■ 嗚呼、懐かしのウクライナは今。

 ウクライナ共和国が動乱の中にある。近いうちに大統領選挙があるから、いずれはまた平和な国に戻るのだろう。もう10年近くなる。2005年11月。衆議院外務委員会の海外視察で委員長として訪ねたことがある。その昔は旧ソ連領、ソ連崩壊とともに独立した。しかし当然のように混乱が続き、国内統一には時間がかかった。「オレンジ革命」と呼ばれる民主革命が成功し、ようやく政治も経済も、国としての落ち着きを取り戻した。我々の訪問はそういう頃であった。
 ウクライナと聞けば、まず「穀倉地帯」、肥沃で広大な農地と学んでいた。実際目の前のウクライナは平和でおおらかで、人々は優しかった。外務大臣、国会議長ら国家の要人と次々会見し、私らはオレンジ革命を褒めあげ、国としての経済協力を約束してきた。折角の機会だったので、事故20年後、チェルノブイリの原発事故現場まで肉...迫してきた。しかし、国の安定は長く続かなかった。程なくロシア寄りの政権が成立し、旧ソ連邦時代の自由抑制策を推進した。そして、国民はこの政権に遂に耐えられなかった。反発し、暴動を起こし、政府は軍を動かし、多くの人々の血が流れた。大統領は逃げ出し、政権は崩壊した。
 実は非常に単純な政治構造と見える。この国は東側半分はロシア寄り、西側半分はEU、ヨーロッパ寄り。両サイドの国民は結局、その親元から離れられない。だから東西に分裂か、との観測も出てくる・・・
今度こそ立派な国を作ってくれるに違いない。一つの民族だ、分裂などして欲しくない。あの広大な国土、人々はのびのび育ち、女性も本当に美しい人が多く、この国は間違いなく西ヨーロッパの文化と自由の中で、一層素晴らしい国になると思う。

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コメント: 1
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    たまき (金曜日, 28 2月 2014 20:40)

    ウヨクの街宣車の構成員のほとんどが実は日本人じゃない、という噂から類推すると、今回の図書館のアンネの日記、ボロボロにしたのは日本人じゃないのかもしれない。日本が反ユダヤの思想に凝り固まった連中でもあると世界中に喧伝する宣伝外交戦争を仕掛けている連中かもしれない。