■ 人民日報に反撃

 尖閣問題について。中国の人民日報が沖縄も中国の一部、という記事を載せてまたぞろ日中間の領土問題を煽ってきた。日本政府も当然反発しているが、まだ反撃の度合いは十分でない。過去の人民日報には沖縄(琉球)の極く一部である「尖閣諸島」について、中国は堂々とそれは「日本領」と認めている。日本が1895年に尖閣を正式に日本領に編入して以来、少なくとも75年間は一貫して自らの公式文書、教科書、地図帳には「日本領」と明記して、日本領ということを疑わなかった。1970年頃、急にその領有を主張し始めたのだが、この海域に重要な海洋資源が眠っていることがわかったからとされている。尖閣でも日本領と認めていたのに、何故に「沖縄本土」まで日本領を否定できるのか、彼らの論理思考を疑わざるを得ない。中国は国際的な条理、法と正義を認めたがらない国であるが、75年間自ら認めて来たものを急に翻すというのは普通の国では絶対やらない。昨日まで君のものと認めてきたものを、急にそれは俺のものと言われてはどこの人でも驚くだろう。今日本が中国に向かってやるべきこと、それはぐだぐだ説明するのではなく、「あなた方がそのこと(日本領)を言っていたのですよ」と言ってやればよい。