■ 日米外務防衛大臣「2+2」

 日米外務・防衛大臣会合「いわゆる2+2」が東京で行われた。この会合自体はすでに数年になるが、米国から2人とも来日し日米4閣僚が揃って安倍首相に面会するなど過去に無かったこと。沖縄の軍事負担を軽減すること、グアム移転を促進すること、中国の膨張主義に敢然と対峙すること、日米ガイドラインを改定し、米国は日本の集団的安全保障を支援し、尖閣諸島の日本領有を支持すること・・・近来にない大きな外交的成果であって、民主党時代の日米関係を思えば隔世の感である。

 今米国は外ではシリア強硬政策が頓挫し、国内では財政問題で野党共和党を抑えきれず(一部の政府機関が臨時閉館)、オバマ大統領の求心力は地に落ちている。一方安倍内閣は経済の好調期を迎え消費税上げにも遂に断を下した。決められる政治と決められない政治を担う国が逆転した感じで、今こそ我が国が米国を側面から支え、中国台頭の中で日米基軸を確認強化することが求められている。