄先生)のために夢中で働いていた若き日を思い出しながら。

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コメント: 1
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    筑紫野市の有権者 (火曜日, 08 4月 2014 23:14)

    以前原田先生が「喜美さんは恵まれすぎた環境に育ったせいか、他の人に対する思いやりや感謝の気持ちがが足りない」とブログに書いていらっしゃいましたね。ゆいの党の一件も今度の騒動も、根っこは同じ。原田先生のおっしゃったこの一言に尽きると思います。