■ 米中首脳会談

 アメリカのオバマ大統領と中国の習近平国家主席との首脳会談が行われた。アメリカは中国を極めて注意深く扱った。今や中国は政治、外交のみならず経済的にもアメリカと並んだ世界の超大国であって、我が国も両国の動きを抜きにして国家運営は考えられない。アメリカとの主軸を維持しながらも東アジア、東南アジア、西欧、途上国らと複眼的な外交を進めていくことが必要である。

 習主席は尖閣諸島のことを「核心的利益」と呼んだという。オバマ大統領は軽く受け流しむしろ日米同盟の強さを確認したというが、馬鹿なことを言うな、論評にも値しない、とわが政府もはっきり反応した方がいい。反応しなければそれが既成事実化する。