■ 参議院川口環境委員長、解任

 参議院本会議は川口順子氏を環境委員長から解任した。案件は単純、川口氏は中国に議員個人の立場で出向き一日だけ予定の期間を延ばした。この間中国の要人との折衝に務めていた。一方、参議院環境委員会がこの日に予定されており、委員長が不在では成り立たず流会となった。与党は言う、議員の立場とは言え外交的折衝など元外務大臣としての行動はわが国にとっては大事なこと、議員活動としても高く評価されるべきものである。委員会なら後日やり直しもきくはずであるが、野党は川口氏が国会活動を軽視し、職務を放棄したと非難する。
 自民党にとって率直に反省すべきものではあるが、野党にとってもこれが委員長解任までの正当事由になるのか、与野党が思惑を込めて結局解任まで突き進んだ。今の参議院が自公にとって少数与党であること、7月の参議院選挙の勝利の必要性を改めて示したことになる。