■ 主権回復記念式典

 憲政記念館 (国会横) で政府主催「主権回復、国際社会復帰を記念する式典」が行われた。天皇皇后両陛下もご臨席された。日本は1945年8月15日に終戦(敗戦)し連合国の占領下におかれ、1952年4月28日にサンフランシスコ講和条約の発効によって独立した。名実ともに国際社会に復帰したことも意味する。今日で61年目に当たる。この間、我が国は国も発展し、国際社会でも大きな存在となったが、併せて内外とも今日的な課題が山積している。主権を回復したその原点を訪ね、国際国家としての役割を改めて決意するための式典となった。それに向けての長い運動の成果でもある。安倍首相の式辞も感銘の深いもので、この国の国民、先人たちの血の出るような苦労と努力が今日の日本を作ってきたと強調された。 また沖縄にとってはその日以来米国の施政下に入り、その日を「屈辱の日」とさえ呼んでそれを晴らすのにさらに20年の月日(1972年5月15日)を要した。国の完全独立までの止むを得ない過程だったとは言え、現在の基地負担を含め沖縄県民の経てきた苦労と屈辱こそ全国民が等しく理解しなければならないものだ。

 今日は地元福岡での政務、行事も目白押しだったが、東京での主権回復記念式典を優先した。国の誇りと国益を第一の政治目標に掲げる私としては、正しい選択であったと考える。