■ 東京オリンピック決定

 2020年のオリンピック、パラリンピックの開催地が東京に決まった。この数年の日本中の運動の成果が遂に実った。今朝はその吉報で起こされ、昼間は会合も幾つもあったがその話題で盛り上がった。我が国はこれで景況も上向き、自民党、安倍内閣は更に自信を持って政局運営が出来る。オリンピック開催は安倍内閣・経済政策の「4本目の矢」と呼ばれるようになる。先だっての南アジア歴訪の時、私はどの国でもオリンピック誘致を取り上げ、支持を頼んだが、本音は半信半疑でしかなかった。夢は決して捨ててはいけないと今悟った。実際の開催は7年先、それくらいまで自分は当然に現役で頑張りたいと思う。

 多少自慢話になるが、私は1964年の東京オリンピックは、見ただけでなくそれに参加(!)していた。大学1年で19才、オリンピック委員会の学生スタッフとして会期中目いっぱい活動した。開会式の時もスタジアムにいて場内整理を担当していたし、マラソンのアベベが裸足で走るのも目の前で見たし、柔道の決勝で日本の神永選手がオランダのヘーシンク選手に今朝固めで負けたのも真ん前、武道館内のことであった。開会式の10月10日はその後「体育の日」として祝日となった・・・・本当に遠い昔の出来事だが、それでも年輩の日本人の殆どには強い思い出として残っている。あの時を境に日本は経済的には先進国になり、社会全体、日本人の心も戦後の塞ぎ込みから国際人へと脱皮した、とメディアも評する。

 そのオリンピックがまたやってくる。これを超えれば今度はどんな日本人に成長するのであろうか。