■ 高校柔道部と私

 東京の高校 (都立小山台) の柔道部OBたちが20数人集まった。私の選挙当選を祝ってくれた。自分が大学にいる頃(昭和40年頃)彼らは高校生で、私はよく高校の柔道場に指導に行った。あるときは泊まり込みで遠地に合宿にも連れて行った。今や皆還暦を過ぎた。お互い近況を報告し合ううちに、50年前の若き日に遡る。あの稽古は厳しかった、あの合宿は楽しかった、勉強のやり方も教えてもらった・・・・一人一人のスピーチを聞くと、大学生の私は元気が良かったようだ。意気に燃えていた、びしびし鍛えていたらしい。そして彼らは立派に成長し、社会で活躍し、そして今や定年、リタイヤし始めている。学校のこと、先生たちのこと、友人たちのこと、思い出は夜を徹しても尽きることはない。
 私は2人の話しをした。小野と菅野、このグループの仲間だったが、若くして亡くなった。小野は私が選挙を始めると会社を辞めて私の事務所に来てくれた。最初は落選し、2度目(平成2年)には当選した。その時小野は病気(糖尿病)が進んでいた。休まず次の選挙を目指していた頃、仲間の谷屋がもう小野を解放してくれ、とても体が持たない、と頼みに来た。何を言う、小野こそ私の全ての頼りである。悩み抜いて、遂に谷屋の言に従った。そして彼は1年後に死んだ。菅野は大学を出て就職し、よく「先輩、先輩」と報告に来た。顔色を見て注意していたが、ほどなく訃報が来た。

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コメント: 2
  • #1

    土屋武彦 (月曜日, 01 4月 2013 22:36)

    小山台高校の後輩、土屋武彦と申します。小野さん谷屋さんと同じ中学校の柔道部の後輩でもあり、稽古をつけていただきました。小野さんは原田先生に対して「男が男に惚れた」とよくおっしゃっておられました。原田先生が若くしてお亡くなりになった小野さんについてお書きになられて、小野さんにとって「男子の本懐」を遂げられたことと推察いたします。

  • #2

    seks tel (火曜日, 31 10月 2017 21:22)

    dwudziestosześcioipółletni