■ 橋下大阪市長、辞職して再選挙とか

 橋下大阪市長は自ら唱える「大阪都」構想を実現するために、一旦市長を辞職して再選挙、市民にその判断を委ねるとした。甚だ評判が悪い。この人は民主主義というものを完全にはき違えている、選挙に訴え、結果を得ればそれが全てであるという考え。もちろん民主的選挙は大事、しかしそれに至る経緯、議会のプロセス、当選者の権限と責任などまるで分かってない、「独裁者」とも嘯(うそぶ)く思い上がり以外の何ものでもない。さすがに維新党の人々もこれには戸惑い、困惑、いい加減にしてくれという声が聞こえてきそう。
面白い話、どこの政党も対抗馬を立てない、すると彼は無投票で再選されるだけ、市民に審判を委ねるなどの機会もなくなる・・・選挙費は6億円だといわれるが、文字通り血税が無駄になるだけ。大阪市民も救われまい、もういい加減に葬った方がいい。
 東京都知事選挙でのポピュリズム(大衆迎合)といい、最近の民主主義は変容してきた。政治家というのは本当は極めて専門的なもので、気まぐれや思い付きだけで耐えうるものではない。