■ エジプト、イラン、中国など

  参議院選挙が始まった。自民党は地元福岡で松山政司氏、全国比例からは29人が出馬した。安倍内閣の経済政策が評価され順調な見通しとなっており、参議院の「ねじれ現象」は間違いなく解決されそうだが、いかな得票を果たすかは今後の政局にも影響する。選対本部としては福岡全県で100万票の目標を立てているが、その目標達成には相当な努力が必要である。私も本部出陣式では元気よく気合いを入れたところ。 

 エジプトで軍部クーデターが起こりモルシ大統領は放逐された。あのムバラク政権崩壊から1年余、モルシ大統領を注意深く観察してきた。当初軍部を見事に制圧したことに感心していたところ、軍部は当時からこのクーデターを目論んでいたとの報道、国際政治の非情で奥深いところを見せつけられた。民主的大統領を軍部がクーデターで転覆したことに、欧米諸国、とりわけアメリカがどう判断するか。泥沼化するシリアに加えて、アメリカには頭痛の種が増えた。

   他方、イランにリベラルな新大統領が出たことは非常に喜ばしい。狂人とも思える現アフマニデジャド大統領では恐らく妥協の道はなかった。イラン人も馬鹿でなかった、というのが私の率直な中東評。

   中国が東シナ海で密かに天然ガス採掘を広げていた事実が判明した。そういうこともあろう、ということで私が主張して自民党に「東シナ海ガス田問題特別調査チーム」を作り、自らその委員長として鋭意検討を進めていた。中国の行為は国際法、相互協定上の違反であって、断固としてこれは糾弾しなければならない。参議院選挙の終わるのを待ちきれない思いで私は情報収集に努めている。