■ 沖縄名護市長選

 沖縄県名護市長選挙で基地推進派(自民党系)が負けた。事前の予想もあって特に驚かないが、これからまた大変である。米軍普天間基地は早いところ移転しなければならない、移転先は名護の辺野古沖で検討されてきたし、東アジアにおける日本の安全保障上、沖縄県外という選択肢はない。政府は選挙結果に関わらず、辺野古沖を推し進める方針に揺らぎはない。県知事権限の沿岸部埋立て業務は認可してあり、具体的工事もすでに始まらんとしている。
 政府の強気姿勢とは別に多くの困難が立ちはだかる。今後如何にして地元市長抜きにして事態を進めていくか、考えるだに暗澹となる。これが現実の政治であって、鳩山元首相の罪は実に大きく、深刻である。