目指せ弁護士 

 

Q. 

  弁護士になるにはどうしたらいいのですか。

 

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A.

  弁護士になるには,原則として,司法試験に合格しなければなりません(例外的に,司法試験に合格しなくても,法務大臣の認定を受けて弁護士になる方法や,最高裁判所裁判官から弁護士になる方法もあります。)。

 

司法試験は,裁判官,検察官,弁護士になるための国家試験です。

 

  法科大学院を修了するか,予備試験に合格すると,司法試験の受験資格を得ることができます。現在では,その受験資格は5年間経過するとなくなり,5年(5回)以内に司法試験に合格しないと,受験資格を再取得しなければなりません。

 

   また,試験科目は,公法系(憲法,行政法),民事系(民法,民事訴訟法,            商法),刑事系(刑法,刑事訴訟法)の必修科目と,倒産法,労働法,知的財産 法をはじめとした選択科目があり,合格するには各法律分野の広範囲の知識,法的思考力及び論述能力を身につけなければなりません。

 

   そして,勉学を積んで司法試験に合格しても,原則として司法研修所で1年間の司法修習期間を経る必要があります(例外的に,司法修習を受けなくても,法務大臣の認定を受けて弁護士になる方法もあります。)。

 

 司法修習は,裁判官,検察官,弁護士になるための実務的な素養を主に身に着ける期間です。医者になるために医学研修生が病院で実地研修する期間(インターンシップ)と似たものと考えていただくと良いでしょう。

 

  こうして,司法研修所で1年間の司法修習を終え,最終試験に合格すると,晴れて弁護士資格を得ることができるのです。

 

  弁護士となるために学ぶべき法律は多いですが,その分幅広い法律分野を扱える魅力的な職業といえるでしょう。

 

以 上